
ヨコハマ(YOKOHAMA) 185/65R15 88Q スタッドレスタイヤ iceGUARD 7 iG70 4本セット
バイク用冬タイヤのホイールセット価格は、車種とタイヤサイズによって大きく変動します。スクーター系(TODAY、DIO、JOGなど)の3.00-10サイズでは、スタッドレスタイヤとホイールセットで約5,970円から、スパイクタイヤセットで約7,150円が相場となっています。
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カブ系のビジネスバイクでは、2.25-17サイズのスタッドレスタイヤで約5,290円、スパイクタイヤで約6,590円が目安です。リトルカブやカブPRO、PCXなどの2.75-14サイズになると、スタッドレスで約6,400円から12,528円、スパイクで約7,600円と価格帯に幅があります。
バイクの場合、自動車と異なり2本での購入が一般的です。前後タイヤの交換費用総額は、フロントタイヤが10,000円から25,000円程度、リアタイヤは15,000円から35,000円程度となり、合計で25,500円から59,000円が相場となります。排気量が少なく小型のバイクほど、基本的に安価に収まる傾向があります。
参考)https://www.yoro-store.com/blogs/useful/how-to-change-motorcycle-tires
バイク用冬タイヤの購入先としては、バイク用品店、オンラインショップ、バイクショップなど複数の選択肢があります。Yahoo!ショッピングでは、2025年製造のヨコハマ製スタッドレスタイヤとホイールセットが30,000円から80,000円程度で販売されており、軽トラ・軽バン用の145/80R12サイズが約30,000円、N-BOX・タント・スペーシア用の155/65R14が約53,500円となっています。
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バイク専門店の2りんかんやナップスでは、タイヤ交換の工賃表が公開されており、フロントタイヤの交換工賃が約1,836円、リアタイヤが約2,484円と明確な料金設定がされています。専門店での購入は、取り付け工賃込みのセット価格や保証が付くケースが多く、トラブル時のサポートも安心です。
参考)https://www.goobike.com/magazine/maintenance/maintenance/267/
オンライン通販では価格競争が激しく、同じ商品でも店舗より安く購入できる可能性があります。ただし、通販の場合は送料や取り付け工賃が別途かかることが多いため、総額での比較が重要です。楽天市場やYahoo!ショッピングでは、ポイント還元やキャンペーンを活用することで、実質的な負担を減らせる場合もあります。
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ホイールセットでの購入には、初期投資は高くなるものの長期的なコストメリットがあります。タイヤ単体での交換の場合、シーズンごとに「組替え」作業が必要となり、その都度工賃が発生します。一方、ホイールセット購入の場合は「履替え」作業となり、車体からホイールを外してそのままスタッドレスタイヤをホイールごと装着するため、作業工程が少なく済みます。
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履替え作業の工賃目安は、4本同時交換で約3,300円からとなっており、組替え作業と比較して大幅に安価です。フロントタイヤの交換工賃は約1,836円、リアタイヤは約2,484円が相場で、廃タイヤ処分料が1本につき約324円かかります。
自分でタイヤ交換を行う場合、工賃はゼロ円になりますが、交換工具の購入が必要となります。初期投資としてホイールセット購入が高額に感じても、シーズンごとの組替え工賃を考慮すると、2〜3年で元が取れる計算になります。保管スペース、交換頻度、走行環境を含めた総合的なコスト試算が購入判断のポイントです。
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バイク用冬タイヤには、スタッドレスタイヤとスパイクタイヤの2種類があり、それぞれ異なる特性を持ちます。スパイクタイヤは、金属のピン(スタッド)が埋め込まれたタイヤで、ピンが路面を引っかくため凍結路面での効きが段違いに優れています。アイスバーンや圧雪路面でも安定した走行が可能で、凍結路面や坂道での安心感が高いのが最大のメリットです。
しかし、スパイクタイヤには制約があります。まず、125cc以下のバイクにしか使用できません。また、アスファルトが見える路面を走るとスタッドと路面が擦れ合って粉塵の原因になるため、降雪量が少ない地域では使用できません。さらに、通常のドライ路面での走り心地が悪いという欠点もあります。
一方、スタッドレスタイヤは低温でも柔軟性を保ち、様々な状態の路面に対応可能です。通常の積雪路や時折凍結する路面に適しており、スパイクタイヤのような法律的制限もありません。従来のスノータイヤよりも雪道に適したコンパウンドを採用し、細かいサイプ(溝)を入れることで氷を引っかく「エッジ効果」を向上させています。
参考)https://www.monotaro.com/k/store/%E5%8E%9F%E4%BB%98%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4/
価格面では、同じサイズで比較するとスパイクタイヤの方が約1,000円から1,300円程度高い傾向にあります。降雪量が多い雪国で早朝や夜など凍結路面を走ることが多い方はスパイクタイヤ、降雪量が少なめの地域や時折の雪道走行にはスタッドレスタイヤが適しています。
冬タイヤの保管方法は、タイヤの寿命に大きく影響します。紫外線はゴムの劣化を促進する最大の要因であるため、保管時は必ずタイヤカバーを使用するか、直射日光の当たらない場所を選ぶことが重要です。車庫やクローゼットなど、暗所での保管が理想的です。
湿気が多い場所にタイヤを置くと、タイヤの劣化を加速させます。特に冬用のスペアホイールごと保管している場合、湿気によりホイールが錆びてしまう恐れもあります。湿気がある場所を避け、風通しの良い乾燥した場所に置くようにしましょう。
保管前の清掃も重要なポイントです。泥や油汚れが付着したまま保管すると劣化が早まり、タイヤの性能が落ちます。保管前にはタイヤを綺麗に清掃してから保管しましょう。
タイヤの置き方も寿命に影響します。タイヤのみの状態での保管は接地面を置く縦置きがおすすめで、地面に直接置くよりもタイヤラックに保管するほうが変形を防げます。ホイールが付いた状態では、重量を分散させるために横置きがおすすめです。バイクを長期保管する場合は、タイヤの空気圧を適正に保ち、定期的に位置を変えることで変形を防ぐことができます。
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中古タイヤの購入は初期費用を抑えられる選択肢ですが、安全性への懸念があります。中古タイヤを購入する際には、必ず「溝の残りが十分あること」「ゴムが劣化していないこと」「ヒビなどの傷がないこと」の3点を確認する必要があります。
参考)中古タイヤは本当にお得?安全性への懸念やメリット・デメリット…
タイヤには溝の残り具合を示す「スリップサイン」が付いており、摩耗によってスリップサインが現れたタイヤは法律により使用が禁止されています。タイヤのすべてのスリップサインをチェックし、溝が5mm以上残っているか確認しましょう。
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ゴムの状態を確認するには、実際に指で押してみて柔らかさや弾力性があるか確かめます。トレッド面やサイドウォールをくまなくチェックし、傷の有無や細かなヒビがないかも確認が必要です。
製造年月日の確認も重要で、タイヤは製造から時間が経つとゴムが硬化し性能が低下します。通販や個人間の売買は、タイヤ現物を見た上での取引ができないためトラブルになりがちで、少しでも不安があれば購入を見送るべきです。
中古ホイールを購入する場合は、4本セットでの購入が基本です。バラ売りや2本・3本売りの場合、事故車が装着していた可能性があり、1本欠落している可能性があります。見た目が綺麗でも実際は消耗している可能性があるため、傷、歪みや曲がり、錆び、ヒビ割れ、修理跡などを入念にチェックする必要があります。中古ホイールは保証がない場合が殆どで、購入後に破損が発覚した場合は自費での修理が必要となります。
参考)https://www.upgarage.com/column/005
バイクの中古タイヤ選びでは、溝の深さ、製造年、保管状態、ブランドの信頼性を総合的に判断することが安全走行のカギとなります。品質のチェックに自信がない方が中古タイヤを購入するのは、品質面からも安全面からもおすすめできません。
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グッドイヤー(GOODYEAR) スタッドレス 155/65R14 75Q ICE NAVI 8 タイヤのみ・ホイールなし 4本セット 05539810