オフロードタイヤ バイク 公道で選ぶべき種類と寿命目安

オフロードタイヤ バイク 公道で選ぶべき種類と寿命目安

オフロードタイヤ バイク 公道

競技用タイヤでも公道走行は違法じゃない

この記事のポイント
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公道走行可能なタイヤを選ぶ

FIM規格対応タイヤならブロック高13mm以下で公道もレースもOK

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交換時期を見極める

購入から3~5年または摩耗状況で判断、溝1.6mm未満は整備不良

🛡️
保険適用の可否を確認

公道不可タイヤでも法律上は違反ではないが保険が適用されない可能性

オフロードタイヤの公道走行は可能か


オフロードタイヤをバイクに装着して公道を走ることは、基本的に可能です。ただし「公道走行可能」と明記されたタイヤを選ぶ必要があります。競技専用のモトクロスタイヤは公道走行を前提としておらず、メーカーが「公道不可」と表示していることがあります。


参考)https://www.dirtbikeplus.jp/blog/blog_20211208


実は法律上、競技用タイヤで公道を走っても整備不良にはなりません。道路運送車両法の保安基準では、タイヤの溝が0.8mm以上あればよく、ブロック高の上限は規定されていないからです。


つまり違反にはならないということですね。



参考)【考察】公道走行可能なオフロードタイヤってなんぞや【FIM規…


とはいえ、メーカーが「公道不可」としているタイヤで事故を起こした場合、任意保険自賠責保険が適用されないリスクがあります。法律違反ではなくても、保険面で大きなデメリットを受ける可能性があるため、公道走行可能と表示されたタイヤを選ぶのが原則です。


オフロードタイヤのバイク用FIM規格とは

FIM規格とは、国際モーターサイクリズム連盟が定めたエンデューロレース用のタイヤ規格です。この規格の最大の特徴は、リアタイヤのブロック高が13mm以下に制限されていることです。ブロック高を抑える理由は、コースが過度に掘られて修復困難になるのを防ぐためです。


参考)ダートバイクプラスブログ


FIM規格対応タイヤは公道走行も可能です。エンデューロレースでは一部の移動区間で一般公道を走行するため、メーカーは公道走行可能な競技用タイヤを開発しています。


つまり公道もレースも楽しめるということですね。



参考)公道走行危険なオフタイヤですよ~|全車皆兄弟|伊東二輪 「時…


FIM規格そのものでなくても、ブロック高が13mm以下であれば多くのレースで公認されています。IRCのTR-011ツーリストやダンロップのD605といったトレールタイヤも、ブロック高が基準を満たしているためFIM適合扱いとなります。


ブロック高が条件です。



日本国内で購入できるFIM規格対応タイヤには、ブリヂストンのバトルクロスE50やミシュランのENDURO MEDIUMなどがあります。これらはオフロード性能と公道走行の両立を目指した設計になっています。


参考)F.I.Mエンデューロの条件


バイクのオフロードタイヤの寿命と交換時期

オフロードバイクのタイヤ寿命は、購入から3~5年が目安です。使用頻度が低くブロックがあまり消耗していなくても、空気圧の低下による変形や紫外線の影響でひび割れが起こるリスクが高まります。


年数が条件です。



参考)https://column.fujicorporation.com/article/3814


走行距離で見ると、3~5万km程度が交換の目安とされています。ただし走行環境によって大きく変動し、オフロード走行が多いと2万km程度で交換が必要になることもあります。オフロードタイヤはグリップ力を高めるためコンパウンドが柔らかく、オンロード用タイヤより摩耗が早い傾向にあります。


法律上、タイヤの溝は1.6mm以上必要です。これを下回るとスリップサインが出て、整備不良違反となり違反点数2点と反則金7000円が科せられます。安全性を考えると、溝の深さが4mm以下になったら交換を検討すべきです。


タイヤ交換の判断は、ブロックの高さ、購入からの経過年数、ひび割れの有無を総合的に見て行います。オフロードタイヤにはスリップサインがないことが多いため、自分で状態を確認する習慣が必須です。


オフロードタイヤの公道でのメリットとデメリット

オフロードタイヤ最大のメリットは、悪路での走破性能の高さです。河原やぬかるんだ道、岩場など不安定な路面でも、大ぶりのブロックパターンがしっかりグリップします。普通のタイヤでは走行困難な場所でも安定した走りを実現できます。


参考)オフロードタイヤとは? 特徴と効果を解説


デザイン面でも人気があります。悪路を走る予定がない人でも、ゴツゴツとしたワイルドな見た目に惹かれてオフロードタイヤを選ぶケースは少なくありません。手軽に足元の印象を変えられるのは使えそうです。


一方でデメリットも明確です。凹凸のあるブロックパターンは走行中のパターンノイズが大きく、静粛性が犠牲になります。また燃費も悪化し、摩耗スピードが一般的なタイヤより早い傾向にあります。


これは痛いですね。



公道をメインで走る場合、オンロードタイヤと比べて安定性や快適性が劣る点も理解しておく必要があります。特に高速道路での安定性は、オフロードタイヤの弱点といえます。


用途に合わせた選択が大切です。



参考)自走オフローダー向け おすすめのブロックタイヤ - ゆるりと…


バイクのオフロードタイヤ選びのポイント

タイヤ選びで最も重要なのは、自分の走行スタイルです。林道や未舗装路を頻繁に走るなら、深い溝を持つブロックタイヤが適しています。一方で公道走行が8割以上ならデュアルパーパスタイヤの方が快適です。


参考)公道仕様オフロードバイクの選び方とおすすめモデルを徹底解説 …


ブロックパターンにも種類があります。山型ブロックや四角ブロック、Z字ブロックなど形状によってグリップ特性が変わります。オフロードでのグリップを重視するとノイズや摩耗が増えるトレードオフがあります。


参考)オフロードタイヤの特徴・メリットや種類と選び方について解説


具体的な製品では、ミシュランのTRACKERが公道走行可能な中で随一のオフロード性能を誇ります。ただし耐久性は低めで、オンロード性能も控えめです。ピレリのMT21 RALLYCROSSは、ロングツーリングとオフロードの両方をこなしたい人に人気があります。


タイヤの空気圧調整も覚えておくと便利です。オフロード走行時に空気圧を下げると、意外とグリップが向上します。走行環境に応じて空気圧を調整できると、1本のタイヤでより幅広いシーンに対応できます。


<参考リンク>
公道走行可能なオフロードタイヤの法的根拠について詳しく解説されています
【考察】公道走行可能なオフロードタイヤってなんぞや【FIM規格】
FIM規格の詳細とレース参戦時の注意点がまとめられています
JNCCのFIM規制について色々 - ダートバイクプラス




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