

バイクで下北半島を走るのに、夏以外は通行止めで行けないゲートが5か所もある。

下北半島は青森県の北東部に位置し、その独特な形から「まさかり半島」と呼ばれています。 北は津軽海峡、東は太平洋、西は陸奥湾という3つの海に囲まれており、地図で見ると斧(まさかり)の刃が西を向いた形が一目でわかります。 半島全体が下北半島国定公園に指定されており、面積は約2,087㎢に及びます。 skywardplus.jal.co(https://skywardplus.jal.co.jp/hanto/hub/shimokita/)
バイク乗りが下北半島を目指す場合、青森市内を起点とするのが一般的なルートです。 東北自動車道の終点である青森ICから、さらに国道279号(むつはまなすライン)を北上し、半島の中心都市・むつ市を目指すのが王道です。 陸奥湾側の国道279号は信号が少なく走りやすい一方で、海の展望が少なく単調な区間が長いのが正直なところ。 bikebros.co(https://www.bikebros.co.jp/vb/sports/sfeat/vfr800xtouring/)
つまり、まずむつ市まで辿り着くことが大前提です。
東京を起点にすると、下北半島の先端・大間崎まではおよそ2,300km超の道のりになります。 東北道を一気に走り抜け、青森ICからさらに180kmという「本当に遠い地の果て」がこの半島の魅力でもあり、だからこそ多くのライダーが制覇を目指すのです。 bikebros.co(https://www.bikebros.co.jp/vb/sports/sfeat/vfr800xtouring/)
| 起点 | 距離目安 | おすすめルート |
|---|---|---|
| 青森市内 | 約100km | 国道279号(むつはまなすライン) |
| 三沢市 | 約90km | 国道338号経由で尻屋崎へ |
| 東京(起点) | 約2,300km | 東北道→青森IC→国道279号 |
下北半島を一周する場合、外周コースは約280〜300kmと見積もっておくのが現実的です。 むつ市を起点に反時計回りで走ると、尻屋崎→大間崎→仏ヶ浦→脇野沢と、3つの海すべてを感じながら走ることができます。 信号がほとんどない区間も多く、ライダーにとっては理想的な環境です。 motologs(https://www.motologs.jp/touring/touring-touhoku/aomori_simokita_touring/)
ただし、全部をまわろうとすると1日では時間が足りません。 実際に24時間滞在した場合でも、訪れられる名所は恐山・尻屋崎・大間崎の3か所が精一杯というレポートもあります。 これは規模の問題というより、それぞれのスポットが深く時間を使えるほど面白いためです。 news.bikeman(https://news.bikeman.jp/shimokita-koban/)
2日間確保するのが基本です。
海峡ライン(国道338号)は、大間と脇野沢を結ぶ津軽海峡を望む山岳路で、ライダーから特に人気が高い区間です。 ところどころ道幅が狭くなる場所があるため油断は禁物ですが、信号がほぼなく、峠とシーサイドが交互に楽しめる区間です。 原付二種や小排気量バイクで挑む人も多く、「バイクなら楽しめる」道として定評があります。 motologs(https://www.motologs.jp/touring/touring-touhoku/aomori_simokita_touring/)
下北半島を訪れるバイク乗りが口をそろえて「行くべき」と挙げるのが、霊場恐山・本州最北端の大間崎・奇岩絶景の仏ヶ浦の3か所です。 news.bikeman(https://news.bikeman.jp/shimokita-koban/)
まず恐山は日本三大霊場のひとつで、1,200年前に慈覚大師円仁によって開かれたとされます。 宇曽利山湖は水面標高214m、周囲12.5kmのカルデラ湖で、強酸性のため透明度が非常に高く、エメラルドグリーンを帯びた幻想的な景色が広がります。 入山料700円が必要で、11月〜4月は閉山になるため、訪れる時期の確認が必須です。 motologs(https://www.motologs.jp/touring/touring-touhoku/aomori_simokita_touring/)
これは押さえておくべき情報ですね。
大間崎は言わずと知れた本州最北端の地で、目の前の津軽海峡の先に北海道が肉眼で見えます。 大間のマグロは超一級品として名高く、大間崎周辺には食事処や土産処が充実しています。 マグロの一本釣りのモニュメントと、弁天島に立つ大間崎灯台が絶好の写真スポットです。 sushitake-uehara(https://sushitake-uehara.com/trip-5/)
仏ヶ浦は海岸線わずか2kmに集中した奇岩群で、約2,000万年前の海底火山活動が生み出した凝灰岩が林立します。 「神のわざ鬼の手作り仏ヶ浦」と称されるその景観は、ライダーが普段見慣れた景色と全く異なります。 山道を15分ほど歩く必要があるため、バイクを止めてしっかり散策時間を設けましょう。 motologs(https://www.motologs.jp/touring/touring-touhoku/aomori_simokita_touring/)
下北半島ツーリングで見落としがちなのが、時間・季節・交通手段による制約です。まず大間崎から北海道・函館へ渡れる津軽海峡フェリーは、平常時に1日2便(朝7時便と13:40便)のみと極めて本数が少ない路線です。 函館まで約1時間半で渡れる「ノスタルジック航路」として知られ、北海道へのツーリングと組み合わせるライダーに人気がありますが、事前予約が実質必須です。 news.bikeman(https://news.bikeman.jp/shimokita-koban/)
フェリーの時間に合わせた計画が条件です。
恐山は積雪状況によって11月〜4月が閉山期間となり、シーズン外に訪れると入山できません。 尻屋崎は入り口にゲートがあり、時間帯によっては閉まっているため、到着時刻の確認が必要です。 冬は強風と積雪により走行が非常に危険になるため、ツーリングのベストシーズンは5月〜10月と覚えておきましょう。 news.bikeman(https://news.bikeman.jp/shimokita-koban/)
宿泊はむつ市中心部が最適です。 むつ市は青森県で5番目に人口の多い市街地で、ビジネスホテルも居酒屋も充実しており、大間のマグロや地元の日本酒「寒立馬」が楽しめます。 半島の先端エリアは宿泊施設が限られるため、むつ市内を拠点に日帰りで各スポットを巡るスタイルが効率的です。 news.bikeman(https://news.bikeman.jp/shimokita-koban/)
メディアに大きく取り上げられることは少ないが、バイク乗りの間で口コミが広がっている下北半島の隠れた魅力が2か所あります。まずは尻屋崎に放牧されている「寒立馬(かんだちめ)」です。 寒立馬とは、下北半島の北東端・尻屋崎に暮らす在来馬で、真冬の吹雪にも耐える強靭さで知られます。 もともとは「野放馬」と呼ばれていたところを、地元の学校教師が書き初め会で「寒立馬」と詠んで以来その名が広まったというエピソードも興味深いです。 motologs(https://www.motologs.jp/touring/touring-touhoku/aomori_simokita_touring/)
意外ですね。
尻屋崎のゲート周辺では馬と至近距離で出会えることがあり、道路上にも自由に馬が歩いていることがあります。 バイクで走っていると、突然目の前に馬が現れる瞬間があります。これは下北半島でしか体験できない光景です。馬の行動には細心の注意が必要なので、速度を落として静かに通過しましょう。 motologs(https://www.motologs.jp/touring/touring-touhoku/aomori_simokita_touring/)
もうひとつの穴場が奥薬研温泉エリアです。 下北半島ツーリングのルート上にある薬研渓谷は、新緑や紅葉の季節に美しい景観を見せる渓谷で、「夫婦かっぱの湯」など意外な場所で無料で入れる露天風呂が点在しています。 長距離を走って疲れた体を癒すのに最適で、バイク乗りのルーティングに組み込む価値は十分あります。 mr-bike(http://www.mr-bike.jp/m/?p=12512)
下北半島ドライブ・ツーリングマップ(地図)|下北半島観光 — ルートや移動時間、通行止め情報など実用的な地図情報を確認できます。
VFR800Xで実走2300km!本州最北の地である下北半島を目指す旅|バイクブロス — 東京からの実走レポートでルートと距離感がリアルにわかります。

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