

ダイソーのバネ式シューキーパーをバイクブーツに入れっぱなしにすると革が伸びすぎます
ダイソーのシューキーパーは、片足220円(税込)の木製バネタイプが主力商品です。両足で440円という価格設定は、コロニルやリーガルといった専門ブランドが4,000~5,000円することを考えると、約1/10のコストになります。
参考)https://jp.daisonet.com/products/4549131984903
サイズ展開は女性用が22~24.5cm、男性用が24.5~28cmとメインサイズをしっかりカバーしています。つまり一般的なバイクブーツのサイズ範囲には十分対応できるということですね。
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プラスチック製の110円タイプも店舗によって取り扱いがありますが、こちらはバネ機能がなく型崩れ防止効果は限定的です。バイク用のライディングブーツには、革のシワをしっかり伸ばせるバネ式の木製タイプが適しています。
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バイクブーツにダイソーのシューキーパーを使う場合、いくつか注意点があります。レッドウィングのようなワークブーツタイプには「丁度いい」という評価がある一方で、履き口が狭いブーティータイプには物理的に入らないケースがあります。
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バイク用ブーツは耐久性重視で革が厚く作られており、通常の革靴より硬い構造です。このため、バネ式シューキーパーを入れっぱなしにすると、バネの圧力で革が必要以上に伸びてしまうリスクがあります。厚さ10cm(大人の手の幅程度)を超えるようなハードタイプのバイクブーツには不向きです。
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一般的なライディングブーツなら対応できます。
ただし使用時間を調整する工夫が必要ですね。
バイクブーツは適切なメンテナンスをすれば10年以上使えると言われています。型崩れを防ぐシューキーパーの役割は、この長寿命化に直結します。
履きジワが深く刻まれると、その部分から革が割れてダメージが拡大するためです。1日履いた靴は「コップ1杯分の汗」を吸収しており、湿った革は柔らかく型崩れしやすい状態になっています。この状態で何もせず放置すると、シワが固定されて元に戻らなくなります。
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ダイソーのシューキーパーを帰宅後すぐに挿入することで、湿気を含んで柔らかい革の状態でシワを伸ばせます。ただし一晩置いてから挿入する「翌日挿入」のほうが、適度に乾燥してから整形できるため革への負担が少ないです。バイク通勤で毎日同じブーツを履く場合、前日履いたブーツに朝シューキーパーを移動させる方法が最適ですね。
| 販売元 | 価格帯(両足) | 素材 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| ダイソー | 440円 | ヒノキ・バネ式 | コスパ重視、軽量で携帯性◎ |
| 無印良品 | 約1,500円 | レッドシダー |
消臭効果高め、ブランド信頼性 |
| ニトリ | 取扱なし | - |
2026年1月時点で販売情報なし |
| 専門ブランド | 4,000~5,000円 | レッドシダー等 |
高耐久、靴に合わせた精密設計 |
ダイソーの木製シューキーパーは価格が圧倒的に安いですが、耐久性では専門ブランドに劣ります。ただし「しわがしっかり伸びる」「案外丈夫」という実用レビューも多く、日常的なバイクブーツのケアには十分な性能です。
無印良品のレッドシダー製は消臭・防湿効果が高く、長時間入れっぱなしでも安心です。どういうことでしょうか?
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レッドシダーは天然の消臭・抗菌作用を持つため、バイクブーツ特有の汗臭さ対策に有効なのです。ダイソーのヒノキ製も同様の効果はありますが、レッドシダーほど持続性はありません。予算に余裕があれば無印、コスパ重視ならダイソーが正解です。
ダイソーのバネ式シューキーパーは、靴磨きの作業効率を劇的に向上させます。バネ部分が持ち手として機能するため、片手でブーツを固定しながらブラッシングやクリーム塗布ができるからです。
履きジワをしっかり伸ばした状態で作業できるため、シワの奥に溜まった汚れまでブラシが届きます。これにより靴クリームがシワに溜まらず、アッパー全体に均一に伸ばせる効果があります。バイクブーツは革が厚く硬いため、この「持ち手効果」は特に重宝します。
軽量設計なので路上での靴磨きイベントにも持ち運びやすいです。専門ブランドのシューキーパーは重量があり、持ち運びには不向きですね。
お手入れ時にシューキーパーのかかと部分がクリームで汚れるのが気になる場合、靴磨き専用にダイソーの安価な製品を別途用意する方法もあります。保管用には高級なシューツリー、作業用にはダイソー製という使い分けが賢い選択です。
バイクブーツにシューキーパーを使う際は、一般的な革靴とは異なる配慮が必要です。バイクブーツは転倒時の保護を目的に、くるぶし部分に硬質パッドが入っているためです。
参考)https://www.goobike.com/magazine/knowledge/goods/60/
このパッド部分にバネ式シューキーパーの圧力が集中すると、内部構造を歪ませるリスクがあります。週5日使うブーツなら、1日履いたら1週間休ませる「5足ローテーション」が理想的で、この休息期間にシューキーパーを入れます。
履き口が狭いブーツには物理的に挿入できません。ツーリングブーツのようなハイカットタイプは問題ありませんが、レーシングブーツのように足首周りがタイトな設計の製品では、無理に押し込もうとすると内張りを傷めます。
いいことですね。
雨天走行後のブーツには、完全に乾燥させてからシューキーパーを入れるのが原則です。湿ったままシューキーパーを入れると、カビの原因になります。最低でも24時間は陰干しして、革の表面が乾いてから挿入しましょう。
参考)バイク用ブーツの手入れ・メンテナンス方法を徹底解説|おすすめ…
シューキーパーだけでなく、バイクブーツの保管には複数の工夫があります。ブーツの筒部分が倒れないようにする「ブーツキーパー」を併用する方法です。
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ダイソーには販売されていませんが、Amazonでは1,000円前後で入手できます。筒部分が倒れて折れジワができると、そこから革が劣化するため、ロングブーツタイプのライディングブーツには必須アイテムです。代用品として、ペットボトルや新聞紙を丸めて筒に入れる方法もあります。
参考)https://ameblo.jp/funkybird900/entry-12761297798.html
通気性を確保するため、密閉した靴箱ではなく風通しの良い場所に保管すべきです。バイク用品店で売られる防水スプレーは、雨天走行後の再防水処理に有効ですが、シューキーパーを入れた状態でスプレーすると持ち手として使えて作業がしやすくなります。
ソールの反り返りを戻す効果もシューキーパーにはあるため、バイク操作で酷使されるつま先部分のソール保護にもつながります。
これは使えそうです。
複数のブーツを所有している場合、各ブーツにシューキーパーを常備するより、1セットを使い回すほうが経済的です。朝履くブーツから抜いて、前日履いたブーツに移すルーティンを作れば、ダイソー製1セットで十分に管理できます。
シューキーパーの種類別比較と失敗しない選び方の詳細はこちら
バイクブーツの型崩れ対策として、ダイソーのシューキーパーは十分な効果を発揮します。ただし入れっぱなしではなく、適切なタイミングで挿入・取り外しを行うことが長持ちの秘訣です。