ガスバーナー使い方キャンプでバイク乗りが必ず知るべき安全術

ガスバーナー使い方キャンプでバイク乗りが必ず知るべき安全術

ガスバーナーの使い方をキャンプで実践する前に知るべき全知識

5年間で129件の事故が起きているのに、メーカー指定外のガス缶を使うと保険が下りないことがあります。


この記事の3つのポイント
🔥
事故は9割が火災

NITEの調査では5年間で129件のガスバーナー事故が報告され、そのうち121件が火災。正しい使い方を知ることが最大の防御です。

🏍️
バイク乗りに最適な選び方がある

積載スペースが限られるバイクキャンプには、一体型シングルバーナーが最適。重量・収納サイズが選択の決め手になります。

⚠️
テント前室はNG

「前室を開ければ大丈夫」は誤解。シングルバーナー1台でも安全燃焼にはドラム缶2.5本分の外気が必要で、一酸化炭素中毒のリスクがあります。


ガスバーナーの種類と選び方:バイクキャンプ向けの基本


バイクキャンプでガスバーナーを選ぶとき、最初に決めるべきは「ガス缶の種類」です。大きく分けてCB缶(カセットボンベ)とOD缶(アウトドア缶)の2種類があります。 sotoasobi(https://sotoasobi.blog/gas-single-stove/)


CB缶はコンビニやスーパーで100〜200円程度で手に入るのが強みです。一方でOD缶はアウトドアショップ限定となり、1本500〜700円ほどかかります。ツーリング先で手軽に補充したいなら、CB缶対応バーナーが断然便利です。 zuttoride(https://zuttoride.jp/column/column/entry-359.html)


バーナー本体の形状には「一体型」と「分離型」の2種類あります。一体型はガス缶の上に直接バーナーを取り付けるタイプで、コンパクトさが魅力。クッカーの中に収納できるため、バイクの限られたパニアバッグでも場所を取りません。 store.megasports(https://store.megasports.jp/webmagazine/list/detail/b-cmp-bunner/)


分離型はガス缶とバーナーをホースでつなぐタイプで、重心が低く安定感があります。鍋などの大きな調理器具を使うときに向いています。これが条件です。


    >🏍️ CB缶対応:補充しやすい、コスパ良い(1本100〜200円)
    >⛺ OD缶対応:火力が強く、低温でも安定燃焼(冬キャンプに有利)
    >📦 一体型:軽量・コンパクトでバイク積載に最適
    >🍳 分離型:大型クッカー使用時や安定性重視の場面に向く


なお、2025年2月から経済産業省によりガストーチに新たな規制が設けられ、「◇PSLPGマーク」のない製品の販売が禁止されています。 新品を購入する際はマークの有無を必ず確認しましょう。 meti.go(https://www.meti.go.jp/product_safety/consumer/gastorch.html)


経済産業省 – ガストーチに対する新規制(PSLPGマークについて)


ガスバーナーのキャンプでの使い方:点火から消火までの手順

ガスバーナーの基本的な使い方は、覚えてしまえばシンプルです。以下の手順で進めましょう。 camp-outdoor(https://www.camp-outdoor.com/camp/1burner.shtml)


    >ゴトクを広げ、ガスカートリッジのキャップを外して最後までしっかりねじ込む
    >火力調節レバーを少しだけ回してガスを出す(出しすぎ注意)
    >間を置かずに自動点火ボタンを押すか、柄の長いライターで点火する
    >調理が終わったら火力調節レバーで消火し、ガスカートリッジをバーナーから取り外す


手順の中で最も多いミスは「ガスを出しすぎてから点火する」ことです。これはやっておしまいのパターンです。ガスが出たらすぐに点火するのが基本です。 camp-outdoor(https://www.camp-outdoor.com/camp/1burner.shtml)


消火後はガスカートリッジを必ず外し、それぞれにキャップをつけましょう。 そのまま放置するとカートリッジ内に少量の残圧があり、ゴミ袋の中などで自然発火するリスクがあります。つまり後片付けまでが使い方です。 shouhiseikatu.metro.tokyo.lg(https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/attention/2022/gastorch.html)


また、点火前にOリング(接続部のゴムパッキン)が劣化していないか確認する習慣をつけると安全です。 Oリングが劣化した状態で使用すると、ガスが漏れて引火・爆発につながる恐れがあります。劣化が見られたら新品との交換か、バーナー本体の買い替えを検討しましょう。 a-kimama(https://www.a-kimama.com/outdoor/2016/07/50396/)


アウトドア用ガス器具の正しい使い方とNGルール(Oリング・テント内使用の危険性など)


バイクキャンプで絶対にやってはいけない使い方:事故事例から学ぶ

バイクキャンプの現場では以下のNG行為が特に起きやすいです。


    >🚫 テント前室での使用:前室を開けていても一酸化炭素中毒のリスクがある。シングルバーナー1台の安全燃焼にはドラム缶約2.5本分の外気が必要
    >🚫 傾けての使用:本体を前・横に傾けると炎が異常に広がり、周囲への延焼リスクが急上昇する
    >🚫 メーカー指定外のガス缶使用:接続部の規格が異なりガス漏れが起きやすくなる
    >🚫 マルチグリドルなど鉄板との組み合わせ:輻射熱がガス缶に伝わり、爆発に至る可能性がある


「前室を開けていれば大丈夫」は間違った認識です。 バーナーの使用は必ずテントの外で行うのが原則です。 a-kimama(https://www.a-kimama.com/outdoor/2016/07/50396/)


NITE製品評価技術基盤機構 – 事故原因の7割が製品問題、新たな規制の詳細


キャンプでのガスバーナーを使った調理:初心者でも失敗しないコツ

バイクキャンプの醍醐味のひとつが現地調理です。これは使えそうです。ガスバーナー1台あれば、お湯を沸かすところからちょっとした炒め物まで対応できます。 fukuandfuku(https://fukuandfuku.com/camp-touring-gearselect-no3/)


調理の目的 おすすめ火力 目安時間
お湯を沸かす(500ml) 強火 約3〜5分
インスタントラーメン 強火→中火 約5〜7分
炊飯(1合) 中火→弱火 約15〜20分
炒め物・肉料理 中火 食材による


鉄板(マルチグリドルなど)を使う場合は特に注意が必要です。 鉄板の輻射熱がガス缶に直接伝わると、ガス缶内の圧力が急上昇して爆発に至るリスクがあります。鉄板を使うときは必ず「遮熱板」をバーナーとガス缶の間に挟む一手間が必要です。遮熱板は1,000〜2,000円ほどで購入可能で、バイクキャンプの必需品と言えます。 youtube(https://www.youtube.com/watch?v=-s9onUohfZA)


はじめてのバイク旅行 – バイクツーリングでのガスバーナー・ボンベの使い方詳細解説


バイク積載でのガス缶管理と保管:知らないと損する輸送ルール

バイクでガス缶(OD缶・CB缶)を運ぶとき、特別な資格や手続きは原則不要です。しかし、いくつかの管理ルールを守らないと重大な事故につながります。 meti.go(https://www.meti.go.jp/product_safety/consumer/gastorch.html)


まず、直射日光が当たる場所への積載は避けましょう。夏場の炎天下では、ガス缶の表面温度は60〜70℃を超えることがあります。ガス缶の使用推奨温度上限は多くの製品で40〜50℃程度に設定されており、超えると内圧が異常上昇します。痛いですね。


    >☀️ 直射日光・高温の場所を避けるシートバッグの中でも熱がこもりやすいので、断熱素材のケースに入れると安全
    >🔒 使用後はキャップを装着走行中の振動でバルブが緩む可能性がある
    >⚙️ バーナーヘッドは必ず外して収納:バーナーを装着したままの収納は接続部に負担がかかる
    >🗑️ 残ガスの廃棄は自治体ルールに従う:穴を開けて「中身を使い切った」状態で缶ごみとして出す自治体が多い


残ガスの処理については自治体ごとにルールが異なります。 キャンプ後に中途半端に残ったガス缶を次回まで保管する場合、常温・直射日光の当たらない場所(室内の棚など)に立てて保管するのが基本です。ガス缶の保管は「直射日光・火気を避け、換気のよい場所」が原則です。 shouhiseikatu.metro.tokyo.lg(https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/attention/2022/gastorch.html)






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