

5年間で129件の事故が起きているのに、メーカー指定外のガス缶を使うと保険が下りないことがあります。
バイクキャンプでガスバーナーを選ぶとき、最初に決めるべきは「ガス缶の種類」です。大きく分けてCB缶(カセットボンベ)とOD缶(アウトドア缶)の2種類があります。 sotoasobi(https://sotoasobi.blog/gas-single-stove/)
CB缶はコンビニやスーパーで100〜200円程度で手に入るのが強みです。一方でOD缶はアウトドアショップ限定となり、1本500〜700円ほどかかります。ツーリング先で手軽に補充したいなら、CB缶対応バーナーが断然便利です。 zuttoride(https://zuttoride.jp/column/column/entry-359.html)
バーナー本体の形状には「一体型」と「分離型」の2種類あります。一体型はガス缶の上に直接バーナーを取り付けるタイプで、コンパクトさが魅力。クッカーの中に収納できるため、バイクの限られたパニアバッグでも場所を取りません。 store.megasports(https://store.megasports.jp/webmagazine/list/detail/b-cmp-bunner/)
分離型はガス缶とバーナーをホースでつなぐタイプで、重心が低く安定感があります。鍋などの大きな調理器具を使うときに向いています。これが条件です。
>🏍️ CB缶対応:補充しやすい、コスパ良い(1本100〜200円)
>⛺ OD缶対応:火力が強く、低温でも安定燃焼(冬キャンプに有利)
>📦 一体型:軽量・コンパクトでバイク積載に最適
>🍳 分離型:大型クッカー使用時や安定性重視の場面に向く
なお、2025年2月から経済産業省によりガストーチに新たな規制が設けられ、「◇PSLPGマーク」のない製品の販売が禁止されています。 新品を購入する際はマークの有無を必ず確認しましょう。 meti.go(https://www.meti.go.jp/product_safety/consumer/gastorch.html)
経済産業省 – ガストーチに対する新規制(PSLPGマークについて)
ガスバーナーの基本的な使い方は、覚えてしまえばシンプルです。以下の手順で進めましょう。 camp-outdoor(https://www.camp-outdoor.com/camp/1burner.shtml)
>ゴトクを広げ、ガスカートリッジのキャップを外して最後までしっかりねじ込む
>火力調節レバーを少しだけ回してガスを出す(出しすぎ注意)
>間を置かずに自動点火ボタンを押すか、柄の長いライターで点火する
>調理が終わったら火力調節レバーで消火し、ガスカートリッジをバーナーから取り外す
手順の中で最も多いミスは「ガスを出しすぎてから点火する」ことです。これはやっておしまいのパターンです。ガスが出たらすぐに点火するのが基本です。 camp-outdoor(https://www.camp-outdoor.com/camp/1burner.shtml)
消火後はガスカートリッジを必ず外し、それぞれにキャップをつけましょう。 そのまま放置するとカートリッジ内に少量の残圧があり、ゴミ袋の中などで自然発火するリスクがあります。つまり後片付けまでが使い方です。 shouhiseikatu.metro.tokyo.lg(https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/attention/2022/gastorch.html)
また、点火前にOリング(接続部のゴムパッキン)が劣化していないか確認する習慣をつけると安全です。 Oリングが劣化した状態で使用すると、ガスが漏れて引火・爆発につながる恐れがあります。劣化が見られたら新品との交換か、バーナー本体の買い替えを検討しましょう。 a-kimama(https://www.a-kimama.com/outdoor/2016/07/50396/)
アウトドア用ガス器具の正しい使い方とNGルール(Oリング・テント内使用の危険性など)
バイクキャンプの現場では以下のNG行為が特に起きやすいです。
>🚫 テント前室での使用:前室を開けていても一酸化炭素中毒のリスクがある。シングルバーナー1台の安全燃焼にはドラム缶約2.5本分の外気が必要
>🚫 傾けての使用:本体を前・横に傾けると炎が異常に広がり、周囲への延焼リスクが急上昇する
>🚫 メーカー指定外のガス缶使用:接続部の規格が異なりガス漏れが起きやすくなる
>🚫 マルチグリドルなど鉄板との組み合わせ:輻射熱がガス缶に伝わり、爆発に至る可能性がある
「前室を開けていれば大丈夫」は間違った認識です。 バーナーの使用は必ずテントの外で行うのが原則です。 a-kimama(https://www.a-kimama.com/outdoor/2016/07/50396/)
NITE製品評価技術基盤機構 – 事故原因の7割が製品問題、新たな規制の詳細
バイクキャンプの醍醐味のひとつが現地調理です。これは使えそうです。ガスバーナー1台あれば、お湯を沸かすところからちょっとした炒め物まで対応できます。 fukuandfuku(https://fukuandfuku.com/camp-touring-gearselect-no3/)
| 調理の目的 | おすすめ火力 | 目安時間 |
|---|---|---|
| お湯を沸かす(500ml) | 強火 | 約3〜5分 |
| インスタントラーメン | 強火→中火 | 約5〜7分 |
| 炊飯(1合) | 中火→弱火 | 約15〜20分 |
| 炒め物・肉料理 | 中火 | 食材による |
鉄板(マルチグリドルなど)を使う場合は特に注意が必要です。 鉄板の輻射熱がガス缶に直接伝わると、ガス缶内の圧力が急上昇して爆発に至るリスクがあります。鉄板を使うときは必ず「遮熱板」をバーナーとガス缶の間に挟む一手間が必要です。遮熱板は1,000〜2,000円ほどで購入可能で、バイクキャンプの必需品と言えます。 youtube(https://www.youtube.com/watch?v=-s9onUohfZA)
はじめてのバイク旅行 – バイクツーリングでのガスバーナー・ボンベの使い方詳細解説
バイクでガス缶(OD缶・CB缶)を運ぶとき、特別な資格や手続きは原則不要です。しかし、いくつかの管理ルールを守らないと重大な事故につながります。 meti.go(https://www.meti.go.jp/product_safety/consumer/gastorch.html)
まず、直射日光が当たる場所への積載は避けましょう。夏場の炎天下では、ガス缶の表面温度は60〜70℃を超えることがあります。ガス缶の使用推奨温度上限は多くの製品で40〜50℃程度に設定されており、超えると内圧が異常上昇します。痛いですね。
>☀️ 直射日光・高温の場所を避ける:シートバッグの中でも熱がこもりやすいので、断熱素材のケースに入れると安全
>🔒 使用後はキャップを装着:走行中の振動でバルブが緩む可能性がある
>⚙️ バーナーヘッドは必ず外して収納:バーナーを装着したままの収納は接続部に負担がかかる
>🗑️ 残ガスの廃棄は自治体ルールに従う:穴を開けて「中身を使い切った」状態で缶ごみとして出す自治体が多い
残ガスの処理については自治体ごとにルールが異なります。 キャンプ後に中途半端に残ったガス缶を次回まで保管する場合、常温・直射日光の当たらない場所(室内の棚など)に立てて保管するのが基本です。ガス缶の保管は「直射日光・火気を避け、換気のよい場所」が原則です。 shouhiseikatu.metro.tokyo.lg(https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/attention/2022/gastorch.html)