

バイク乗りでも、電車で琵琶湖一周すると往復より片道の方が高くなる区間があります。
琵琶湖を電車で一周する場合、JR東海道本線(琵琶湖線)とJR湖西線の2路線を使うのが基本です。この2路線で琵琶湖をぐるりと囲むことができます。
東側は「米原〜草津〜大津」をJR琵琶湖線が走り、西側は「大津〜近江今津〜近江塩津」をJR湖西線がカバーしています。つまり、乗り換えは近江塩津または米原が起点になることが多いです。
所要時間は出発地によって変わりますが、京都駅を起点に一周した場合、途中下車なしでおよそ2時間30分〜3時間が目安です。観光スポットに立ち寄りながら回れば、半日から1日がかりになります。
バイク乗りがあえて電車を選ぶ場面として多いのは「天候不良の日」です。琵琶湖周辺は湖特有の気象変化が激しく、急な強風や雨に見舞われることがあります。そういう日に無理してバイクで走るより、電車+レンタサイクルという組み合わせは実用的な選択です。
これが基本ルートです。
料金は出発地によって大きく変わります。以下に主要な出発地別の目安をまとめます。
注意点があります。琵琶湖を「電車で一周」しようとすると、ICカード(ICOCA・Suicaなど)では自動精算の都合上、一周乗車がそのまま適用されず、経路が重複しない形での乗車券購入が必要になるケースがあります。
つまり、みどりの窓口や券売機で「一周乗車券」を意識して購入する方が安全です。
金額のイメージとして、2,000円はコンビニのランチ4回分程度。バイクのガソリン代と比較すると、燃費にもよりますが琵琶湖一周(約200km)でレギュラー165円/L・燃費30km/Lのバイクなら約1,100円。電車の方が割高になる計算です。
ただし駐車場代・疲労・雨天リスクを加味すると、一概にバイクが安いとは言えません。
電車で琵琶湖一周するなら、フリーきっぷの活用が節約の鍵です。これは使えそうです。
JR西日本が販売する「関西どこでもきっぷ」や「びわ湖・京都観光きっぷ」などは、琵琶湖周辺のJR線が乗り放題になるものがあります(販売時期・条件は変動するため、JR西日本公式サイトで要確認)。
また、近江鉄道が発売する「近江鉄道1日フリーきっぷ(800円)」は、東側の観光には非常にコスパが高く、彦根や近江八幡への移動に役立ちます。バイクで東側をよく走る人なら、電車でのんびり観光するときにセットで使いたいきっぷです。
節約術をまとめると以下の通りです。
フリーきっぷが条件です。目的と日程に合ったものを選びましょう。
JR西日本 おトクなきっぷ一覧(公式)
上記リンクでは、琵琶湖周辺で使えるフリーきっぷや割引乗車券の最新情報を確認できます。購入前に必ずチェックしてください。
バイク乗りが電車移動を選ぶとき、「現地でどう動くか」が一番の悩みです。どういうことでしょうか?
電車は駅と駅を結ぶため、湖岸の細かいスポットへのアクセスが不便なことが多いです。そこで有効なのが、以下の3パターンです。
特にレンタサイクルは、琵琶湖岸の「ビワイチ」コースと相性が抜群です。バイクで全部走るのではなく、一部区間だけ自転車でゆったり走るという楽しみ方も、バイク乗りには新鮮に映ることが多いです。
組み合わせ次第で移動の幅が広がります。
滋賀県公式 ビワイチポータルサイト
こちらは滋賀県が運営するビワイチ公式サイトで、レンタサイクル拠点・コースマップ・観光情報を一括で確認できます。現地移動の計画に役立ちます。
あまり知られていない話ですが、JRの乗車券には「101km以上の乗車券は途中下車が可能」というルールがあります。意外ですね。
琵琶湖一周の距離はおよそ190〜220kmになるため、条件を満たします。つまり、一枚の一周乗車券を購入しておけば、途中の彦根・長浜・近江今津などで自由に下車して観光し、また乗り直すことができます。
この方法を使えば、観光のたびに追加の乗車券を買う必要がなくなります。これは使えそうです。
浮いたお金の使い道として、以下のグルメスポットが人気です。
途中下車自由の乗車券は、みどりの窓口で「一周乗車券」として購入するのが確実です。ICカードでは対応できないため、必ず紙の乗車券を購入してください。
確認する手間を惜しまないことが条件です。
JR西日本 乗車券のルール解説(公式)
途中下車のルールや乗車券の種類については、JR西日本の公式案内ページで詳細を確認できます。計画前に一読することをおすすめします。