

リム内幅と同じテープ幅を選ぶとパンクします
リムテープの幅選びで最も重要なのは、リムの内幅を正確に測定することです。リムの内部は中央が凹んでいるため、実際に必要なテープ幅はリムの内径よりも約2~3mm広くなります。
参考)リムテープ幅の決め方。マスキングテープを使えば簡単です
測定にはマスキングテープを使う方法が最も簡単です。リムの内側にマスキングテープを貼り、リムの壁から壁まで届くように印をつけてから取り外して測定します。ノギスがあれば、より正確な測定が可能ですが、紙を適当な幅に切ってリムに当ててみる方法でも十分です。
つまりマスキングテープが最適です。
参考)https://cycle-note.jp/264?p=2
リムテープ幅の具体的な測定手順とマスキングテープを使った実例が詳しく解説されています
テープ幅の決め方は、測定した最大幅からマイナス1~2mmで選ぶのが目安です。例えば最大幅が18mmだった場合、16~17mmのテープが最適なサイズとなります。18mmぴったりだと、少しでもずれると壁側にめくれ上がり、貼るのが難しくなるためです。
リム幅よりも狭いテープを使用すると、スポーク穴(ニップルホール)が完全に塞げず、チューブがその穴に入り込んでパンクする「ニップルパンク」が発生します。実際に16mm幅のリムテープを18mm幅のリムに取り付けた事例では、テープがうねってずれやすく、スロパンク(スローパンク)を繰り返す結果となりました。
参考)【ズレてた】リムテープの交換|テープ幅は大丈夫?交換前に確認…
逆に幅が広すぎる場合も問題が生じます。テープ幅が広すぎるとリムのサイドウォールまで達し、タイヤのビード(タイヤとリムの接合部分)に干渉してタイヤが正しく装着できなくなります。特に20インチなどの小径リムでは、テープの厚みがタイヤの外周に影響を与え、ビードが完全に上がらない症状が発生することもあります。
これは危険ですね。
参考)チューブレス用リムテープは何mm幅のものを選ぶべき?
リムテープの劣化も見逃せないリスクです。リムテープの寿命は約1年とされ、交換しないとニップル穴の所で凹みパンクしやすくなります。長年使用したテープは目に見えた損傷がなくても効果が失われることがあります。
リムテープ幅の推奨値はメーカーによって異なり、統一的な基準は存在しません。Stan's NoTubesは「リムと同じ幅か、あるいは2mm幅広のテープ」を推奨しています。HUNTの場合は+2~5mm、Mavicは+4~5.5mmと幅広めで、さらに2重巻きが推奨されています。
一般的な原則としては、リム内幅よりも広い幅のテープを使うことを推奨しているメーカーが多いです。理想的には「リム幅よりも2mm以上幅広のテープ」、最悪でも「リム幅と同じ幅のテープ」であれば使えます。
上限は大体+5mm程度です。
2mm以上幅広が原則です。
メーカーの指示に従うのが最も確実ですが、ピッタリのサイズがすぐに手に入らない場合は、リムの中央のチャネル(凹み)の深さを考慮して選びます。リムのハンプ(突起)の向こうまでテープをきれいに貼るには、チャネルの深さ分だけ余裕を持った幅が必要です。
各メーカーのリムテープ幅推奨値の違いと、リム構造との関係について具体例付きで詳しく解説されています
バイク(特にマウンテンバイク)のホイールは、通常の自転車よりもリム幅が広い傾向があります。そのため、一般的な16~18mm幅のリムテープでは幅が足りないことが多く、最近のワイドリム化の流れでは18mm幅では不十分なケースも増えています。
参考)リムテープのおすすめランキング10選|幅の選び方や軽量タイプ…
チューブレスレディホイールの場合は、さらに幅のバリエーションが広がります。チューブレステープは17~32mm程度で、2mm単位で複数の種類がラインアップされています。WTBのTCSテープでは24・28・34・40・45・50mmという幅のラインアップがあります。
幅の選択肢が多いということですね。
リム内幅が22mm程度のホイールでも、リムの構造によっては22mm幅のテープではギリギリで、スポークホールが露出しやすくなります。カタログ数値のリム内幅は、リムフックの内-内の幅を指すことが多く、実際にリムテープが収まる場所はリムフックよりももう少し幅の広い深い位置になるため、カタログ数値より1~2mm程度大きめをつけるのが定石です。
リムテープを交換する際は、まずスポーク穴のバリをすべてヤスリで取り除く作業が重要です。バリが残っているとテープやチューブを傷つける原因になります。
参考)リムテープ交換のちょっとしたコツ - Marble-Lab
テープを貼る際は、リム内でテープがずれないように注意が必要です。約16mmリム幅に幅18mmのテープがジャストサイズで、完全にスポーク穴を覆い隠していればリム側のパンクリスクはほとんどなくなります。テープがズレるとニップルホールの端ぎりぎりになり、チューブに押されてリムの凹みに沿うように変形します。
ずれ防止が重要です。
参考)リムテープはリム幅と同じ幅の物を使えばいいですか? - Ya…
同じ箇所で繰り返しパンクが発生する場合は、現在のリムテープに問題がある可能性があります。タイヤを交換するときは必ず目に見える損傷がないか確認してください。リムテープが著しく摩耗したり、ずれたりしている場合は、交換するタイミングです。
頻繁に高圧で空気を入れたり、荒れた地形を走行したりすると、摩耗が早まる可能性があります。特にハードな走りをするクロスバイクやロードバイク、マウンテンバイクでは、リムテープの定期的な点検と交換が必須です。古いテープは外見上の状態に関係なく、交換が必要になる場合もあるため、1年を目安に交換を検討しましょう。

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