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ダイビング器材をメッシュバックのまま郵送することは可能です。実際に多くのダイバーがメッシュバックに入れたまま沖縄本島や離島へ器材を発送しており、飛行機の手荷物受取所でもメッシュバックに入った器材が運ばれている光景を目にすることがあります。ただし、壊れやすい器材を保護するための梱包方法や、配送業者への適切な依頼が重要になります。
参考)ダイビングの器材はメッシュバックでも郵送できる?入れ方は?
メッシュバックで郵送する最大のメリットは、専用のハードケースを購入する必要がなく、コストを抑えられることです。一方で、メッシュバックは柔らかい素材のため、器材を保護する機能は限定的です。そのため、レギュレーターやマスクなどの精密機器は、ウェットスーツやタオルで包むなどの工夫が必要となります。
参考)ダイビングのメッシュバッグの役割や使用方法を徹底解説
メッシュバックで郵送する場合は、大きな袋やビニール袋で全体を包むことをおすすめします。これにより、メッシュバックの破れを防ぐとともに、帰りの郵送時にまだ水気が残っている場合でも他の荷物を濡らす心配がありません。また、ファスナー部分にガムテープでバッテンの形に保護テープを貼ることで、輸送中の破損リスクを軽減できます。
参考)沖縄でダイビングしたい!マイ器材を郵送するときの注意事項
ダイビング器材をメッシュバックに梱包する際は、正しい順序で入れることが破損防止の鍵となります。まず、メッシュバックの底にフィンを入れます。フィンは硬くて丈夫なため、土台として最適です。フィンはコンパクトに収まるよう、交互に重ねて入れると効率的です。youtube
次に重器材であるBCDとレギュレーターを収納します。レギュレーターは、オクトパスやゲージと一緒にコンパクトに巻いて、BCDの中に入れることで傷がつきにくくなります。BCDは空気を完全に抜いておくことが重要で、これは航空便で送る際の必須条件でもあります。重器材を入れた後は、ウェットスーツを小さくたたんで上に重ねます。
参考)ダイビング器材を発送する際の注意点と伝票の書き方 (奄美大島…
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マスクやカメラなどの壊れやすい精密機器は、専用のケースに入れてメッシュバックの最上部に配置します。マスクは購入時に付属しているハードケースを使用することで、レンズの傷を防ぐことができます。オールメッシュタイプのメッシュバックを使用している場合は、大きめのバスタオルで器材全体を覆うようにして収納すると、クッション効果が得られます。youtube
メッシュバックのファスナー部分は、輸送中に破損しやすいポイントです。ファスナーが2か所ある場合は、両方ともガムテープでバッテンの形に保護することで、引っかかりや破損を防げます。また、メッシュバックに破れや穴がないか、発送前に必ずチェックしましょう。破れがある場合は、郵送に適さない可能性があります。
ダイビング器材を郵送する際、伝票の書き方が最も重要なポイントとなります。品名欄に「ダイビング器材一式」と書いてしまうと、危険物やタンクが含まれていると判断され、船便に回される可能性が高くなります。船便になると到着が大幅に遅れ、ダイビング当日に間に合わない事態も発生します。
参考)ダイビング器材を郵送する送り状の書き方・送る方法など
伝票には、器材の内容を具体的に記載する必要があります。例えば「BCDジャケット、レギュレーター、マスク、フィン、ウェットスーツ、グローブ、ブーツ」のように、入っているものをすべて列挙します。さらに重要なのは、「タンク・ボンベなし」「ライト・バッテリー類なし」「危険物なし」「BCDの空気は抜けています」といった注意書きを必ず記載することです。
郵便局や配送業者の担当者は、ダイビングについて詳しくない場合が多く、器材の中に酸素ボンベが入っている可能性を懸念することがあります。そのため、危険物が含まれていないことを明確に伝えることが、航空便で確実に送ってもらうための必須条件となります。品名欄のスペースが少ない場合でも、頑張ってできるだけ詳細に記載しましょう。
より確実に航空便で送りたい場合は、A4サイズの目立つタグを作成して荷物に取り付けるという方法もあります。タグには「ダイビング器材 タンク・ボンベなし 危険物なし ライトバッテリー類なし BCDの空気は抜けてます 航空便搭載でお願いします」と大きく書いておくことで、配送業者の担当者に一目で内容が伝わります。コピー用紙をラミネートしてヒモをつければ簡単に作成できます。
配送伝票には、「逆さま厳禁」「下積み厳禁」「取扱い注意」などのチェック項目があります。ドライスーツや壊れやすいものを入れてメッシュバックで発送する場合は、これらの項目にもしっかりチェックを入れることで、丁寧な取り扱いをお願いできます。また、差出人の名前と連絡先は必ず記載し、万が一のトラブルに備えましょう。
参考)【ダイビング器材の送り方】送り状の書き方や注意点について
ダイビング器材を郵送する際の配送料金は、業者によって大きく異なります。主要な選択肢はクロネコヤマトと日本郵便のゆうパックです。東京から沖縄那覇市へ160サイズ(25kg以下)の器材を送る場合、クロネコヤマトは片道4,680円(割引利用で最安3,973円)、日本郵便は片道2,660円となります。
参考)【伝票の書き方、郵送方法】ダイビング器材の送り方を教えます|…
配送日数についても違いがあります。クロネコヤマトは最短2日で到着するのに対し、日本郵便は3日後の到着となります。1日の差は誤差の範囲と考えれば、料金面では日本郵便が圧倒的に有利です。ただし、日本郵便は利用可能なサイズが170cm以下、重さ25kg以下までが対象で、25kg以上30kg以下の荷物は「重量ゆうパック」として510円または520円が追加されます。
クロネコヤマトの大きな利点は「往復便」が利用できることです。ホテルなどに送る場合、帰りも特に何も書かずにそのまま郵送できるため、帰りにもう一度送り状を書く手間が省けます。伝票の記入が面倒な方や、時間を節約したい方には往復便がおすすめです。大阪から沖縄へダイビング器材一式(18kg)を郵送する場合、おおよそ3,500円程度が相場となります。
配送料金や到着日数は、お正月やお盆の時期、発送地と到着地によって変動します。特に沖縄の離島へ郵送する場合は、経由地が多く3〜4日かかる場合もあるため、余裕を持った発送計画が必要です。また、鹿児島と奄美大島間は船便で物資が運ばれるため、台風や海況不良の際は遅延が発生しやすい点にも注意が必要です。
ダイビング器材を飛行機に預ける際の重量オーバーを避けるため、事前に荷物の重さを測っておくことをおすすめします。ラゲッジチェッカーを一つ持っておくと、手荷物の重量制限を超えないよう事前に確認でき、追加料金の発生を防げます。郵送と飛行機での持ち込みを比較検討する際にも、重量測定は役立ちます。
ダイビング器材の配送料金を詳しく比較したい方は、クロネコヤマトと日本郵便の具体的な料金表とお届け日数がわかるこちらの記事が参考になります
ダイビング器材を郵送する際は、日数にゆとりを持って発送することが最も重要です。沖縄の離島などに郵送する場合は、経由地が多く3〜4日かかる場合もあるため、使用日から逆算して遅くても使用日の2日前には現地に届くように準備しましょう。理想的には、ダイビングの1週間から10日前に発送することをおすすめします。
参考)ダイビング器材の宅配について
例えば8月10日にダイビングで使用したい場合、8月3日に郵送準備と集荷依頼を行い、8月4日に器材が集荷され、8月8日に現地到着、8月9日に自分が現地に到着して器材確認ができる、というスケジュールが安全です。このように、自分が現地に到着する前日までに器材が届くよう計算することで、万が一のトラブルにも対応できます。
宅配会社の判断で航空便ではなく船便にされる場合があるため、余裕を持った発送が必須です。特に鹿児島と奄美大島は船で物資が運ばれている関係で、台風や海況不良の場合に遅れが生じやすくなっています。離島へのダイビング旅行では、通常よりも2〜3日早めに到着するように送ることで、「器材が届いていない」という最悪の事態を避けられます。
参考)https://www.kalak.jp/baggage.html
発送前には、中身が濡れていないことを確認することも重要です。メッシュバックで送る場合、中身が濡れていると郵送を受付けてもらえないことがあります。器材は完全に乾燥させてから梱包し、水気が残っている場合はタオルなどで水分を拭き取ってから発送しましょう。帰りの郵送時も同様に、器材をショップで十分に水切りしてから梱包することが大切です。
参考)2023/11/04【ダイビング器材の持ち運びどうしてる❓🤿…
バイクでダイビングに行く場合、器材の運搬方法は車とは異なる工夫が必要です。バイクの積載スペースは限られているため、軽器材のみをメッシュバックに入れてリアボックスやサイドバッグに収納するのが一般的です。フルフェイスのバイクと重器材を同時に運ぶのは困難なため、重器材は事前に郵送し、現地で受け取る方法が最も実用的です。
バイクでの移動では振動や雨への対策も重要になります。メッシュバックをそのまま積載すると雨天時に器材が濡れてしまうため、防水性の高いドライバッグやバイク用の大型防水バッグを併用することをおすすめします。また、精密機器であるダイブコンピューターやカメラは、バイクの振動から守るため、クッション材で包んでから収納すると安心です。
バイクツーリングとダイビングを組み合わせる場合、宿泊先のホテルやダイビングショップに器材を事前発送しておけば、バイクでの移動が大幅に楽になります。帰りも同様に、ホテルやショップから自宅へ着払いで発送することで、帰路の積載スペースを確保できます。この方法なら、バイクでの走行に集中でき、安全性も向上します。
メッシュバックの選び方も、バイク乗りにとっては重要なポイントです。リアボックスやサイドバッグに収まるコンパクトなサイズを選ぶか、折りたたみ可能な柔軟性の高いメッシュバックを選ぶことで、使わない時の保管スペースも節約できます。バイク用のバンジーコードやネットと組み合わせれば、リアシートへの固定も可能になり、運搬の選択肢が広がります。
ダイビング器材を郵送する際、絶対に入れてはいけないものがあります。液体類は入れないことが鉄則で、もし漏れてしまったら大変なことになります。マスクの曇り止めや日焼け止め、シャンプーなどの液体製品は、必ず別途持参するか、現地で購入するようにしましょう。
参考)ダイビングお役立ち情報!【器材・スーツを郵送する方法】
ライトやダイブコンピューターに使用されているリチウム電池も、航空輸送の際は危険物として扱われます。バッテリーやライト類を器材と一緒に送ると、航空便に搭載されず船便になってしまう可能性が高いため、これらは手荷物として自分で持参する必要があります。伝票には必ず「バッテリーなし」「ライトなし」と明記することが重要です。
メッシュバックに破れや穴がある状態で郵送すると、輸送中に器材が飛び出したり、破損が拡大したりするリスクがあります。発送前には必ずメッシュバックの状態をチェックし、破れがある場合は補修するか、別の梱包材を使用しましょう。特に15年以上使用している古いメッシュバックは、生地の劣化が進んでいる可能性があるため注意が必要です。
BCDの空気を抜き忘れると、航空便での輸送中に気圧変化で膨張し、破損する可能性があります。BCDは完全に空気を抜き、インフレーターホースから残留空気を押し出してから梱包しましょう。伝票にも「BCDの空気は抜けています」と記載することで、配送業者に安全性を伝えられます。
品名欄に「等(など)」という表現を使うと、何が入っているか不明確になり、危険物の可能性を疑われて船便にされることがあります。品名は具体的に、省略せずにすべて記載することが、確実に航空便で送ってもらうための重要なポイントです。スペースが足りない場合は、別紙に記載して添付するか、前述の目立つタグを作成して取り付ける方法が有効です。
ダイビング器材発送時の伝票の書き方について、奄美大島のダイビングショップが提供する詳細な注意点と記入例はこちらで確認できます

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