
オルトリーブ(ORTLIEB) メッセンジャーバッグ R2213 レッド
オルトリーブのメッセンジャーバッグは、独自の溶着技術により生地を縫い合わせるのではなく圧着することで、完全防水を実現しています。その耐水圧は驚異的な100,000mmで、一般的なテントが10,000mm、レインジャケットが30,000mm程度であることを考えると、その防水性能の高さは圧倒的です。この技術により、縫い目から水が侵入する心配がなく、突然の豪雨や台風でも中の荷物を確実に守ります。
参考)ORTLIEB オルトリーブ サイドバック
バイク通勤や長距離ツーリングでは、天候の急変に遭遇することも少なくありません。オルトリーブのメッセンジャーバッグなら、レインカバーを使う手間もなく、雨が降り始めても慌てる必要がありません。ノートパソコンや書類、着替えなど濡らしたくない荷物を安心して運べるのは、ライダーにとって大きな安心材料となります。
参考)通勤通学にオススメ!スタッフ使用率100%オルトリーブ防水バ…
防水性能はIP64という国際規格で表示されており、防水・防塵性能が公的に認められています。ロールクロージャータイプの開閉システムは、開閉口をぴったり合わせて数回巻き、バックルで固定するだけのシンプルな操作で高い防水性を実現できます。
参考)【梅雨時期対策】ORTLIEB(オルトリーブ)製「防水バッグ…
1982年の創業以来、オルトリーブは一貫してドイツ国内生産にこだわり続けています。強固なポリエステル素材(PD620/PS620C)を使用し、引き裂き強度にも優れた生地は、過酷な使用条件にも耐える設計です。創業者ハートムート・オルトリーブ氏が開発した製品テストを繰り返しながら生産される製品は、機能性と信頼性の高さで世界中のサイクリストから支持されています。
参考)オルトリーブ / ORTLIEB
実際の使用者からは、12年以上使い続けたという報告もあり、その耐久性の高さが証明されています。バイクでの日常使いからハードなツーリングまで、長期間にわたって活躍する投資価値の高いバッグです。ただし、コーティング素材は湿気に弱いという特性があるため、雨に濡れた後はタオルで水分を拭き取ることで、より長く使用できます。
参考)http://g-style.ne.jp/faq_detail.php?brand_id=21
メッセンジャーバッグとメッセンジャーバッグプロの2モデルが展開されており、プロモデルには表面にクリアポケットが付き、ポスターやグラフィックを入れてアピールできる仕様になっています。どちらも通気性の高いショルダーストラップと背面パッドを装備し、長時間の使用でも快適性を保ちます。
参考)https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g4013051047760/
オルトリーブのメッセンジャーバッグは、容量39Lの大型サイズで展開されています。サイズはH50×W39×D15cmと、A3サイズの書類がすっぽり収納できる設計になっており、ビジネスユースからアウトドアまで幅広く対応します。バックパック型のメッセンジャーバッグとして、両肩で背負うこともタスキ掛けで使用することも可能です。
参考)メッセンジャーバッグ / ブラック MESSENGER BA…
39Lという大容量は、1泊2日のツーリングや出張にも対応できるサイズで、着替えや雨具、工具類まで十分に収納できます。バイクでの長距離移動では、荷物の積載方法が限られるため、背負えて大容量のバッグは非常に重宝します。ロールクロージャーシステムにより、荷物の量に応じて容量を調整できるのも便利なポイントです。
参考)バイクに合うのはリュック、メッセンジャーバッグ?【おすすめ1…
他のオルトリーブ製品と比較すると、ヴェロシティシリーズは17L、23L、29Lの展開があり、コミューターデイパックシティは27Lと、用途に応じて選べるラインナップが揃っています。メッセンジャーバッグの39Lは、その中でも最大級の容量を誇り、荷物が多いライダーや長距離ツーリング派に最適な選択肢です。
参考)オルトリーブのシティバックパックにビッグサイズが新登場!|サ…
バイク通勤では、仕事に必要な書類やノートパソコン、着替えなどを安全に運ぶ必要があります。オルトリーブのメッセンジャーバッグは、完全防水なので突然の雨でも慌てずに済み、通勤時のストレスを大幅に軽減します。背負ったまま前に回して荷物を取り出せる設計は、コンビニでの買い物や信号待ちでのちょっとした荷物の出し入れにも便利です。
参考)初心者は持っとけ!知っとけ!~メッセンジャーバッグの初めて講…
通気性の高いショルダーストラップと背面フォームパッドにより、夏場の通勤でも蒸れにくく快適です。重い荷物を入れても、人間工学に基づいた設計のストラップがクッション性を発揮し、長時間背負っていても疲れにくい構造になっています。チェストストラップやウエストストラップを使えば、さらに体にフィットし、バイク走行中の安定性が向上します。
メッセンジャーバッグは、一般的に左肩で背負うのが基本ですが、これは右利きの人が体の前に回したときにアクセスしやすいためです。右腕をショルダーストラップに通して背負うのがスマートな方法で、バックルがついているモデルならワンタッチで着脱できます。通勤時の素早い乗り降りに対応できる使い勝手の良さも、オルトリーブメッセンジャーバッグの魅力です。
オルトリーブのバッグを長持ちさせるには、適切なメンテナンスが重要です。表面の汚れは、薄めた中性洗剤を含ませた布で拭き取ります。アルコールやシンナーなどの有機溶媒、硬いタワシやクレンザーの使用は素材を傷めるため避けてください。洗濯機や乾燥機は使用できないため、手入れは必ず手作業で行います。
特に重要なのが、雨に濡れた後の処理です。オルトリーブの素材は水に強い一方で湿気に弱いという特性があり、濡れたまま放置すると生地がペリペリとめくれてくる原因になります。使用後はタオルで水分をしっかり拭き取り、よく乾かしてから保管することで、劣化を防ぐことができます。保管場所は湿気が少なく直射日光の当たらない風通しの良い場所を選びましょう。
参考)オルトリーブ 12年間ありがとう。 - しょぼ輪
万が一破損した場合、生地の交換は溶着製法の特性上困難ですが、ショルダーベルトの補強やプラスチックバックルの交換などは修理可能です。ショルダーベルト補強は7,000円~、バッグ生地補修は8,000~12,000円、プラスチックバックル交換は4,000~7,000円程度が目安となっています。交換部品や修理キットも販売されているため、長く愛用できる体制が整っています。
参考)オルトリーブ(Ortlieb)のバッグ修理について
オルトリーブ公式FAQ - バッグのお手入れ方法や防水性能の詳細