タンクニーパッド選び方貼り方効果素材デザイン

タンクニーパッド選び方貼り方効果素材デザイン

タンクニーパッド選び方と効果

粘着力が弱い製品は数日で端から剥がれてきます。


この記事の3ポイント要約
🛡️
タンクニーパッドの2つの役割

タンク表面の傷防止とニーグリップ時の滑り止め効果を同時に実現。長時間ツーリングでの疲労軽減に直結します

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素材選びで効果が変わる

天然ゴム製は耐久性が高く5年使用可能、樹脂製は軽量でデザイン性に優れるが粘着力が弱い傾向があります

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貼り付け失敗を防ぐ脱脂作業

タンク表面の油分除去を怠ると数日で剥がれる原因に。脱脂作業と位置決めが長持ちの鍵です

タンクニーパッドの基本的な効果と役割


タンクニーパッドは、バイクのタンク表面を保護しながらニーグリップのホールド性を高めるアイテムです。傷防止を目的とした「タンクパッド」と、グリップ力強化を重視した「ニーグリップパッド」の2種類がありますが、現在は両方の機能を兼ね備えた製品が主流になっています。


参考)おすすめのタンクパッド・ニーグリップパッド


バイクに乗り続けると、タンクとライダーの衣服やベルトのバックルが擦れて小傷が蓄積していきます。


これが基本です。


タンクパッドを貼ることで、タンク塗装面への直接的なダメージを防げます。


参考)バイクのタンクパッドを1000円で自作しよう! - ホンダ「…


さらに重要なのが滑り止め効果です。特にスーパースポーツ系のバイクはタンク後部が角張っており、接触による傷がつきやすい形状のため、タンクニーパッドの装着が効果的です。走行時間が長くなるほど、ニーグリップパッドの有りがたさが実感できます。


参考)バイクのタンクパッドにはどんな効果がある?オススメ13選+α…


ツーリングによく行くライダーにとっては、体をしっかりホールドできることで疲労軽減につながります。


つまり疲れにくくなるということですね。


タンクニーパッドの素材による違いと選び方

タンクニーパッドの素材は主に天然ゴム製と樹脂製の2タイプに分かれます。一般的な樹脂製薄型パッドに対し、天然ゴム製は重厚で耐久性と質感にこだわった作りになっています。


参考)モートーン タンクニーパッド ピンストライプ 汎用


天然ゴム製パッドの特徴は、加硫処理により優れた耐候性を発揮する点です。実際に5年使い続けても、タンクパッドとして十分な性能でゴムの劣化が見られなかった事例があります。厚みは約8〜10mm程度あり、ニーグリップの改善効果も高くなります。


参考)MOTONE CUSTOMS (モートーンカスタムズ) タン…


一方で樹脂製は軽量でデザインバリエーションが豊富です。ただし粘着力がやや弱く、長期使用で剥がれてくることがあります。その場合は両面テープで補修する必要があります。


シリコンラバー製のタンクパッドも存在し、十分なグリップ力を確保しながら衣類へのダメージを最小限に留める特性があります。


衣類への攻撃性の低さが条件です。


サーキット走行から街乗りまで幅広く使えるグリップ力を持ちながら、パンツの内腿生地へのダメージを抑えられます。


参考)ニーグリップを安定させるには?PRINTのタンクパッドを使っ…


タンクニーパッドの取り付け位置決めのコツ

タンクニーパッドの貼り付けは「脱脂→位置決め→貼り付け」の順で行います。意外と位置決めが難しい作業なので、慎重に進める必要があります。


参考)https://www.goobike.com/magazine/maintenance/attachment/63/


まずタンク表面を完全に清掃し、油分や水分が残らないようにします。必ず脱脂作業を行ってから貼付しないと、粘着力が十分に発揮されません。


脱脂作業が基本です。



参考)https://media.yzf-r.com/245


位置決めには基準線が必要です。タンクキャップのセンターとタンク取り付け部のセンターを糸で結んで中心線を割り出します。一度仮置きしてみて、バイクのデザインや乗車姿勢に合うか確認しましょう。実際にバイクにまたがって、乗車時に違和感がない位置を見つけることが重要です。


貼り付け時は、タンク裏の保護シートを少しずつ剥がしながら進めます。一気に剥がすと意図せぬところに張り付いて失敗しやすいので注意が必要です。マスキングテープで仮止めをして、均等に見えるかチェックしてから本貼りすると安全です。


カーボンやFRP製品の場合、歪みや変形によって貼り付け後しばらくしてから浮いてくることがあります。完全にテープが密着するまで、定期的にプロテクターをタンクに押し付ける作業が必要です。


参考)http://data.emono1.jp/uploader/3298/2014061112514675.pdf


タンクニーパッドの粘着力と耐久性の問題

タンクニーパッドで最も多いトラブルが、粘着力不足による剥がれです。貼った直後から粘着力が弱めだと感じる製品もあり、貼った後も少し浮いてくる場所が出てきます。


参考)タンクパッド


特にタンクパッドのセンター部分など、折れ曲がっている角度がきつい箇所は、粘着力が十分でないと数日後にめくれてきます。


これは避けたいですね。


メーカーが「何度でも貼り直しが可能」とうたう製品は、簡単に剥がれるということでもあります。


粘着力が弱くなったら、耐熱性・耐油性に優れた3M製468MP両面テープなどで補強する方法があります。一般的な両面テープよりも高性能な製品を選ぶことで、長期間の使用に耐えられます。


ゲル状の密着面を採用した製品は、何度でも貼り直しができ、接着面が汚れて粘着力が弱くなったら水洗いすれば元通りの粘着力が復活します。ただし複雑な曲面には対応できないため、タンクの形状を確認してから選ぶ必要があります。


参考)https://www.monotaro.com/k/store/%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%88/


MOTONE製タンクニーパッド
天然ゴム製で耐久性が高く、3M製両面テープを使用した製品の詳細です。


タンクニーパッドが不要なバイクと必要なバイク

すべてのバイクにタンクニーパッドが必要というわけではありません。傷防止目的でタンクパッドを貼ったほうがよいバイクもあれば、貼ってもあまり意味のないバイクも存在します。


タンクの後ろの方が角ばっているスーパースポーツ系のバイクは、接触による傷がつきやすいため、タンクパッドを貼ると効果的です。


角張った形状が条件です。


逆に、タンク形状が丸みを帯びていて、ライダーの膝が直接タンクに当たりにくいバイクでは、傷防止効果は限定的になります。


ニーグリップパッドを付けない場合、お尻の位置が高くなるとシートの前の方にどんどん滑ってしまう問題が発生します。これを防ぐために、少なくともニーグリップで滑らないようにタンクニーパッドを装着する意味があります。


参考)【バイク】タンクパッド剥がしに苦戦。。。しかしケミカルで簡単…


タンクの形状(貼る部分の広さ)に適したサイズのものを選ばないと「大きすぎて貼れない」「小さくてカバーしきれない」となる可能性があるので注意が必要です。製品ごとにサイズや形状が異なるため、愛車のタンクに適したものを確認してから購入しましょう。


また、樹脂タンクやアルミタンクの場合、磁石タイプのタンクパッドは装着できません。


主流の粘着タイプを選ぶ必要があります。



タンクニーパッドの剥がし方とメンテナンス

タンクニーパッドを剥がす際は、適切なケミカル製品を使うと簡単に作業できます。シリコンオフ(3Mのスプレークリーナー30など)とプラスチックリムーバーを用意します。


剥がし方の手順は以下の通りです。シリコンオフをシールに噴射し、2分ほど待ちます。その後、リムーバーで端からゆっくり剥がしていきます。ある程度とれたらシリコンオフを再度塗布して綺麗に拭くことで、タンク表面を傷つけずに作業できます。


天然ゴム製のタンクパッドでは、表面に白い粉が現れる場合がありますが、これはブルーミング現象という自然な現象で商品不良ではありません。定期的に拭き取ることで見た目を維持できます。


粘着力の維持には、定期的なチェックが重要です。カーボンやFRP製品は歪みや変形によって浮いてくることがあるため、完全にテープが密着するまで定期的にプロテクターをタンクに押し付けてください。


これだけ覚えておけばOKです。



タンクパッドの選び方と貼り方の詳細ガイド
初心者にも分かりやすい、タンクパッド選びの具体的なポイントが解説されています。




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