タナックス ミニフィールドシートバッグ日帰りから宿泊ツーリング対応容量拡張機能付き

タナックス ミニフィールドシートバッグ日帰りから宿泊ツーリング対応容量拡張機能付き

タナックス ミニフィールドシートバッグの特徴

ミニフィールドシートバッグの魅力
📏
容量可変システム

19Lから27Lへ拡張可能な設計で荷物の増減に柔軟対応

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簡単取り付け構造

Kシステムベルトとバックルで確実かつスピーディに装着

💪
高耐久素材採用

1680Dポリエステルと樹脂フレームで形状維持と長寿命を実現

タナックス ミニフィールドシートバッグのサイズと容量


タナックス(TANAX) サイドバッグ モトフィズ(MOTOFIZZ) ミニシェルケース(ツーリング) カーボン柄 (容量22ℓ 片側11ℓ) MFK-234
タナックス ミニフィールドシートバッグは、日帰りから1泊程度のツーリングに最適なサイズ設計が特徴です。基本容量は19Lで、バッグ両側のファスナーを開閉することで最大27Lまで拡張できる可変容量システムを採用しています。
参考)ミニフィールドシートバッグ

最新モデルのMFK-1000は、高さ210mm×幅380mm×奥行き310mmの最小サイズから、拡張時には幅520mmまで広がります。この容量は、着替えや雨具、防寒着といった1泊分の荷物を十分に収納できる大きさで、帰り道にお土産を購入しても対応できる余裕があります。
参考)ミニフィールドシートバッグ(ブラック)

旧モデルMFK-100と比較すると、新型は若干サイズアップしており、本体重量も1.60kgから1.83kgへ増加していますが、これは耐久性向上のための強化構造によるものです。最大収納量は両モデルとも7.0kgまでとなっています。​
バッグには680mlまでのペットボトルが収納可能なドリンクホルダーを2つ装備しており、小物や車載工具の収納にも便利です。バイクのシルエットに影響しにくいコンパクトな外観ながら、実用的な収納力を確保している点が、多くのツーリングライダーに支持される理由となっています。
参考)タナックスの人気シートバッグ3種を比較レビュー!違い・容量・…

タナックス ミニフィールドシートバッグの取り付け方法とコツ

タナックス ミニフィールドシートバッグの取り付けは、Kシステムベルトを使用した独自の固定方式を採用しています。取り付け手順は、まず固定ベルトをタンデムステップやリアフレームに8の字になるように装着することから始めます。この8の字配置により、バッグが前後にずれにくくなる効果があります。youtube+1​
参考)https://ameblo.jp/shikikazu/entry-12672892720.html

最新モデルMFK-1000では、PF(ピボットフォージ)バックルが採用されており、上から押し込むだけのワンタッチ取り付けと、つまむだけで解除できる簡単で確実な装着が可能になりました。接続部が回転する構造により、車両特有のベルトの捻じれにも追従します。​
固定ベルトをシートに配置した後、バッグを中央に置き、4箇所のバックルをガイドループに通してから接続します。ガイドループにベルトを通しておくことで、取り外し時にバッグが滑り落ちることを防ぎ、走行中に万が一バックルがずれてもバッグの落下を防止する効果があります。​youtube​
バックル接続後は、バッグが不安定にならないよう適度なテンションでベルトの長さを調整し、セーフティーベルトをリアフェンダーやナンバープレート部分に取り回して前ズレを防止します。バッグ内部の荷抑え用ベルトも2箇所しっかり固定することで、型崩れを防ぎます。走行前と休憩時には、定期的にベルトの緩みがないか確認することが重要です。youtube+1​
参考)https://www.tanax.co.jp/wp/wp-content/uploads/2025/05/MFK-293_manual.pdf

タナックス ミニフィールドシートバッグの耐久性と防水性能

タナックス ミニフィールドシートバッグの耐久性は、素材と構造設計の両面から実現されています。最新モデルMFK-1000では、鞄向けに設計されたYKK WOVEN-IN TOUGH ZIPPERを採用しており、耐摩耗性に優れる織り込みファスナーとスライダーの引手部分の交換修理が可能な設計になっています。
参考)MOTOFIZZのシートバッグが、使い勝手と耐久性の向上を実…

素材には1680Dポリエステルを使用し、旧モデルの1680Dナイロン+PVCレザーから変更されました。バッグ形状を保つワイヤーと構造体も見直されており、少ない荷物の際もバッグ形状を維持できる改良が施されています。​
底面にはノンスリップ素材を採用し、シートとの摩擦抵抗を高めることでバッグのズレを極限まで防止する設計です。積載時に重量負担がかかる下部には樹脂製フレームと荷抑えベルトを装備し、荷物が少ない時でもバッグの形を保ちます。​
防水性能に関しては、専用レインカバーが標準装備されており、突然の雨にも対応できます。シートになじむボトム構造が積載時の安定性を高め、長期使用にも耐える設計となっています。​
タナックスは、ツーリングバッグ専用のメンテナンスケミカルも展開しており、クリーナーとコート剤を使用することで撥水性を回復させ、長期間の使用でも性能を維持できるようになっています。youtube​
参考)タナックスがツーリングバッグ専用のクリーナーを発売|モトフィ…

タナックス ミニフィールドシートバッグの収納術と使い勝手

タナックス ミニフィールドシートバッグの効率的な収納には、荷物の配置が重要です。バッグ上部のフラップを開けると大きな開口部があり、荷物の出し入れがしやすい設計になっています。フラップ裏には地図も入るメッシュポケットを装備しており、頻繁に確認する必要があるものの収納に便利です。
参考)タナックスの神バッグ「ミニフィールドシートバッグEX」を1泊…

バッグ両サイドには、すぐに取り出したい物の収納に便利なポケットを装備しています。上級モデルのミニフィールドシートバッグEX(MFK-293)では、両サイドオープン機能が追加されており、上・左・右の3方向から荷物にアクセスできるため、右側にレインウェア、左側にポータブルバッテリーやキャップなど、途中で使用する可能性の高い物を収納すれば、上部のフラップを開けずにダイレクトにアクセスできます。
参考)ミニフィールドシートバッグEX

バッグ上面にはホールディングコード(バンジーコード)が装備されており、衣類やグローブなどの一時置きとしてはもちろん、軽いものならそのまま固定も可能です。また、バッグ上面のDリングを使用すれば、別売のツーリングネットVやキャリングコードを利用して追加積載もできます。​
付属のショルダーベルトとハンドグリップを装備しているため、バイクを降りたときの持ち運びも楽に行えます。収納のコツとしては、重い荷物は下部に、軽い荷物は上部に配置することで走行安定性が向上します。
参考)バイク用シートバッグおすすめブランド9選 大容量・防水でツー…

容量拡張機能を使う際は、バッグのサイド部分が垂れないように左右のベルトを調整することが推奨されています。実際の使用では、1泊ツーリング分の着替え、防寒着、雨具、タオル、アメニティグッズなどを余裕を持って収納でき、さらにお土産用のスペースも確保できます。​youtube​

タナックス ミニフィールドシートバッグのメンテナンス方法

タナックス ミニフィールドシートバッグを長く使用するためには、定期的なメンテナンスが効果的です。タナックスは、モトフィズブランドとして業界初のツーリングバッグ専用メンテナンスケミカル「バッグメンテナンスセット PG-289」を展開しており、クリーナーとコート剤の2本セットで汚れ落としと撥水性回復が可能です。​youtube​
メンテナンス手順は、まずブラシなどで表面に付いたホコリや泥汚れを落とし、クリーナーを吹き付けてスポンジやクロスで擦り洗いします。その後、水で濡らして固く絞ったクロスで洗浄剤を拭き取ります。コーティングは、汚れを落としてから施工面全体がしっとりするまでスプレーし、スポンジなどで塗りムラをなくすように表面をならします。​
乾燥時間は夏場なら1時間ほど、冬場でも2時間ほどで完了します。このメンテナンスにより、排ガス由来と思われる油汚れがスッキリ落ち、水を掛けても水滴となって滑り落ちる撥水性を発揮します。​
消耗部品の交換も重要なメンテナンスです。ベルトやバックルは消耗品なので、緩んできたら交換が必要です。特にホールディングコード(バンジーコード)は使用頻度に応じて劣化するため、100円ショップのアウトドア用ゴムなどで交換できます。youtube+1​
ファスナーに関しては、最新モデルMFK-1000ではYKK WOVEN-IN TOUGH ZIPPERを採用しており、スライダーの引手部分の交換修理が可能な設計になっているため、ファスナー全体を交換する必要がなく、メンテナンスコストを抑えられます。​
保管時は、湿気の少ない場所に保管し、カビの発生を防ぐことが推奨されます。長期間使用しない場合でも、定期的に風通しの良い場所で陰干しすることで、バッグの状態を良好に保つことができます。youtube​​

 

 


タナックス(TANAX) レインカバー モトフィズ(MOTOFIZZ) ミニシェルケース(MFK-234、235)用 オプション品 MP-301