

チューブを噛むとその場でパンクします。
バイクショップでチューブタイヤを交換する場合、50~125ccクラスならフロントが4,400円、リアが5,280円程度が相場です。126cc以上になるとフロントが5,280円、リアが6,160円になります。
参考)作業料金
この工賃には基本的な作業が含まれますが、ホイールバランス調整は別料金の店舗が多く、1本あたり1,000円~2,000円追加でかかります。大手チェーン店の2りんかんでは、チューブタイヤ交換が6,000円~となっています。
参考)https://www.goobike.com/magazine/maintenance/maintenance/227/
作業時間は自分で行う場合、慣れていれば1本30分~1時間程度です。初めての方は2~3時間かかることもあります。ショップに依頼すれば待ち時間を含めて1~2時間で完了します。
参考)自分でDIYすれば安い。CM125T、チューブタイヤ交換。チ…
走行距離での判断なら、一般使用で10,000~20,000kmが交換の目安です。峠やサーキット走行が多い場合は5,000~7,000kmで交換が必要になります。
参考)バイクのタイヤの寿命はどれくらい?交換時期について解説!
期間で考えると、タイヤ本体は製造から5年が一つの基準になります。使用頻度が低くても、ゴムの劣化は進行するため注意が必要です。チューブやリムバンドも経年劣化により固くなり、パンクしやすくなります。
参考)知ってた?タイヤチューブにも使用期限がある、というお話です|…
タイヤのサイドウォールにひび割れが見られたら、走行距離に関係なく早めに交換しましょう。エアバルブが錆びている場合も空気漏れの原因になるため、チューブ交換のタイミングです。
参考)https://2rinkan.blog.jp/mito-2rinkan/2188530
適正空気圧の管理はタイヤ寿命を延ばすために重要です。バイクメーカーが定める「指定空気圧」は、フロント・リアそれぞれに設定されています。
月に一度は空気圧を確認するのが基本です。空気圧が低すぎると燃費が悪くなり、高すぎると乗り心地が悪化します。測定はタイヤが冷えた状態、つまり走行前に行うのが原則です。タイヤが熱いと中の空気が膨張して、正確な空気圧が測定できません。
エアゲージがあれば自分でチェックできます。測定専用タイプと、エアコンプレッサーに接続して充填も可能なタイプがあります。ガソリンスタンドでも無料で測定・調整できる場合が多いので活用しましょう。
DIYでのタイヤ交換で最も多い失敗が、タイヤレバーでチューブを噛んでパンクさせることです。タイヤレバーを深く差し込みすぎたり、90度以上寝かせたりすると、リムとレバーの間にチューブが挟まります。テコの原理で強烈な力がかかるため、チューブがズタズタになってしまうケースもあります。
参考)http://moto.sakoma.net/kaizou/tayakoukantube.htm
もう一つの失敗例は、ビードが均一に上がらない問題です。タイヤとホイールの間に隙間があると空気が漏れ、十分な空気圧がかけられません。ビード部分の汚れや傷、サイズの不適合が原因になります。
参考)バイクのチューブタイヤを交換したらビートが均一にならない件。…
新品チューブを折りたたんだまま組み込むと、潰れたチューブがビードに挟まり、いきなりパンクすることもあります。リムバンドの劣化や設置不良も見落としがちなポイントです。
参考)タイヤ交換時、チューブ交換時の大失敗を無くす簡単テクニック …
タイヤやチューブは気にしても、リムバンドの交換を忘れる人が意外に多くいます。リムバンドはスポークのニップル(頭の部分)がチューブに穴を開けないよう、ホイール内側に敷いてある帯状のゴムです。
参考)【タイヤ交換のコツ】意外に多いチューブの挟み込み。タイヤ交換…
長期間使用するとニップルの錆がリムバンドに食い込んだり、経年劣化でひび割れやすくなります。少し引っ張っただけでひび割れる状態になっていることも珍しくありません。劣化したリムバンドを使い続けると、せっかく新品のチューブに交換してもすぐにパンクする可能性があります。
価格は数百円程度なので、タイヤ交換と同時に無条件で交換しておくのが賢明です。ガムテープやビニールテープで代用しようとすると、サビなどの原因になるため避けてください。
リムバンドの状態を確認するには、タイヤを外した際にリム底部分をチェックします。色あせや硬化、錆の付着が見られたら交換のサインです。
タイヤレバーでチューブを噛まないためには、3つのポイントを守ることが重要です。
まず、レバーを差し込む深さは浅くすることです。ホイールに当たるまでグッと押し込むとチューブを巻き込みます。次に、レバーの角度は90度程度までに抑えます。それ以上寝かせるとリムとレバーでチューブを挟み込む形になります。
3つ目のコツは、チューブに軽く空気を入れておくことです。リムとビートの間にチューブを噛みにくくなります。完全に膨らませる必要はなく、少し形が保てる程度で十分です。
ビートをはめ込む際は、できるだけタイヤレバーを使わず手で入れる部分を増やします。最後の2/3程度は手で入れられるようになると失敗が減ります。作業中は慣れないとイライラしますが、焦らず確認しながら進めることが大切です。
プロのメカニックによるチューブタイヤ交換の詳しい手順はこちら
タイヤを組み込んだ後は、ビードが均等に張っているか両面を1周確認します。リムとタイヤの間がピッタリはまっているかチェックしてください。
参考)失敗しない!バイクのチューブタイヤ交換のやり方教えます!【D…
空気を入れながら耳をすまして、ヒューと空気が抜ける音がしないか確認します。音がする場合はチューブを噛んでいるか、ビードが正しく上がっていない可能性があります。その場合は一度空気を抜いて、再度確認する必要があります。
ビートストッパーがあるホイールの場合、ストッパー部分もリムとビートの間に噛んでいないか注意します。バルブ部分も押さえながら組み込むと噛み込みにくくなります。
適正空気圧まで充填したら、バルブキャップを忘れずに取り付けます。最後に実際に走行して異常な振動や音がないか確認しましょう。
違和感があればすぐに点検してください。