

普通のスウェットパンツでバイクに乗ると転倒時の擦り傷リスクが8割増します。
参考)【考察】バイク用デニムって転んでも大丈夫なの?実際にコケてみ…
バイクに乗る際、法律上は服装に関する規定はヘルメット以外にありません。しかし普通のスウェットパンツで転倒すると、肌と地面の摩擦で大けがを負う可能性が高まります。
参考)https://eurogear.jp/blogs/blog/protector
実際にバイク用デニムで転倒した事例では、お尻の部分はポケットの裁縫がほつれ、生地自体にもダメージがありました。つまり摩擦に弱い素材では深刻なダメージを受けます。
スウェットパンツは綿やポリエステルが主体で、一般的なジーンズよりも薄手の生地です。転倒時にアスファルトと擦れた場合、破れやすく擦過傷を負うリスクが格段に上がります。近場のコンビニへの移動でも、転倒の可能性はゼロではありません。
転倒のリスクを考えると、プロテクターなしでスウェットパンツを履くのは避けるべきですね。
バイク専用のスウェットパンツには、膝にプロテクターを内蔵できる構造があります。このプロテクターは転倒時に膝を保護する役割を果たします。
参考)実際にコケて学んだ人が教える、プロテクターの重要性!今のバイ…
例えばライディングデニムパンツに装備されたソフトプロテクターは、直立した状態で膝から崩れ落ちても痛くないほど保護力があります。膝プロテクターはスリップダウン時には直接的な効果は薄いものの、滑った先にガードレールなどがあり膝を打つ状況では意味があります。
一方でお尻の部分も重要です。スリップダウンでケツから落ちる場合、ケツにパッドがないと生地が削れてダメージを受けます。最近ではお尻にガードを入れられるパンツが増えており、効果は大きそうです。
プロテクター付きが基本です。
バイク用スウェットパンツの素材には、ポリエステル主体の生地が多く使われています。ポリエステル素材は洗濯しても乾きやすく、綿多めの裏毛よりも圧倒的に軽量というメリットがあります。
さらに高機能な製品では、摩擦に強いコーデュラ素材を使ったスウェットパンツも登場しています。コーデュラは耐摩耗性に優れた素材で、転倒時の擦過傷リスクを軽減できます。
参考)気軽にバイクに乗れる!プロテクターinCordura︎スウェ…
ただし素材だけでは不十分です。プロテクターと組み合わせることで初めて安全性が確保されます。バイク用として設計されたスウェットパンツは、動きやすさと保護性能を両立しています。
参考)ライディングパンツ:最高の安全性と快適性。コンディションにあ…
素材選びは慎重にしましょう。
バイク用スウェットパンツを選ぶ際は、まずプロテクターの規格を確認することが重要です。CE規格のプロテクターには、LV.1とLV.2があり、LV.2の方が防御力が高くなっています。
価格帯は幅広く、プロテクター単体なら2,700円から7,500円程度で入手できます。バイク用ジーンズは20,000円から50,000円程度ですが、スウェットタイプはもう少し手頃な価格帯も存在します。
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選ぶときは以下のポイントに注目してください。
安全性を意識するならCE2規格のプロテクタージーンズが理想ですが、スウェットタイプでもプロテクター内蔵品を選べば十分な安全性を確保できます。
これらの条件を満たす製品なら安心です。
スウェットパンツでバイクに乗るときは、プロテクターの位置を正しく調整することが大切です。膝プロテクターは膝のお皿にキュッとくるような設計になっています。
着用前に以下を確認しましょう。
また走行中の快適性も重要です。スウェットパンツは通気性に優れているため、夏場でも蒸れにくいメリットがあります。ただし風による影響も考慮する必要があります。手首や袖口から風が入ると服がめくれる可能性があるため、バイク用に設計された製品は袖丈が長めで指出し加工がされています。
同じ配慮はパンツの裾にも必要ですね。
近場への移動でも安全性を確保したい場合は、家着としても使えるプロテクター内蔵スウェットパンツを常備しておくと便利です。気軽にバイクに乗れる環境を整えつつ、転倒時のリスクも最小限に抑えられます。
プロテクター内蔵スウェットパンツの開発事例
近年の技術革新により、カジュアルウェアの快適さとスタイルを持ちながらも保護性能を兼ね備えたプロテクションパンツが開発されています。
適切な製品を選んで安全に乗りましょう。