

バイクで機械式時計をつけるとネジが緩んで故障します。
レトロフューチャー時計は、1970~80年代の未来的デザインを現代に蘇らせた腕時計です。当時の宇宙開発ブームや近未来への期待が反映され、デジタル表示やローラー式など独創的なギミックを備えています。
参考)https://saiteki.me/retro-future-wristwatch/
バイク乗りにとって、腕時計選びは慎重になる必要があります。機械式時計は振動に弱く、長時間のバイク走行でネジが緩んだり、圧入パーツがずれて針が外れる可能性があるためです。バイクの振動は手のひらから腕、時計へと伝わり、内部の精密な調整を狂わせます。
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つまりクォーツ式が基本です。
レトロフューチャー時計の多くはクォーツ式で、耐振動性に優れています。価格も手頃なモデルが多く、万が一の転倒でも精神的負担が少ないのがメリットです。CASIOやCITIZENといった国産ブランドは、1万円台から3万円台で機能性とデザイン性を両立させたモデルを展開しています。
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CASIOは、レトロフューチャー時計の代表格です。1980年代に発売された電卓機能付き時計「CA-53」は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティが着用したモデルの後継機として知られています。その名も「FUTURIST(未来派)」シリーズは、多機能性を活かしたメカニカルな演出が男心をくすぐります。
2025年に発売されたPREMIUMシリーズ「A1100GV-9JF」は、1980年代の「AQ-450」をモチーフにした復刻モデルです。価格は23,100円と手頃で、レトロフューチャーなデザインに挑戦しやすい設定になっています。
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CITIZENの「RECORD LABEL」シリーズも見逃せません。1973年に登場した「ツノクロノ」の愛称で親しまれるクロノグラフを復刻したモデルは、12時側に配置されたプッシュボタンが特徴的です。ブレスの飾りネジまで再現し、レトロフューチャーな雰囲気を醸し出しています。
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これは使えそうです。
「ANA-DIGI TEMP」シリーズは、アナログとデジタルを融合させた独特のデザインです。温度計機能やクロノグラフ、デュアルタイム機能を搭載し、実用性も十分です。2025年の限定モデルは38,500円から40,700円で、ユニセックスに楽しめるサイズ感が魅力です。
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FUTURE FUNKは、日本発のレトロフューチャー専門ブランドです。ローラー式の時刻表示やレトログラード機構など、他にはない個性的なギミックを採用しています。レトログラード搭載モデルは19,800円と、通常は高価な古典機構をクォーツで再現することで手頃な価格を実現しました。
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バイク乗り向けの時計は、視認性が最重要です。走行中に瞬時に時刻を読み取れなければ意味がありません。アナログ時計なら針が太く数字が大きいもの、デジタル時計なら表示が大型のモデルを選びましょう。
防水性能も確認してください。バイクは急な天候変化に見舞われることが多く、最低でも10気圧防水(10BAR)は欲しいところです。CASIOのG-SHOCKシリーズは全モデルで20気圧防水を誇り、雨天走行でも安心です。
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10気圧なら問題ありません。
耐衝撃性も重要な要素です。転倒時のダメージを最小限に抑えるため、G-SHOCKのような耐衝撃構造を持つモデルが理想的です。一方、初心者ライダーは転倒リスクが高いため、壊れても買い替えやすい1万円以下の時計も選択肢になります。
参考)https://www.casio.com/jp/watches/contents/motorcycle-watch/
デザイン面では、70年代の未来観が色濃く反映されたモデルが主流です。デジタル表示、メタリックな質感、放射状のボタン配置など、当時の人々が思い描いた「近未来」が形になっています。ケースとバンドの一体感や、ゴールドで統一された色調も、レトロフューチャー感を高める要素です。
参考)レトロフューチャー
CASIO「CA-53」シリーズは、電卓機能付きの代表的モデルです。中央に表示モニター、外周に23個のプッシュボタンを配置した個性的なデザインが目を引きます。価格は5,000円前後と非常に手頃で、バイク通勤にも気兼ねなく使えます。
CITIZEN「RECORD LABEL TSUNO CHRONO AN3660-81A」は、ツノクロノの愛称で親しまれる復刻モデルです。29,700円という価格で、1973年のオリジナルデザインを忠実に再現しています。頭部分から飛び出たプッシャーが独創的で、バイク乗りの個性を主張できます。
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これは必須です。
FUTURE FUNK「FF101」シリーズは、ローラー式表示を採用した尖ったデザインです。「どこかで見たような?見たこと無いような?」という不思議な感覚を与える外観は、バイクの世界観とマッチします。1万円台前半で購入でき、コストパフォーマンスに優れています。
CASIO「DATABANK DBC-611」は、データバンク機能を搭載した多機能モデルです。ツーリング中の連絡先管理やメモ機能が便利で、実用性を重視するライダーに適しています。防水性能も備え、雨天時でも安心して使用できます。
CITIZEN「ANA-DIGI TEMP JG2103-72X」は、温度計機能が特徴です。走行中の気温変化を把握でき、ツーリングでの体調管理に役立ちます。35,200円で多機能とレトロフューチャーなデザインを両立させています。
参考)https://www.tokyo-watchstyle.jp/pages/retro_future
レトロフューチャー時計は、バイクのスタイルと合わせることで一層映えます。クラシックなカフェレーサーやスクランブラーには、CITIZENのツノクロノのようなメタリック系が調和します。70年代のイタリアンバイクをイメージしたモデルなら、ORIENTの「レトロフューチャー バイクモデル」が最適です。
このモデルは、ガソリンタンク形状のパーツやメーター類を思わせる秒針部を文字盤に配置しています。バンドはカーフ皮革でバイクのレザーシートを表現し、統一感を演出します。ただし機械式なので、長距離ツーリングよりも短時間の街乗りに向いています。
ネイキッドやストリートファイター系には、CASIOのデジタル時計が似合います。電卓機能付きモデルやデータバンクシリーズは、メカニカルな雰囲気がバイクの武骨さと共鳴します。ゴールドやシルバーといったメタリックカラーを選ぶと、エンジンやマフラーの輝きとリンクします。
オフロード系には耐久性重視です。
アドベンチャーツアラーやオフロードバイクには、G-SHOCKのような堅牢なモデルが必須です。ただしレトロフューチャー要素を取り入れるなら、CASIO「WV-59J」のような電波ソーラー機能付きアナデジモデルが良いでしょう。長距離ツーリングでも電池切れの心配がなく、実用性と個性を両立できます。
バイクジャケットとの組み合わせも重要です。レザージャケットには、FUTURE FUNKやCITIZENのメタリックモデルが映えます。ナイロンジャケットやメッシュジャケットには、CASIOのカジュアルなデジタル時計がマッチします。
グローブを外さずに時刻確認できるよう、ケース径は大きめを選びましょう。FUTURE FUNKのレトログラード搭載モデルは43mmと大型で、視認性に優れています。ただし現在の時計業界はダウンサイジングの流れもあるため、自分の手首サイズに合わせたバランスが大切です。
クォーツ式レトロフューチャー時計は、メンテナンスが比較的簡単です。電池交換は2~3年に1回程度で、時計店で1,000円前後で行えます。CASIOの電波ソーラーモデルなら、電池交換自体が不要になります。
防水パッキンは経年劣化するため、3~5年ごとの交換が推奨されます。バイク乗りは雨天走行が多いため、防水性能を維持することが時計の寿命を延ばします。パッキン交換は時計店で2,000円程度で、防水テストも併せて実施してもらえます。
5年ごとに交換が条件です。
ガラス風防の傷も気になるポイントです。レトロフューチャー時計の多くはミネラルガラスを使用しており、転倒時に傷つく可能性があります。サファイアクリスタル風防のモデルを選ぶと、傷への耐性が高まりますが、価格は上がります。
バンドの素材選びも重要です。レザーバンドは雰囲気が良いですが、雨や汗に弱いため定期的な交換が必要になります。ステンレスブレスやウレタンバンドは、バイク使用に適した耐久性を持っています。
ウレタンなら違反になりません。
使用後は柔らかい布で拭き取ることを習慣にしましょう。バイク走行後は汗や雨で時計が汚れているため、そのまま放置すると腐食の原因になります。特にメタリック系のレトロフューチャー時計は、指紋や皮脂が目立ちやすいため、こまめな手入れが美しさを保つ秘訣です。
保管時は高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所に置いてください。バイクのシート下やタンクバッグに長時間放置すると、高温で故障する可能性があります。特にデジタル表示のモデルは、液晶が熱に弱いため注意が必要です。