

透明カバーなしで使うと紙がボロボロになります。
バイクにクリップボードを取り付ける方法は大きく分けて2つあります。1つ目はハンドルに直接固定する方法で、2つ目はタンクバッグの上に置いて使う方法です。
参考)【再々録】かんたん自作マップホルダー。 : DOAの思いつき
ハンドル固定の場合、直径20mmから35mmのハンドルバーに対応したクランプマウントを使用すると安定します。ミリバー(φ22.2mm)、インチバー(φ25.4mm)、テーパーバー(φ28.6mm)など、バイクの種類によってハンドル径が異なるため、事前に測定しておくと失敗しません。ボルトを締めこむタイプなら走行中の振動でもズレにくく、がっちり固定できます。
参考)円筒パイプにガッチリ固定!バイク・自転車用クランプマウント …
タンクバッグを使う方法なら工具不要です。バッグの平らな面にガムテープや面ファスナーでクリップボードを貼り付けるだけで、信号待ちや休憩時にすぐ確認できます。取り外しも簡単なので、複数のバイクで使い回す場合に便利ですね。
固定する位置は視線移動が少ない場所を選びましょう。メーターパネルの近くやタンク上部なら、前方を見ながら地図を確認できます。ハンドルに取り付ける場合は、グリップやレバー操作の邪魔にならない角度調整が重要です。
雨天走行では防水カバーが必須アイテムになります。止水ファスナー付きのビニール書類入れなら100円ショップでも手に入り、A5サイズのコマ図がちょうど収まります。
参考)clip board covertasu 雨天時に使用できる…
透明なPVC素材のカバーは視認性が高く、書類を入れたまま記入もできます。厚さ0.3mm程度のビニールなら軽量で取り付けやすく、割れにくいのが利点です。工事現場用の防水クリップボードカバーは重さ約1kgありますが、肩紐付きで持ち運びにも対応しています。
クリアフォルダを各ページごとに使う方法もあります。1枚ずつフォルダに入れて洗濯ばさみで固定すれば、前後のページを参照しながら走行できます。急な雨なら透明なビニール袋を上から被せるだけでも応急処置になりますね。
防水性が基本です。
フタが自動で閉まるタイプなら雨水が底にたまりにくく、厚手より薄手の素材の方がしなって割れにくい傾向があります。屋外使用を想定した高耐候性の製品は平均2年持つため、長期的なコストパフォーマンスも考慮しましょう。
紙の地図をクリップボードで使うメリットは位置関係の把握しやすさです。スマホのGoogleマップで拡大縮小を繰り返すより、紙なら一目で全体ルートを確認できます。
参考)今どき地図なんて……|ツーリングマップル編集者が語る地図屋の…
一定の大きさがあるため視覚的に見やすく、電力切れやGPSのトラブルに強い安定感があります。事前に注意事項やルート変更を書き込めるのも紙ならではの利点です。ツーリングマップルなどの専用地図帳は、景色の良い道や立ち寄りスポットも掲載されています。
距離計測にはトリップメーターを併用します。区間ごとの距離を見てゼロリセットすれば、コマ図の進行状況を正確に把握できます。手元でリセットしやすいよう安価なサイクルメーターを取り付ける方法もありますが、ワイヤレスタイプはエンジンのノイズで使えないため有線式を選びましょう。
地図の見やすさが肝心です。
信号待ちや休憩時に次の分岐点を確認し、走行中は記憶に頼る習慣をつけると安全運転につながります。クリップボードの角度を調整して反射を防ぐと、日差しの強い日でも読み取りやすくなります。
ラリータイプのイベントではマップホルダーが欠かせません。市販品は高価ですが、クリップボードを固定するだけでも十分機能します。昔のパリダカールラリーでもクリップボードを固定して使っていたため、見られれば十分という考え方もあります。
ロール状のマップを使いたい場合、ランチボックスやタッパウエアに軸を通すだけで巻き取り式ケースを自作できます。上下にそれぞれ細い軸を追加すると、コマの見られる範囲が広がります。丈夫な紙で箱を作ってワリバシを通し、透明なビニール袋を被せる簡易版なら、壊れても捨てればいいだけです。
A4横を半分に切ったA5サイズがコマ図の標準ですが、ページをめくる余裕を考えてやや大きめのケースを使う人もいます。走行中は洗濯ばさみでページを固定し、風でめくれないようにしましょう。
工夫次第で低コスト化できます。
距離を計るトリップメーターとの組み合わせで、区間ごとの進行状況を確認しながら走行できます。マップ走行のためにケースを工作するのも、ラリーの楽しみの一つですね。
ツーリング中に複数の書類を管理する場合、ポケット付きクリップボードが効率的です。A4書類を3段ポケットに分類でき、1枚目が透明なので入れた書類を確認しながら右側に挟んだ書類に記入できます。
ゴムバンド付きの表紙なら持ち運び時に書類が散らばりません。ポケットの端が浮いている設計だと、片手でも書類の出し入れがしやすくなります。給油レシートや通行証、宿泊施設の地図など、用途別に分けて収納すると必要な時にすぐ取り出せます。
クリップ部分の耐久性も重要なポイントです。安価なプラスチック製は振動で割れやすいため、ステンレス製のクリップを選ぶと長持ちします。片ネジ式ビスで取り付けるタイプなら、クリップが壊れても交換可能です。
参考)https://item.rakuten.co.jp/auc-my-mama/2734/
分類機能が作業効率を上げます。
立ち仕事や現場仕事のように、バイクでも移動しながら記録を取る場面では、書類の分類機能が時間短縮につながります。ツーリング先で撮影した写真のメモや、訪問先のスタンプラリー用紙なども一緒に管理できますね。
走行中にクリップボードを見続けるのは危険です。視線を前方から外す時間が長いと、前の車の急ブレーキや歩行者の飛び出しに対応できません。
地図確認は必ず停車してから行いましょう。
バランスを崩しやすい電動キックボードでは、路面の凹凸や急な操作ミスで転倒事故が起こりやすいという報告があります。バイクでも同様に、片手でクリップボードを操作しながらの走行は転倒リスクを高めます。ヘルメットを被っていても、電柱やフェンスへの衝突は大きな怪我につながります。
参考)電動キックボードで交通事故に遭ったら。近年の事例と問題多発の…
クリップボードの固定が甘いと、走行中に外れて後続車の進路を妨げる可能性があります。定期的にネジの緩みをチェックし、振動に耐えられる強度を保ちましょう。
マウント部分の劣化にも注意が必要です。
参考)今更聞けないラムマウント基礎!バイクにスマホを取り付けるの巻…
安全確認が最優先ですね。
交通ルールを守り、信号待ちや路肩に停車してから地図を確認する習慣をつけると、事故のリスクを大幅に減らせます。自分の走行スキルに合わせて、スマホナビとクリップボードを使い分けるのも賢い選択です。