鈴鹿8時間耐久ロードレース2025結果|優勝チーム順位完走率

鈴鹿8時間耐久ロードレース2025結果|優勝チーム順位完走率

鈴鹿8時間耐久ロードレース2025結果

この記事で分かること
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優勝チームと順位

Honda HRCが2人体制で4連覇達成、ヤマハは2位表彰台

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ライダー編成の特徴

高橋巧とザルコの2名体制が3人編成のライバルを制した戦略

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レース詳細データ

217周の完走周回数、セーフティカー2回導入など波乱の展開

2人体制は完走率が下がる、は間違いです。


2025年8月3日に三重県の鈴鹿サーキットで開催された第46回コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレース決勝において、Honda HRCが優勝を飾り4連覇を達成しました。通常3人編成が主流となっている近年の鈴鹿8耐において、高橋巧選手とヨハン・ザルコ選手の2人だけで217周を走り切るという異例の快挙となりました。レース当日は猛暑の厳しい環境下で55台のマシンがエントリーし、2回のセーフティカーが入る波乱の展開となりました。


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鈴鹿8耐2025優勝チームと表彰台


優勝したHonda HRCは、もともと高橋巧選手、ヨハン・ザルコ選手、イケル・レクオナ選手の3名体制で挑む予定でしたが、レースウィーク直前にレクオナ選手の代役として招集されていたチャビ・ビエルゲ選手が急遽参戦不可能となりました。


つまり2人体制です。



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この困難な状況にもかかわらず、高橋選手は鈴鹿8耐の個人最多優勝記録を更新する通算7勝目を達成し、ザルコ選手は2年連続の優勝となりました。1時間ごとの規則正しいピットインを繰り返し、7回のピット作業を成功させて盤石のレース運びを見せました。


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2位には6年ぶりに鈴鹿8耐に復帰したYAMAHA RACING TEAM(中須賀克行/ジャック・ミラー/アンドレア・ロカテッリ)が入りました。ベストラップタイムではHondaを凌ぐ活躍を見せましたが、わずかに届かず悔しい結果となりました。3位にはスズキGSX-R1000Rで戦うYOSHIMURA SERT MOTUL(ブラック/リンフット/アツミ)が表彰台を獲得しました。


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鈴鹿8時間耐久ロードレース2025順位トップ10

決勝レースの上位10チームの結果は以下の通りです。


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  1. Honda HRC(高橋巧/ヨハン・ザルコ)- 217周完走
  2. YAMAHA RACING TEAM(中須賀克行/ジャック・ミラー/アンドレア・ロカテッリ)
  3. YOSHIMURA SERT MOTUL(ブラック/リンフット/アツミ)
  4. SDG Team HARC-PRO. Honda(ナゴエ/アベ/クニイ)
  5. BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(レイテルベルガー/ファン・デル・マーク/オデンダール)
  6. AutoRace Ube Racing Team(ウラモト/バズ/Todd)

上位6チームまでが完走を果たし、それぞれのマシンとライダーの実力を発揮しました。特に4位のSDG Team HARC-PRO. Hondaは、同じHondaマシンでトップチームに続く好成績を収めました。


鈴鹿8耐2025のライダー編成戦略

近年の鈴鹿8耐では3人体制が主流となっており、多くのトップチームが3名の高レベルなライダーを揃えています。実際に2位のヤマハは、鈴鹿8耐で豊富な経験を持つ中須賀選手、MotoGPのトップライダーであるミラー選手、スーパーバイク世界選手権で活躍するロカテッリ選手という実力派3名を招集しました。それぞれが経験、闘志、安定感という異なる強みをチームに与える布陣でした。


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しかしHonda HRCは2人体制を余儀なくされながらも、「タクミというアドバンテージがある」とザルコ選手が語るように、高橋選手の鈴鹿での圧倒的な経験値を武器に戦いました。各ライダーが約1時間ずつ交互に走る継走体制で、無転倒・未トラブルを貫き、燃費とピット作業のムダを最小限に抑えたチームワークが勝利の鍵となりました。


肉体マネジメントが基本です。



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3人体制のライバルに対して2人で挑むというハンデを跳ね返した今回の勝利は、ライダーの質とチーム戦略の重要性を改めて証明する結果となりました。


鈴鹿8時間耐久ロードレースのポールポジション争い

決勝レース前日の8月2日に行われたトップ10トライアルでは、ヨハン・ザルコ選手がトップタイムをマークし、Honda HRCが決勝のポールポジションを獲得しました。このトップ10トライアルは、予選上位10チームによるタイムアタックで、鈴鹿8耐の決勝グリッド順を決定する重要なセッションです。


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ザルコ選手の速さは決勝でも健在で、高橋選手との交代後も安定したペースで周回を重ねました。ポールポジションからのスタートという有利な位置を活かし、レース序盤から主導権を握る展開となりました。2回のセーフティカー導入という波乱があっても、トップを守り切る冷静なレース運びが光りました。


予選から決勝まで一貫して速さを見せたHonda HRCの戦略的な強さが、4連覇という結果に結びついたと言えます。


鈴鹿8耐2025のライバル完走率とリタイア状況

エントリーした55台のマシンのうち、完走できたチームと途中リタイアしたチームが明暗を分けました。特に注目を集めていたYART(ヤマハオーストリアレーシングチーム)は、転倒によりリタイアとなりました。YARTはヤマハのファクトリーチームとして期待されていただけに、完走できなかったことは残念な結果でした。


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一方、チームスズキCNチャレンジ(#0)は、レース中にアルベルト・アレナス選手が転倒してマシンが大破するアクシデントに見舞われましたが、約1時間に及ぶ修復作業を経て33位で完走を果たしました。185周を走破した不屈の走りは、サステナブルアイテムを使用した環境配慮型マシンの実用性を証明しました。


厳しいですね。



転倒時に天然繊維製のセンターカウルが割れて外れることなくマシンを覆い続けたことも、従来のカーボンコンポジット製品との違いを実証する結果となりました。猛暑と8時間という長丁場のレースでは、マシンの信頼性とチームの対応力が完走率を大きく左右します。


鈴鹿8耐2025のレース展開と波乱

決勝レースは8月3日の午前11時30分にスタートし、猛暑の中で8時間にわたる戦いが繰り広げられました。スタート直後からHonda HRCが先頭に立ち、高橋選手が安定したペースで周回を重ねました。約1時間でザルコ選手へ交代し、その後も1時間インターバルで交互に走る戦略を貫きました。


レース中には2回のセーフティカーが導入される波乱の展開となりましたが、Honda HRCは冷静に対応してトップの座を守り続けました。各スティント終了後のピット作業も素早く正確で、燃費管理とタイヤ交換を効率的に行いました。


問題ありませんでした。



最終的にザルコ選手が217周目でチェッカーフラッグを受け、2位のYAMAHA RACING TEAMに対してわずかな差で逃げ切りました。2人体制ながら無理のない継走と完璧なチームワークが、厳しい環境下での勝利を可能にしました。


鈴鹿サーキット公式リザルト
鈴鹿サーキットの公式サイトでは、フリー走行から予選、決勝までの全セッションの詳細なリザルトがPDF形式で公開されています。ラップタイムやセクタータイム、ラップチャートなど詳細なデータを確認できます。


AS-WEB正式順位結果
レース専門メディアAS-WEBでは、決勝レースの正式順位結果を詳しく報じています。上位チームのレース展開やライダーコメントも掲載されており、レースの臨場感を味わえます。




鈴鹿8時間耐久ロード・レースプログラム 1993年~95年