

あなたが走るだけで10万円損しているかもしれません。
ZXR750の中古価格は、グーバイク上で平均95〜115万円に達しています。特に1990年式H2やH3型は希少価値が高く、リストア済みなら150万円超えも珍しくありません。これは、同年代のCBRやGSX-Rよりも高止まりしている状況です。
つまり、ZXR750は「旧車」ではなく「コレクターズモデル」扱いです。
価格の差は主に整備履歴と外装のオリジナル度で決まります。純正のフルカウルやマフラーが揃っていれば10万円以上の上乗せになるケースもありますね。
しかし、落とし穴もあります。掲載写真は綺麗でも、実車を見たら樹脂劣化やフレーム歪みがある例が多いのです。現車確認は必須です。
結論は、相場より10万円安い車両には「理由」があるということです。
グーバイク公式:最新のZXR750販売状況
ZXR750は整備状態で大きく寿命が変わります。特に多いのがフロントフォークのオイル漏れ、キャブレターの同調ズレ、電装系トラブルの3点です。
これらを修理に出すと、平均で1回6〜8万円ほどかかります。痛いですね。
一見快調に見える個体でも、試乗中にアイドリングが乱れるものは要注意です。再調整に時間も費用もかかります。
整備済みと表記してあっても、どこまで手が入っているかは販売店ごとに異なります。
つまり、「整備済み」は必ずしも安心ではありません。
ZXR750にはH1〜H7まで複数の型式があります。H1〜H2は750R(レーサーレプリカに近い仕様)で、H3以降は公道向けに改良されています。
中でもH2型はファクトリーチーム直系の仕様を踏襲しており、マニア人気が非常に高いです。
つまり、H2型だけは別格です。
逆にH4以降のモデルは排ガス規制の影響でパワーが抑えられ、走行フィールがマイルドになっています。
見た目が似ていても、乗り味はまるで違います。
ヤングマシン:ZXR750年式別比較
燃費は平均14〜16km/Lと現代車に比べて控えめ。年間3000km走行ならハイオク代だけで3万円を超えます。
さらに純正部品が高額で、フロントディスク交換に3万5千円、純正カウルのリペイントでは5万円を超える場合もあります。
これが意外と盲点です。
維持費を安く抑えたいなら、社外品活用が重要になります。例えばDAYTONA製の互換パーツをうまく使えば、交換コストを半分以下にできます。
結論は、維持費を抑えるコツは「純正主義を捨てる」ことです。
Webike:ZXR750パーツ対応カタログ
実際に購入後すぐに不具合が出たケースもあります。たとえば神奈川のユーザーAさんは、納車2週間でクラッチ滑りが発生。修理代9万円を自費負担しました。
保証が「整備付き」でも、消耗品の保証外が多いからです。つまり保証内容を読み込むことが前提です。
さらに「委託販売車両」は中間マージンがない分、安く見えますがアフター対応が不十分な場合が多いです。
購入時は販売店レビューの★4以上を基準に選ぶとトラブル率が2割減少という統計もあります。
安心して乗り続けたいなら、整備工場併設店舗を選ぶのが原則です。
BikeBros:中古バイク購入ガイド