

箱根ターンパイクの制限速度は60km/hなのに、初めて走ったあなたはほぼ確実に速度違反をしています。
アネスト岩田ターンパイク箱根は、小田原から箱根町を結ぶ全長約17kmの有料道路です。 路面が広く整備されているため、箱根ツーリングの入門コースとして多くのライダーに選ばれています。
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料金は二輪車で650円で、ETCは使えません。 千円札を財布ではなくジャケットのポケットに入れておくと、料金所でモタつかずにスムーズです。これは基本です。
制限速度は60km/hに設定されていますが、気持ちよく走れる道のため速度が上がりやすい点には要注意です。 二輪車が速度を30km以上超過した場合、反則金ではなく赤切符(罰金刑)になります。 初心者ほど「気づいたら速度が出ていた」という状況になりやすいので、スピードメーターを定期的に確認する習慣をつけましょう。
大観山展望台は、ターンパイクの頂上付近にある休憩スポットです。 富士山と芦ノ湖を同時に見渡せる絶景ポイントで、バイクを停めて景色を楽しむライダーが多く集まります。体を動かすついでに、ここで水分補給と装備チェックを済ませておくとその後のルートが快適になります。
芦ノ湖スカイラインは、標高約900mの箱根外輪山の稜線を走る有料道路で、箱根峠から湖尻峠まで約11km続きます。 箱根スカイラインは湖尻峠から長尾峠まで全長5kmで、御殿場ICからアクセスしやすい構造です。gazoo+1
料金は芦ノ湖スカイラインが二輪300円、箱根スカイラインが二輪260円です。 2本合わせて560円という手頃な料金で、富士山と芦ノ湖の絶景を楽しめます。これは使えそうです。
三国峠はこのルート上の絶景スポットで、駿河湾まで見渡せる高さに位置しています。 ターンパイクとはまた違った開放感があり、「箱根ってこんなに広いのか」と実感できる場所です。大観山から芦ノ湖スカイラインへとつなぐルートは、走行距離が適度にまとまっているため、初心者の日帰りコースとして非常に組み立てやすくなっています。
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芦ノ湖スカイライン公式サイト:ルート図・通行料金の詳細はこちら
椿ラインは、湯河原から大観山へと続く県道75号線の通称です。 ターンパイクや芦ノ湖スカイラインと比べると知名度は低いですが、バイク乗りの間では「箱根で一番楽しい道」と評価するライダーも少なくありません。
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つまり穴場ルートということです。
信号も交差点もなく、歩行者もほとんどいないため、道そのものに集中できます。 一方でブラインドコーナーが多く、週末は走り屋の車がセンターラインをはみ出して進入してくるケースも報告されています。 初心者がここを走るときは、「常にコーナーの先に対向車がいる」前提でラインを組み立てることが事故回避の基本です。
路面は場所によって荒れており、季節によっては落ち葉が積もっています。 路面状況を事前に確認する手段として、Googleストリートビューや直近のツーリングレポートを走行前日にチェックするのが有効です。大観山展望台を起点にして椿ラインを下るルートが、初心者には景色の確認もできて取り組みやすいです。
箱根は標高差が大きく、平地で晴れていても標高900m付近では路面状況が全く異なります。 冬季はブラックアイスバーンが発生しやすく、見た目は「濡れているだけ」に見えるため、気づかずに進入してしまうライダーが後を絶ちません。magazine.naps-jp+1
特に凍結が起きやすい場所は以下の通りです。
冬の箱根は凍結だけでなく、湿った落ち葉や路肩に溜まった砂・小石、融雪剤によるグリップ低下も重なります。 これらはコーナー進入や減速時に最も影響が出るため、初心者は「いつもより早めに減速を始める」意識が必要です。路面に不安を感じたらそのまま進まないことが原則です。
秋の紅葉シーズン(10月下旬〜11月)は落ち葉が路面に積もりやすく、見た目がきれいな分だけ路面の危険に気づきにくいという特徴があります。 気温も急に下がるため、防寒インナーの持参は必須です。冬〜早春にかけては、出発前に国土交通省の道路情報や箱根の現地ライブカメラで路面状況を確認する習慣をつけておくと安心です。
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箱根の渋滞は時間帯と曜日によってパターンがあります。 土日祝日の場合、上りは朝7時以降から混み始め、湖畔エリアは10時〜14時がピークです。下りは15時〜18時に集中する傾向があります。
バイクで行く最大のメリットは、この渋滞を比較的スムーズに抜けられる点ですが、無意識に車の流れを追ってしまうと速度超過のリスクが上がります。厳しいところですね。早朝7時前に出発して大観山やターンパイクを先に走り、湖畔エリアは昼前後に立ち寄るプランが渋滞とも速度違反とも無縁の黄金ルートです。
箱根神社には二輪専用駐車場があり、普通車の駐車場が満車でもバイクは停められます。 箱根湯本エリアでは、HAKONATURE BASEにバイク専用駐車場があります。 事前に駐車場の位置と営業時間を確認してから出発する習慣をつけておくと、現地での迷いがなくなります。1日の行動を地図上でシミュレーションしてから走り始めることが、初心者が箱根を楽しみ尽くすための最大のコツです。
参考)https://btimes.jp/kanagawa/park/58066/