

DeNA時代の成績だけを見ると大失敗に見えます。
トレバー・バウアーのMLB通算成績は、2012年から2021年までの10年間で222試合に登板、83勝69敗、防御率3.79という実績です。投球回数は1297回2/3、奪三振1416、与四球491、被本塁打160を記録しています。勝率は5割4分6厘(.546)で、MLB中堅以上の投手として安定した成績を残しました。
MLB時代の最大の栄誉は2020年のサイヤング賞受賞です。この年は短縮シーズンながら11試合に登板し、5勝4敗、防御率1.73という驚異的な数字を叩き出しました。投球回73イニングで奪三振100、与四球わずか17という圧倒的な制球力が評価されています。つまりシーズン約3分の1の期間で、通常年の半分近くの評価を得たということですね。
バウアーの全盛期は2017年から2021年の5シーズンです。この期間は毎年二桁勝利を記録し、2018年には防御率2.21という自己最高成績をマークしました。この年の奪三振は221個で、175回1/3を投げて被安打134と打者を翻弄する投球が光りました。
MLB時代の特徴的なポイントは、クリーブランド・インディアンス時代に最も長く在籍し成長を遂げたことです。2013年から2019年まで7シーズン在籍し、若手からエース級へと成長しました。2017年には17勝9敗で勝利数リーグトップクラスの活躍を見せています。
バウアーの2023年NPBデビューシーズンは、19試合登板で10勝4敗、防御率2.76という素晴らしい成績でした。投球回130回2/3、奪三振130、与四球31、被本塁打14と安定した投球内容です。勝率は7割1分4厘(.714)で、DeNAのエースとして期待通りの働きをしました。
参考)https://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/1460045/top
デビュー戦は苦戦したものの、シーズン中盤以降は圧倒的なピッチングを披露しました。8月9日の中日戦では7イニング無失点10奪三振、6月14日の日本ハム戦では9イニング完投12奪三振という試合もあります。
これは使えそうです。
参考)トレバー・バウアー DeNA2023年の各試合の投球・投手成…
2023年シーズンでは完投2回を記録し、NPB投手としても十分な耐久力を見せました。WHIP(1イニングあたりの出塁許容率)は1.15で、MLB時代と比較しても遜色ない制球力です。得点圏被打率.101という数字は、ピンチに強い投球を裏付けています。
参考)Trevor Bauer(トレバー・バウアー) 2025De…
ただし、5月から6月にかけては調整に苦しみ、5月16日の広島戦では2イニング8被安打7失点という大炎上もありました。それでも最終的には二桁勝利を達成し、NPB適応に成功したと評価されています。
2025年シーズンのバウアーは、21試合登板で4勝10敗、防御率4.51と大幅に成績を落としました。投球回135回1/3、奪三振119、与四球48、被本塁打15という内容です。2023年と比較すると、勝利数は6つ減り、敗戦数は6つ増加しています。
防御率は2.76から4.51へ1.75も悪化しました。失点は44から67へ、自責点は40から67へと大幅に増えています。
これは痛いですね。
与四球も31から48へ増加し、制球に課題が出ました。1試合あたりの与四球が1.6個から2.3個に増えており、ピンチを自ら招く場面が目立ったシーズンです。完封勝利1回を記録したものの、全体的には苦しいシーズンとなりました。
打撃成績も低迷し、打率.026から.059へわずかに上昇したものの、39打席で安打2本、21三振20個と打席での貢献はほぼゼロでした。投手としても打者としても2023年の輝きは失われた形です。
バウアーの奪三振能力は、MLBキャリアを通じて非常に高いレベルを維持しています。MLB通算1416奪三振は、1297回2/3イニングで記録しており、9イニングあたり約9.8個の計算です。これはメジャーリーグでも上位20%に入る数字ですね。
特に2019年は253奪三振を記録し、キャリアハイを更新しました。この年は213イニングを投げ、9イニングあたり10.7個という驚異的な奪三振率です。ただし与四球82、被本塁打34と荒れた部分もあり、防御率は4.48に留まりました。
2020年のサイヤング賞シーズンは、防御率1.73という圧倒的な数字が際立ちます。73イニングで自責点わずか14、被安打41という完璧な制球と配球が光りました。奪三振100、与四球17という比率は、理想的な投球内容の証明です。
NPB時代は奪三振率がやや低下し、2023年は130イニングで130奪三振、2025年は135イニングで119奪三振という数字でした。9イニングあたり約7.9個と、MLB時代より2個近く少ない結果です。
NPB打者への適応が課題となっています。
バウアーの年俸は、MLB時代に段階的に上昇し、2021年には約31億円という最高額に達しました。2020年のサイヤング賞受賞後、ドジャースと3年1億200万ドル(約107億円)の大型契約を結んでいます。これは当時のメジャーリーグ投手市場でトップクラスの評価でした。
参考)トレバー・バウアーでのメジャーの成績は?年俸推移と球速・球種…
MLB初期の年俸は比較的控えめで、2017年は約3億8000万円、2018年は約7億円でした。二桁勝利を続けた結果、2018年オフに初めて1000万ドルを突破し、その後急激に上昇しています。生涯獲得年俸はMLBとNPBを合わせて約112億円以上です。
参考)【2023年】トレバー・バウアーの年俸推移と成績!2024年…
NPB移籍後の2023年は年俸約4億円(300万ドル)でスタートしました。これはMLB時代と比べると大幅ダウンですが、NPB外国人選手としては高額の部類です。2025年は成績評価により9億3000万円へと大幅アップしています。
年俸と成績の相関を見ると、2018年の防御率2.21が評価され翌年の年俸交渉で大幅増となったパターンが典型的です。一方、2022年は出場停止処分の影響で実戦登板ゼロながら約4億6000万円を受け取っています。
契約形態による保証が機能した例ですね。
バウアーは4つのMLB球団を渡り歩きましたが、最も成功したのはクリーブランド・インディアンス時代です。2013年から2019年まで在籍し、59勝47敗、防御率4.14という成績を残しました。この期間に投手として成長し、2017年には17勝という自己最多勝利を記録しています。
シンシナティ・レッズ時代は短期間ながら輝きを放ちました。2019年途中から2020年まで在籍し、16勝17敗ながら2020年にサイヤング賞を受賞しています。特に2020年の防御率1.73は球団史でも上位に入る数字です。
ロサンゼルス・ドジャース時代は2021年のみで、17試合登板8勝5敗、防御率2.59という好成績でした。107回2/3イニングで奪三振137、被安打71と支配的な投球を見せましたが、シーズン途中で出場停止処分を受けキャリアが中断しています。これが彼のMLB最後のシーズンとなりました。
アリゾナ・ダイヤモンドバックスでのデビュー年は、わずか4試合1勝2敗、防御率6.06と厳しいスタートでした。21歳での昇格は早すぎた面もあり、翌年インディアンスへトレードされています。球団別で見ると、環境による成績の変化が明確です。
バウアーの投球スタイルで特徴的なのは、科学的アプローチと独自のトレーニング法です。彼は回転数、球速、リリースポイントなどのデータを徹底的に分析し、自己改善に活かしてきました。この姿勢がサイヤング賞投手へと成長した要因の一つです。
参考)https://pbsf55.com/trevor-bauer/
ドローンを使った練習や、物理法則に基づいた投球フォーム改造など、他の投手が試みない方法を積極的に取り入れています。2016年のプレーオフ中にドローンで指を切断する怪我を負ったエピソードは、彼の探究心の表れとも言えます。
厳しいところですね。
投球面では、複数の球種を使い分ける多彩さが武器です。ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップなど、状況に応じて投げ分ける能力が高評価されています。特にストレートの被打率.175という数字は、球速だけでなく回転の質が優れている証拠です。
参考)トレバー・バウアー(横浜DeNA'23)【パワプロ2022】…
得点圏被打率.101という驚異的な数字は、メンタル面の強さを物語っています。ピンチの場面で集中力を高め、最高のボールを投げ込む能力が成績に反映されています。LOB%(走者残塁率)88.9%も、ピンチに強い投手の特徴です。
NPB公式サイトのバウアー個人成績ページでは、詳細な年度別データと打撃成績も確認できます。
公式記録として信頼性が高い情報源です。
プロ野球記録サイトのバウアー通算成績では、MLB時代からNPB時代まで一覧で比較できる表が掲載されています。キャリア全体を俯瞰したい方に便利なページです。

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