

オン8割の使い方でもオフ用タイヤを選ぶと年間1万円以上燃費で損します
デュアルパーパスタイヤは、舗装路と未舗装路の両方を安全に走行できる設計のバイク用タイヤです。オフロード専用タイヤは高く柔らかいブロックを持つため公道使用が認可されていませんが、デュアルパーパス用タイヤはオフロード性能を一部犠牲にすることで舗装路での安全性を確保しています。
つまり公道も走れるということですね。
このタイヤの最大の特徴は、トレッドパターンの種類が豊富な点です。未舗装路でのグリップ性能を重視したブロックパターンから、オンロードでの性能を重視した製品まで数種類が用意されており、ユーザーの用途に応じて選択できます。シート高もモトクロッサーほど高くなく、長時間の着座でもオフロード専用車種より快適な構造となっています。
タイヤ選びで最も重要なのは、あなたの実際の走行比率を把握することです。オンロード7.5割・トレール2.5割の使用なら、E705のようなオンロード寄りのタイヤが適しています。一方、オフロード6割・オン4割で走行するなら、SR244などのオールラウンダータイプを選ぶべきでしょう。
参考)https://ameblo.jp/passqwerty/entry-12658729636.html
走行比率が選択の基準です。
ピレリのスコーピオンラリーSTRはオンオフ5対5の性能バランスを持ち、それ以上のオフロード走行を求めるならスコーピオンラリーの選択が必要です。アドベンチャーモデルの純正装着タイヤは、オンロードでの確実なグリップ性能やハンドリングに加え、ツーリング先でそのまま林道にも入れる性能が与えられています。オフロードモードと組み合わせることで、アクセルを開けてもほとんどスリップせず後輪が路面をとらえてマシンを前進させてくれます。
参考)https://blog.naver.com/PostView.naver?blogId=bikeshinamp;logNo=223077743878
シンコータイヤでは、SR244がオールラウンダー、E700がオンロードもかなり走れるタイプ、SR241がトライアル的な走り、216MXが公道走行可能なオフロード最強タイヤとして位置付けられています。
トレールタイヤの寿命は使用パターンによって大きく異なり、正確な交換時期を知ることが経済的なバイク維持につながります。純正装着パターンのようなタイヤは3,000~5,000km程度で限界を迎えるのが一般的です。オンロード寄りのパターンを持ったタイヤなら10,000km前後は持つ傾向にあります。
オン寄りなら倍持ちます。
実際のユーザーレビューでは、GP-210タイヤが30,000kmを超える耐久性を示した例もあり、車種や乗り方によって大きな差が生じます。アスファルト道路なら2万キロ近く走ることができるタイヤも存在します。ピレリのタイヤでは、約15,000kmの走行実績が報告されています。
参考)error
交換時期の判断は、走行距離だけでなくスリップサインやひび割れなどの視覚的な確認が重要です。空気圧不足の場合は接地面が広がりタイヤ全体に負担がかかるため摩耗が早まり、空気圧過多の場合はタイヤ中央部の過剰な摩耗を招きます。定期的な空気圧チェックとタイヤローテーションを行うことで、寿命を最大限に延ばすことが可能です。
参考)トラックタイヤの寿命は?交換時期の目安や寿命を伸ばすポイント…
デュアルパーパスタイヤをオンロード中心で使用すると、燃費に明確な影響が現れます。オフロードタイヤへの交換により、実燃費はリッターあたり1km~2km程度悪化するのが一般的です。これは誤差ではなく、タイヤの構造上避けられない仕様として受け入れる必要があります。
参考)オフロードタイヤをオンロードで履くと後悔する?うるさい音や雨…
燃費悪化は避けられません。
燃費悪化の最大の要因は「重量」と「空気抵抗」です。重いタイヤを転がし始めるためにエンジンはより多くの燃料を消費し、特に信号待ちからの発進が多い市街地走行ではこの影響が顕著に現れます。さらにゴツゴツしたブロックパターンは空気抵抗の塊となり、高速走行時にはタイヤハウス内で乱気流が発生してパラシュートを広げているかのような抵抗となります。
年間走行距離が10,000kmで燃費が1km/L悪化した場合、ガソリン価格を160円/Lとすると年間で約16,000円の出費増となります。オンロード走行が8割を超えるライダーは、オンロード寄りのデュアルパーパスタイヤを選ぶことで、この燃費悪化を最小限に抑えられます。転がり抵抗を最小限に抑える設計のタイヤを選択すれば、燃料消費の増加を軽減できます。
参考)オールシーズンタイヤの燃費は本当に悪い?性能の仕組みを詳しく…
雨天時のトレールタイヤ使用には特別な注意が必要で、タイヤの状態によっては晴天時の約5倍事故が起きやすくなります。雨の日にタイヤが滑る主な原因は、ハイドロプレーニング現象、タイヤの摩耗、タイヤの劣化、空気圧の不足、そして速度超過です。
参考)雨の日に滑りにくいタイヤ6選!スリップの原因や選択するポイン…
5倍も事故が増えます。
ハイドロプレーニング現象は、水膜によってタイヤが浮いてしまう現象で、特に雨の日の高速道路などで発生しやすく、ステアリングやブレーキの反応が鈍ることで操縦性を大きく損ないます。雨天時に速度を出しすぎると、タイヤが路面の水を排出しきれず、特にカーブや水たまりの多い場所では、速度超過によりタイヤが横滑りし車両のコントロールが困難になることがあります。
参考)ハイドロプレーニング現象とは?雨の日の運転で滑る原因や注意点…
トレールタイヤは滑り始めたら止まらないという特性があり、グリップを失ってしまうと大体その後滑ったら止まらない状態が非常に多いのです。例えばトレールタイヤでドライ路面を走行して何事もなかったのに、雨になった瞬間に前進するのもやっとになってしまうような箇所も出てきます。
雨天走行のリスクを減らすには、タイヤの残り溝が十分あることと適正な空気圧を保つことが条件です。定期的なタイヤ点検を行い、雨の日でも安心で快適な走行ができるように適切な状態を保つようにしましょう。ブリヂストンの雨天走行に関する詳細な安全対策では、ハイドロプレーニング現象の予防方法が詳しく解説されています。
メーカー選びでは、各社の強みと製品特性を理解することが最適なタイヤ選択につながります。ピレリのMT 60™ RSは、オンロードとオフロードの両方で使用できるように設計され、ワンランク上のハンドリングとストリートとオフロードでのグリップ性能が特徴です。SCORPION™ Rally STRは、オフロードでの素晴らしい走りとブロックタイヤの外観を兼ね備え、デュアルパーパスバイクに最適なストリートパフォーマンスを発揮します。
参考)トレール タイヤ
ピレリが選択肢の一つです。
ティムソンジャパンのTS870Fは、デュアルパーパス車に最適なオンロード指向のトレールパターンを採用しており、オフロードテイストを残しながらオンロードでの安定した高いコントロール性能と耐久性を実現しています。街乗り・ツーリングでも対応する汎用性を兼備しており、コストパフォーマンスを重視するライダーに適しています。
シンコータイヤは日本国内で手に入りやすく、4種類のデュアルパーパスタイヤを展開しており、用途別に明確な性格分けがされています。価格と性能のバランスが取れた製品が多く、初めてデュアルパーパスタイヤを試すライダーにとって選びやすいラインナップとなっています。各メーカーのタイヤはWebikeのデュアルパーパスタイヤ専門ページで詳細な適合情報とともに確認できます。
製品選びでは、タイヤ幅、リム径、荷重指数などの適合情報を必ず確認し、自分のバイクに装着可能なサイズを選択してください。チューブタイヤかチューブレスタイヤかの違いも重要で、交換時の作業性や緊急時の対応に影響します。
参考)オフロードタイヤ・トレール/デュアルパーパスの商品一覧|バイ…