

FI車はバッテリーが上がると押しがけできません。
フューエルインジェクションは、エンジンに霧状の燃料を噴射する電子制御装置です。FIやインジェクションとも呼ばれており、コンピューターが計算した最適な燃料量をエンジンに送り込みます。
関連)https://www.goobike.com/magazine/maintenance/maintenance/51/
バイクのフューエルインジェクション化は意外と遅く、世界初は1980年のカワサキZ1000Hで、DFI(デジタル・フューエル・インジェクション)を搭載していました。その後、年々厳しくなる排気ガス規制に対応するため、現在では原付でもフューエルインジェクションが当たり前の時代になっています。
関連)http://blog.livedoor.jp/supercub_no9/archives/30437797.html
コンピューター制御により、気温や走行状態に応じて自動的に燃料噴射量を調整するため、キャブレター車のような始動時の苦労がありません。つまり電子制御です。
関連)https://umda.or.jp/post-6798/
現在主流のFI車は、コンピューターが外気温に合わせて燃料噴射を自動調整します。そのため、キャブ車のような「エンジンが温まるまでまともに走らない」ということはほぼありません。
関連)https://umda.or.jp/post-6798/
長時間のアイドリングは環境面からも推奨されず、エンジンを掛けてただ待つだけの暖機運転は不要と言われています。FI車であればエンジン始動後すぐに、最初の数キロメートルを慣らし運転のように優しく走る「走行暖機」が推奨されます。これは急発進・急加速をせず、エンジン回転数を上げすぎない走り方です。
関連)https://umda.or.jp/post-6798/
高地や低地、寒冷地や温暖地など、どんな環境でもバッテリーさえ元気なら一発始動できるのがFIの強みです。キャブレター車の場合は気温や標高に応じてジェットを交換したり調整が必要ですが、FI車ではその手間が一切ありません。
関連)fuel_injection_is_the_carb_worth_the/">https://www.reddit.com/r/motorcycles/comments/134sjmb/carb_vs_fuel_injection_is_the_carb_worth_the/
暖機が不要ということですね。
フューエルインジェクション+コンピューターの力でエンジンが綺麗に回ってくれる反面、「鼓動が感じられない」という機械的な魅力が薄れる側面があります。キャブレター車はシンプルな構造のため修復が容易ですが、FI車は電子部品が多く、故障時の修理が高額になる傾向があります。
関連)https://www.gutschrome.jp/column/3209/
バイクを長期間放置すると、インジェクター内に残留したガソリンがゲル化して目詰まりを起こします。この場合、洗浄剤に浸けても復活せず、交換が必要になることが多く、1個1万円×4個で4万円という高額な修理費用がかかります。新車購入後、走行わずか167kmで放置した場合でも、燃料ポンプ内でガソリンがゲル化して固着し、丸ごと交換で4〜5万円かかった事例もあります。
キャブレターの場合は軽度の詰まりなら分解洗浄で復旧できますが、FIの場合は詰まってしまうと部品丸ごと交換になり、部品代がいちいち高額です。インジェクターの寿命は約15万km〜20万km程度ですが、使用状況や環境により変動します。経年劣化した燃料がインジェクター内部に蓄積されると、早期の故障を招く可能性もあります。
関連)https://champion76.com/bike-injection/
部品交換が原則です。
フューエルインジェクションのメンテナンスは、そんなに必要ないというのが実情です。ただし、始動不良や白煙、アイドリング不良といった症状が出たときは、メンテナンスが必要となります。
関連)https://www.gutschrome.jp/column/3209/
インジェクターの洗浄は、フューエルコックをオフにして、フューエルホースを外してガソリンの流れを断ち、インジェクターを取り出します。キャブクリーナーあるいはインジェクションクリーナーと呼ばれるケミカルに、インジェクターを一晩浸しておけば、付着した汚れを大まかに落とすことができます。
関連)https://www.gutschrome.jp/column/3209/
さらに、インジェクターの配線を接続して、インジェクターからケミカルを何度かシュッシュと噴射します。これが極めて重要で、インジェクター内部の汚れを落とすことができます。あとは元の通りに戻せばOKです。インジェクターは部品代が5,000円程度なので、後々故障するかもしれない心配をするのであれば交換してしまったほうがよいでしょう。
関連)https://www.sawahatamotors.com/case/373
最も手軽な方法は「非分解洗浄」で、ガソリンタンクに専用の洗浄剤を規定量加え、通常通り走行することでインジェクター内部の汚れを落とします。加減速を繰り返すと洗浄効果が高まりますが、エンジンのオーバーヒートには注意しましょう。
関連)https://champion76.com/bike-injection/
洗浄剤が基本です。
インジェクション車はバッテリーが上がったらジャンピングスタートをするしかありません。燃料噴射や点火を電気制御に頼っているので、バッテリー電圧が不足するとエンジンが始動しないためです。キャブ車ならバッテリーアウトでも押しがけで何とかなることがありますが、FI車ではECUや燃料噴射系が作動するだけの電力が確保できないと始動しにくいです。
関連)https://www.bike-partscenter.com/blog/injection-push-start/
ジャンピングスタートの方法は3つあります。車からブースターケーブルを繋ぐ方法、ジャンピングスタートキット、ロードサービスです。車から救援してもらう場合は、ブースターケーブルセットと、救護車がハイブリッド車ではないことが条件です。
関連)https://korotsuke.com/battery-trouble/
ブースターケーブルの繋ぎ方は、赤いケーブルを先につなぎ、次に黒いケーブルをつなぎます。5分ほど待機してからエンジンをかけ、エンジンがかかったら1時間くらいバイクを止めずに走行しましょう。すぐにエンジンを止めてしまうと充電が不十分でセルが回らず、アイドリングのみだとオルタネータの発電量が弱く充電されないためです。
関連)https://korotsuke.com/battery-trouble/
1時間走行が条件です。
寒い時期にありがちなバイクの不具合として、バッテリー電圧の低下による始動不良があります。特に朝イチはバッテリーの負担が大きいです。バッテリーの寿命は突然やってくるため、最近セルモーターが少し重いなと感じたら交換時期です。バッテリーあがりを防ぐために、キー・オンでエンジンをかけずに長時間放置するような不注意を避けましょう。
関連)https://ameblo.jp/mf-hopper/entry-12644902562.html
自宅でバイクのバッテリーが上がった時の処置方法について詳しく解説された参考ページ
バイクを長期間放置すると、燃料ポンプやインジェクター内でガソリンが劣化してゲル化し、エンジン始動ができなくなります。市販のキャブクリーナーなどでは全く歯が立たないレベルの詰まりになることもあり、かなり強力なケミカルが必要です。
関連)https://www.sawahatamotors.com/case/373
新車購入後わずか167km走行で2年間放置した場合、新車時に給油したきりの残留ガソリン約3Lが腐り、燃料ポンプモーター内でガソリンがゲル化して固着した事例があります。燃料ポンプASSYは丸ごと交換で4〜5万円かかりますが、ダメ元で分解洗浄すれば復活する可能性もあります。
長期保管する際は、ガソリンタンクを満タンにするか、逆に完全に空にしてガソリンを抜き取る方法があります。満タンにする場合は燃料添加剤を入れて劣化を防ぎ、空にする場合はキャブやインジェクター内のガソリンも完全に抜き取る必要があります。これにより、1〜2万円程度のタンククリーニング費用や、4〜5万円の燃料ポンプ交換費用を回避できます。
満タンか空が原則です。
当初は長期間の放置によりキャブレター内のガソリンが劣化して始動できなくなることは少なくなりましたが、燃料ポンプや燃料噴射用のインジェクター、センサー類の故障によるエンジン不調や始動困難などが出てきました。FI車は電子部品が多いため、キャブ車とは異なる故障リスクがあることを理解しておきましょう。
関連)https://www.sawahatamotors.com/case/373
フューエルインジェクションのメンテナンス方法を詳しく解説した参考ページ
![]()
【1年保証付】 F1 バッテリー 【ST250 Etype フューエルインジェクション/JBK-NJ4CA用】 バッテリー 【YTX7L-BS】【GTX7L-BS】【KTX7L-BS】互換 MFバッテリー 【FTX7L-BS】 バイク好き ギフト お買い物マラソン 開催