ナンバー位置変更と車検の合否を左右する全知識

ナンバー位置変更と車検の合否を左右する全知識

ナンバー位置変更と車検の関係を徹底解説

ナンバーを「見やすい位置に付けていれば大丈夫」と思っているなら、実は2021年以降の規定違反で車検に一発アウトになる可能性があります。


🔍 この記事のポイント
📐
角度規制は数値で決まっている

バイクのナンバーは上向き40度以内・下向き15度以内が新基準。これを超えると車検不合格+違反2点の対象になります。

⚠️
フレーム・ボルトカバーは全面禁止

二輪車はナンバーフレームもボルトカバーも全面禁止。四輪と違い例外なしです。

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罰則は最大50万円の罰金

道路運送車両法違反の場合、最大50万円以下の罰金が科されます。悪質なケースでは懲役3年も。


ナンバー位置変更の規制はいつから始まったのか


バイクのナンバープレート規制が大きく変わったのは、2016年(平成28年)4月1日施行の道路運送車両法改正がきっかけです。 このタイミングで、カバーの装着・回転・折り返し・被覆の4類型が明確に禁止されました。 mlit.go(https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000020.html)


さらに2021年10月1日以降に初めて登録・届け出されるバイクには、角度・フレーム・ボルトカバーに関する数値基準が適用されています。 これ以前に登録されたバイクは旧基準が適用されますが、「走行中に判読できる角度」という条件は変わらないため油断は禁物です。 aba-j.or(https://www.aba-j.or.jp/info/industry/16074/)


2016年以前は"見やすければOK"という曖昧なルールでした。それが今は数字で決まっています。


施行時期 主な変更内容 対象
2016年4月1日 カバー・回転・折り返し・被覆の禁止を明文化 全車両
2021年4月1日〜 角度・フレーム・ボルトカバーの数値基準を規定 同年4月以降に登録されたバイク
2021年10月1日 新基準の全面適用開始 2021年4月以降の登録車両


ナンバー位置変更で車検に通らない具体的な取り付け角度

新基準での取り付け角度は明確です。上向き40度以内・下向き15度以内、左右は0度(傾き禁止)と定められています。 これを超えた状態で車検に臨むと、検査員に指摘されて不合格になります。 custom-people(https://www.custom-people.jp/basic_knowledge/45657/)


角度のイメージが難しければ、「上向き40度」は時計の針でいう「1時の方向」にナンバーを傾けた状態と考えてみてください。それ以上立てるとアウトです。下向きは緩く、わずか15度以内なので、水平に近い角度が求められます。


厳しいところですね。


サイドナンバー(横向き移設)の場合も、前方からナンバーが視認できない取り付けはNGです。 車検だけでなく、走行中の取り締まりでも整備不良として違反点数1点・反則金6,000円(125cc以下)が科される可能性があります。 kuruma-news(https://kuruma-news.jp/post/670017)


ナンバー位置変更による罰則と違反点数の実態

違反した場合、まず道路交通法上の「番号表示義務違反」として2点の加点があります。 125cc以下のバイクなら反則金6,000円で済みますが、それ以上の排気量では道路運送車両法違反として扱われます。 aba-j.or(https://www.aba-j.or.jp/info/industry/16074/)


道路運送車両法違反の罰則は最大50万円以下の罰金です。 悪質なケース(故意にナンバーを隠すなど)では3年以下の懲役または100万円以下の罰金にまで達します。 bike-partscenter(https://www.bike-partscenter.com/blog/motorcycle-license-plate-angle/)


つまり「ちょっとかっこよくしたいだけ」のカスタムが、前科につながるリスクがあるということです。


特に気をつけたいのが、ナンバーの文字が汚れや塗装剥がれで読めない状態です。これも同様の罰則対象になります。 車検前には角度だけでなく、プレートの視認性も必ず確認しましょう。 motorz(https://motorz.jp/feature/99715/)


二輪車に特有のナンバーフレーム・ボルトカバー全面禁止

四輪車と二輪車で大きく異なるのが、ナンバーフレームとボルトカバーの扱いです。四輪車は「直径28mm以下・厚さ9mm以下」の基準を満たせばボルトカバーの装着が認められます。 しかし二輪(バイク)はフレームもボルトカバーも全面禁止です。 java-style(https://www.java-style.com/coating/pickup/11975/)


意外ですね。


多くのライダーが「おしゃれ目的でフレームをつけている」ケースがありますが、車検時には取り外しを求められます。カスタムショップで購入したナンバーフレームでも、バイクに装着した瞬間に違反対象になり得ます。車検前に外すだけでなく、日常の走行でも装着しないことが原則です。 custom-people(https://www.custom-people.jp/basic_knowledge/45657/)


日本自動車車体工業会:ナンバープレート表示の新基準(二輪のフレーム・ボルトカバー全面禁止を含む解説)


ナンバー位置変更を車検前に自分でチェックする方法

車検前に自分でできる確認は3ステップです。まず角度を確認します。水平に対してナンバーが上向きなら40度以内に収まっているか、定規や角度計アプリでチェックします。スマートフォンの水準器アプリ(無料で入手可能)を使えば、ナンバーにあてるだけで角度が数値で分かります。これは使えそうです。


次に視認性を確認します。バイクの真後ろ5〜10m離れた位置からナンバーの数字が読めるか確認しましょう。フェンダーやカスタムパーツでナンバーが隠れていないかも必ずチェックです。 kuruma-news(https://kuruma-news.jp/post/670017)


最後にフレーム・カバー類を取り外します。バイクの場合はすべて取り外しが必要です。これが条件です。


車検本番前に「自分でチェックリストを作って確認する」習慣をつけるだけで、車検場での不合格リスクを大幅に減らせます。国土交通省の公式ページには検査基準の詳細が掲載されているので、一度確認しておくと確実です。 mlit.go(https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000020.html)


国土交通省:ナンバープレートを見やすく表示しましょう(公式・規制の根拠となる法令解説)






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