ヤマルーブミニスクーター バイク専用オイル選び方と交換時期

ヤマルーブミニスクーター バイク専用オイル選び方と交換時期

ヤマルーブミニスクーター バイク専用オイルの選び方

あなたがMT車にスクーター用オイルを入れるとクラッチが滑って走れなくなります。


この記事で分かる3つのポイント
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ヤマルーブミニスクーターは生産終了済み

現在はブルーバージョン For スクーターが後継品として販売されており、従来の4ミニスクーター使用車両にも使用可能です

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スクーター専用オイルの特徴

摩擦低減剤を多く配合したMB規格で、アイドリング安定性・省燃費・出力向上の効果が期待できる部分合成油ベースのオイルです

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適切な交換時期と頻度

メーカー推奨は3,000〜6,000km毎または半年〜1年毎ですが、実際には3,000km程度での交換が理想的です

ヤマルーブミニスクーターとブルーバージョンの違い


ヤマルーブ4ミニスクーターは現在生産終了しており、後継品として「ヤマルーブ ブルーバージョン For スクーター」が販売されています。この2つのオイルは基本性能が同等で、ブルーバージョンは4ミニスクーターを使用していた車両にそのまま使用できます。


ブルーバージョンは部分合成ベースオイルに摩擦低減剤を多く配合した4サイクルスクーター向けエンジンオイルです。高回転かつ高温で運転される二輪車エンジン特有の要求性能に合わせて開発されています。


参考)https://www.monotaro.com/s/q-%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%964%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/


摩擦低減剤の作用により、アイドリング安定性・省燃費・出力向上などの効果が期待できます。50ccスクーターからミドルスクーターまで、乾式自動遠心クラッチ使用のスクーターに推奨されるオイルです。


規格はJASO MB、粘度は10W-40となっています。ヤマルーブFXの適合車両にも使用可能で、XJR400シリーズやFZRシリーズなど一部の大型バイクにも対応しています。


ただしT-MAXなど湿式クラッチの車両には使用できません。


これが重要なポイントです。



ヤマルーブスクーター専用オイルのMB規格とMA規格

スクーター用オイルとMT車用オイルの最大の違いは、JASO規格のMBとMAにあります。MB規格のオイルは摩擦低減剤を多く配合しており、非常に滑りやすいエンジンオイルです。


ベルト駆動の4サイクルスクーターは、エンジンオイルに浸かっている湿式多板クラッチを使っていないため、摩擦低減剤配合のMB規格のエンジンオイルの使用が可能です。これにより燃費向上やフリクションロス減少に貢献します。


参考)スクーター向けULTRAオイルシリーズのご紹介


一方、MT車にMBオイル(スクーターエンジンオイル)を使うとクラッチが滑る原因になるため、必ず取り扱い説明書で指定された規格のオイルを選ぶ必要があります。ミッションバイクはエンジンとミッション両方を循環するエンジンオイルだからです。


スクーターはミッション系統が独立しているため、エンジンオイルに摩擦低減剤を配合できるわけですね。この構造の違いが、スクーター専用オイルの開発を可能にしました。


間違った規格のオイルを使用すると、クラッチの滑りやエンジンの故障につながる可能性があります。


選択時は慎重に確認しましょう。


ヤマルーブオイルの交換時期と頻度の目安

一般的にオイル交換の目安は3,000キロ~6,000キロ、もしくは半年ごととなっています。ヤマハ発動機の公式サイトによると、125cm3以下の水冷車や50cm3のスクーター水冷車、50cm3以上のオイルクーラー未装備の空冷車は「初回1,000kmまたは1か月目、以降3,000km毎または1年毎」と記載されています。


参考)スクーターのエンジンオイル交換時期について - NAPS-O…


あまり距離を走っていなくてもオイルは時間と共に酸化が進んでしまいます。


そのため定期的な交換が推奨されます。



メーカーのサービスデータが6,000キロで交換推奨の場合でも、3,000キロ程度での交換がお勧めです。排気量にかかわらずエンジンを回しがちな場合には、オイルの量が規定量より少なくなっていることもあります。


スクーターのファイナルギヤ部は密閉された空間で、ミッションオイルは冷却装置で冷やされません。高温にさらされ続けるとオイルは劣化が進みます。


早めにチェックすることが大切です。エンジンの異音や振動が気になる場合は、オイル交換のタイミングかもしれません。


ヤマルーブブルーバージョンの性能と燃費向上効果

ヤマルーブブルーバージョン For スクーターは、低フリクションで省燃費性と出力向上を両立した4ストロークスクーター専用オイルです。摩擦低減剤を効果的に配合することで、複数のメリットが得られます。


具体的にはアイドリング安定性の向上、省燃費性の改善、出力向上などが期待できます。スクーター専用に開発されているため、ベルト駆動のバイクでは摩擦添加剤の影響を受けることがなく、最大限潤滑性能を上げることができます。


実際にJOGのエンジンオイルをミニスクーター用オイルに代えたユーザーからは、走りが変わって驚いたという声もあります。スクーターならではの気持ちの良い乗り味を体感できるという評価も寄せられています。


部分合成油をベースとしているため、性能と経済性のバランスが取れています。50ccスクーターからミドルスクーターまで幅広く対応できる汎用性も魅力です。


つまり専用設計の効果が顕著ということですね。愛車の性能を最大限引き出したい場合は、専用オイルの使用を検討する価値があります。


バイクオイル選びで失敗しないための注意点

バイクのオイル選びで最も重要なのは、車種に適合した規格を選ぶことです。スクーターには摩擦低減剤を多く配合したMB規格が適していますが、MT車やクラッチが湿式の車両にこれを使用すると故障の原因になります。


2ストローク用オイルと4ストローク用オイルも全く異なる製品です。2ストロークオイルはガソリンと一緒に燃えて消費される仕組みですが、4ストロークオイルはエンジン内部で循環し燃えません。


参考)スクーターのオイルは何を選べばいい?種類と違いを徹底解説! …


どういうことでしょうか?つまり間違えると重大なエンジントラブルにつながるということです。


オイルの粘度表示も理解が必要です。例えば「10W-40」の場合、10Wは冬の低温時の粘度を示し数値が低いほど低温でエンジンがかかりやすく、40は高温時の粘度で数値が高いほど長時間走行してもエンジンをしっかり保護できます。


純正オイルはその車種専用に設計された安心で標準的な仕様ですが、社外オイルはさまざまな車種や用途に合わせて選べる自由な仕様となっています。初心者の方は、まず純正オイルから始めるのが無難でしょう。


取扱説明書で指定された規格のオイルを必ず確認してください。


これだけ覚えておけばOKです。


参考リンク:ヤマハ純正オイルの詳細情報と適合車種については、ワイズギアの公式サイトで確認できます。


ヤマルーブ ブルーバージョン For スクーター 1L
参考リンク:スクーターのエンジンオイル交換時期と方法については、NAPSマガジンに詳しい解説があります。


スクーターのエンジンオイル交換時期について - NAPS-O…




【ヤマハ純正】 二輪車用エンジンオイル ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA 10W-40 20L 【90793-32652】旧型番 90793-32638/90793-32645【YAMAHA】