


DEGNER(デグナー) 防水サイドバッグ POLY/PVC(合成皮革) ブラック 縦28×横42×幅18cm NB-92-BK
デグナーは1987年に京都で創業したバイク用レザー製品の老舗メーカーで、レーシングスーツの修理やフルオーダーからスタートした歴史があります。現在ではサイドバッグをはじめとする各種バイク用バッグや革ジャンなどの製造・販売を手がけています。デグナーの製品は世界中のタンナー(皮革製造業者)から厳選した良質な素材のみを使用しており、使い込むほどに味わいが増す特徴があります。特にサイドバッグでは、2輪業界で初めてワンタッチ金具(バックル)を採用し、開閉のスムーズさと確実なロック性能を両立させました。
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デグナーのサイドバッグは用途に応じて選べる豊富なサイズ展開が魅力です。日帰りツーリング向けには片側12Lの防水サイドバッグNB-92があり、ロールトップ式で防水性に優れています。2泊3日程度のツーリングには片側14Lの容量を持つNB-36が適しており、スマートなデザインでツアラーバイクやスポーツバイクにマッチします。3泊以上の長期ツーリングには片側18〜25Lまで可変容量が可能なNB-37がおすすめで、バッグを装着してもタンデム走行が可能な設計になっています。容量30〜45Lの大型モデルNB-76もあり、荷物が多い場合でもスマートなデザインを維持できます。
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デグナーのサイドバッグには主に3つの素材タイプがあります。本革サドルバッグは耐久性と風格を兼ね備え、使い込むほどに独特の風合いが増していきます。シンセティックレザー(合成皮革)製品はメンテナンスが比較的簡単で、コストパフォーマンスに優れています。ナイロン製バッグは軽量で扱いやすく、多くのモデルで防水性能を備えています。特に防水モデルのNB-92は、インナーにPVC素材を使用し、ロールトップ式で開口部を巻いてバックルで留めることで高い防水性を発揮します。ただし構造上完全防水ではないため、豪雨時には付属のレインカバーの併用が推奨されます。
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デグナーのサイドバッグは基本的に付属の取付ベルトで吊り下げて装着しますが、より美しく安定した装着のためにはサドルバッグサポートステーとスライドレールの使用が推奨されています。取り付け手順は、まずフェンダーストラットのボルトを取り外してサポートステーを装着し、次にスライドレールにベルトを通してバッグを固定します。スライドレールが取り付けられない車両の場合は、フェンダーストラットやタンデムグリップにベルトを通すことも可能です。取り付け時の注意点として、走行時にタイヤへバッグが巻き込まれないよう、車体とバッグのフィッティングを事前に確認することが重要です。
参考)NB-92 防水サイドバッグ
デグナー公式サイトの取り付け方法解説
サドルバッグの取り付け手順が写真と動画で詳しく説明されており、初心者でも安心して装着できます。
素材によってメンテナンス方法が異なります。レザー製サドルバッグの日々のお手入れでは、革の表面の毛穴に入った汚れをブラシで落とすことが基本です。定期的なメンテナンスとしては、レザーソープで汚れを落とし、レザー専用の防水スプレーで保護した後、レザーオイルを薄く塗布します。オイルの塗りすぎは革を弱くしカビの原因となるため注意が必要です。ナイロンや合成皮革製品の場合は、柔らかい布をぬるま湯に浸してよく絞ってから汚れを丁寧に落とし、落ちにくい場合は市販の専用クリーナーを使用します。水洗いは変質や変形の原因となるため避け、風通しの良い日陰で保管することが推奨されます。
参考)製品ご利用上の注意点
デグナー公式レザーメンテナンス動画
革製品の正しいお手入れ方法が動画で分かりやすく解説されており、長く愛用するためのコツが学べます。
ユーザーレビューによると、デグナーのサイドバッグは作りがしっかりしており、大きさも適切で満足度が高いとの評価が多数あります。防水性能については、延べ20日間のツーリングでも問題なく、豪雨や暴風雨でも荷物が濡れなかったという報告があります。一方で、ロールトップ式のマジックテープとバックルの開け閉めが多少面倒という指摘もありますが、これが高い防水性を実現しているため仕方ない部分とされています。取り付け・取り外しは慣れれば簡単にでき、日常的な買い物や簡単なアウトドアにも活躍するという声があります。耐久性については、バッグ本体とベルトの連結部(D環)に全ストレスがかかるため、重い物を入れて林道を飛ばす場合は注意が必要との指摘があります。
参考)【楽天市場】DEGNER デグナー 防水サイドバッグ サイド…
デグナーのサイドバッグを使用する最大のメリットは、身体に荷物を装着しないことでライディングが快適になり、肩こりや疲労が軽減される点です。荷物が低い位置に積載されるためバイクの安定性も損なわれず、特にワンタッチ金具の使いやすさは女性ライダーにも好評です。内部にPEボードが内蔵されているため、大容量モデルでも型崩れの心配がありません。デメリットとしては、サイドバッグという性質上、車幅が広がるため狭い道や駐車時に注意が必要です。また、本革製品は定期的なメンテナンスが必要で、手入れを怠ると劣化が進みます。ロールトップ式の防水モデルは開閉に若干手間がかかる点も考慮すべきポイントです。
参考)SB-90 レザーサドルバッグ
サイドバッグを選ぶ際は、まず用途に応じた容量を決めることが重要です。日帰りツーリングなら12L程度、2〜3泊なら28〜36L、長期ツーリングなら45L以上が目安となります。次に車両との相性を確認する必要があり、デグナーではハーレー純正のフェンダーレールのほか、専用サドルバッグホルダーやサードパーティ製レールでの装着にも対応しています。スポーツバイクやツアラーバイクにはスマートなデザインのNB-36やNB-102が適しており、アメリカンバイクには本革のサドルバッグがマッチします。縦型デザインのモデルは、スタンディング状態で腰を引くといったシート上での大きなアクションが可能なため、オフロード走行にも向いています。車両への適合が不明な場合は、車両名と年式を明記してデグナーに問い合わせることができます。
参考)製品サポート

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