
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ターポリンタンクバッグ 【マグネット装着できるスリングバッグ】 容量:14L バイク用 ターポリンバッグシリーズ DBT392-BK
マグネット式タンクバッグは、磁石の力でタンクに固定する仕組みで、取り付けと取り外しが非常に簡単です。タンクの上に置くだけでしっかり固定されるため、ツーリング中の休憩時にバッグを外してコンビニに持ち込んだり、給油時にサッと取り外したりできる手軽さが魅力です。高速道路走行中でもバッグがずれることはほとんどなく、強力なマグネットによる固定力は信頼できます。
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一方で、マグネットの吸着面に砂鉄や砂が付着すると、タンク表面に傷がつくというデメリットがあります。特にバッグをタンクの上で横にずらして位置調整すると、線状の傷が確実についてしまいます。また、樹脂タンクやアルミタンクなど非磁性素材のタンクには使用できないため、購入前に自分のバイクのタンク素材を確認する必要があります。
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装着前には必ずマグネット部分に異物が付いていないか確認し、タンクとマグネット面を清潔に保つことが重要です。砂鉄は非常に小さく黒色なので気づきにくいため、ツーリング前にバッグを地面に置いた場合は特に注意が必要です。
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タンクバッグの容量選びは、使用用途によって大きく変わります。日帰りツーリングであれば1.4L~2.3Lの小型タイプで十分で、スマートフォンや財布、鍵などの小物を収納できます。デグナーのNB-142MAGは1.4Lで、ハードケース付きのスマートフォンも収納可能な設計です。
長距離ツーリングや宿泊を伴う旅では、4L~8Lの容量可変式タイプがおすすめです。デグナーのNB-29MAGは4~8Lに容量を調整でき、B5サイズの地図も収納できるフロントポケットを備えています。容量可変式は荷物の量に応じてサイズを調整できるため、帰りにお土産が増えても対応できる利便性があります。
防水性能については、レインカバー付属モデルを選ぶと安心です。突然の雨でもスマートフォンや貴重品を守ることができます。デグナーのNB-167やNB-29MAGなど、多くのモデルにレインカバーが標準装備されています。完全防水のターポリン素材を使用したモデルもあり、天候を気にせずツーリングを楽しみたい方に適しています。
タンクバッグによる傷を防ぐ最も効果的な方法は、耐震マットをマグネット部とタンクの間に挟むことです。家具用の薄型耐震マットを使用すれば、マグネットの吸着力を維持しながら砂鉄による傷を防げます。ただし、耐震マットは耐熱温度が-20~+75℃のものが多いため、炎天下での長時間使用では柔らかくなる可能性があります。
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バイク用保護シールやソフトクッションをタンクに直接貼る方法も有効です。必要な大きさに切ってマグネット接地部分に貼り付けるだけで、タンクを傷から守れます。この方法は位置決めも楽になり、毎回同じ場所に正確に装着できるメリットもあります。
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取り付け・取り外しの際は、マグネット部分をタンク上で滑らせないことが重要です。真上から垂直に置き、垂直に持ち上げることで、引き傷をかなり防止できます。装着前には必ずタンク表面とマグネット面を確認し、砂や埃が付着していないことをチェックする習慣をつけましょう。
参考)タンクバッグについて
デグナー(DEGNER)は、マグネット式タンクバッグの人気メーカーとして高い評価を得ています。NB-15MAGは収納マグネットとノンスリップ加工を採用し、タンクとの接地面にノンスリップ素材を使用することで走行時の横方向へのズレを抑えています。容量は2.7~7Lの可変式で、重量880gと軽量ながら十分な収納力を持ちます。
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タナックス(TANAX)のモトフィズシリーズも、バイク乗りから支持されているブランドです。ライトスポルトタンクバッグMFK-259は最大2.3Lの容量で、スマートフォンを収納できるクリアポケットを装備しています。ターポリン素材を使用しており、防水性に優れているのが特徴です。
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Ambitiousのタンクバッグは、人工皮革とポリエステル生地を組み合わせた素材で、仕分け収納やクリアポケットなど機能性に優れています。重量350gと非常に軽量で、日帰りツーリングに最適なサイズ感です。多くのモデルがマグネット式とベルト式の併用に対応しており、脱落防止の安全性も確保されています。
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タンクバッグは手元に物を置けるため、頻繁に使用するアイテムの収納に最適です。スマートフォンをクリアポケットに入れておけば、ナビアプリを視界に近い位置で確認でき、安全に走行できます。ツーリングマップルなどの紙の地図も見開きで収納できるモデルが多く、電源を気にせず長距離ツーリングを楽しめます。
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財布や鍵、ETCカードなどの貴重品をタンクバッグに入れておけば、休憩時に素早く取り出せて便利です。メインポケットとフロントポケットを使い分けることで、使用頻度に応じた効率的な収納が可能になります。反射材付きのモデルを選べば、夜間走行時の視認性も向上します。
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2way使用可能なモデルは、ショルダーベルトを装着してショルダーバッグとしても使えます。ツーリング先での観光や食事の際に、バイクから離れても貴重品を携帯できるため、盗難のリスクを減らせます。容量可変式タイプなら、行きは荷物を少なくコンパクトに、帰りはお土産を入れて大容量にと、状況に応じた使い方ができます。