

夏に走ると観光客の車が多く、交差点で30分以上足止めされることがあります。

日南フェニックスロードは、宮崎市の堀切峠を起点に都井岬まで続く、全長約84〜85kmのシーサイドルートです 。正式名称は「日南海岸ロードパーク」とも呼ばれ、主に国道220号(北部区間)と国道448号(南部区間)の2本に大別されます 。地図上では一本の海岸線ルートに見えますが、実際はこの2区間を乗り継いでいく構造です。
関連)https://www.8190.jp/bikelifelab/road100/miyazaki/nichinan/
ナビや地図アプリで「日南フェニックスロード」と検索すると、多くの場合は最短の新道ルートが案内されます。これは意外でした。全体像を把握するのが基本です。
地図で確認しておきたい主要ポイントは以下のとおりです。
関連)https://www.motomegane.com/news-release/camp-touring/100-best-roads_098_20220811
宮崎ICから走り始めるなら、一ツ葉道路→宮崎南バイパスを経由して国道220号に入るルートが定番です 。出発前に紙の地図とスマートフォンのナビを併用して、旧道・展望台の位置を把握しておくのがおすすめです。
関連)https://www.motomegane.com/news-release/camp-touring/100-best-roads_098_20220811
ここは見落としがちなポイントです。地図上では1本の道に見えますが、旧道と新道が並走している区間があります。
近年、堀切峠をはじめとした区間でトンネルによるバイパスが整備されています 。新道はトンネルでショートカットするため速くて快適ですが、絶景はほぼ見られません。旧道の海岸線を走ると断崖の上でアップダウンを繰り返しながら、紺碧の海を真横に感じられます 。
関連)https://www.bikebros.co.jp/vb/touring/road/road-33/
つまり「速さ」を取るか「景色」を取るかで、走るべき道が変わります。
| ルート | 特徴 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 旧道(海岸線) | 絶景・波状岩・展望台あり | 長め(+30〜60分程度) |
| 新道(トンネル) | 快適・速い・景色なし | 短い |
バイクでツーリングするなら、旧道を優先するのがライダーの間での鉄則です。地図で意識して旧道を選択しないと、ナビは自動的に新道を案内することがあります。事前に地図アプリで「経由地」として旧道の展望台を指定しておくと確実です。
走行中に立ち寄れる展望スポットは複数あり、地図で事前に位置を確認しておくと効率的に回れます。
まず押さえておきたいのが、堀切峠(ほりきりとうげ)です。日南フェニックスロードの北の入口に位置し、展望台からは青い太平洋と波状岩が一望できます 。「道の駅フェニックス」の付近では、ヤシ科のフェニックス(カナリーヤシ)とワシントン椰子が沿道に並び、外国のリゾートを思わせる片側2車線の快走路が続きます 。
関連)https://furuken.tokyo/096-nichinan-phoenix-road/
絶景スポットはここだけではありません。南部区間の石波海岸は日本の渚百選にも選ばれた場所で、海岸美を眺望できる展望スポットがあります 。地図で石波海岸周辺を拡大表示して、展望スポットの駐車スペースを確認しておくとよいでしょう。
関連)https://www.motomegane.com/news-release/camp-touring/100-best-roads_098_20220811
主要な展望・立ち寄りスポットの座標(GPS)情報も一部公開されており、地図アプリへの事前登録に使えます。代表的な座標は以下のとおりです 。
関連)https://www.8190.jp/bikelifelab/road100/miyazaki/nichinan/
バイクのナビに登録しておけば、走行中に案内が受けられて便利です。
全長は約84〜85kmとロングルートです 。ただし、これは起点から終点(都井岬)までのシンプルな距離であり、展望台への寄り道や観光地への立ち寄りを考えると、走行時間は大きく変わります。
関連)https://levolant.jp/2018/08/17/62591/
目安の所要時間は次のとおりです 。
関連)https://allabout.co.jp/gm/gc/421985/
合計で約2時間40分、立ち寄り込みなら丸1日のプランが適切です。
補給に関しては、コンビニや道の駅が点在しているため、燃料補給をこまめにおこなえる計画を立てると安心です。都井岬付近は給油ポイントが限られるため、日南市内や南郷エリアでのガソリン補給を済ませてから南下するのが望ましいです。これは実走経験のある先輩ライダーが繰り返し強調しているポイントです。
バイク王 Bike Life Lab:日南フェニックスロードのバイク向け詳細ルート情報。実際の走行レポートと地図情報が参考になります。
走行シーズンは春(3〜5月)と秋(9〜11月)が最適です 。夏は海水浴客の車が増え、青島周辺の交差点で渋滞が発生することがあります。冬は天候が安定しやすい日も多いですが、南国とはいえ朝晩は冷え込む日があります。
関連)https://www.motomegane.com/news-release/camp-touring/100-best-roads_098_20220811
雨の日の走行にも注意が必要です。海岸沿いのルートは断崖区間も含まれるため、路面が濡れていると特に慎重な操作が求められます。天気予報を事前に確認してから出発する習慣をつけることが大切です 。
関連)https://www.motomegane.com/news-release/camp-touring/100-best-roads_098_20220811
都井岬へ向かう県道36号は協力金100円が必要です 。料金所があるため小銭を用意しておきましょう。
関連)https://www.motomegane.com/news-release/camp-touring/100-best-roads_098_20220811
観光シーズンはプロ野球キャンプ(2月)に合わせて宮崎市内が混雑することも知られており、道中のJR油津駅(あぶらつ駅)は広島カープ仕様に装飾されており、ファンライダーにとっては立ち寄り価値のあるポイントです 。南国ムードと野球文化が交差する、ほかのルートでは体験できない景色です。
関連)https://www.motomegane.com/news-release/camp-touring/100-best-roads_098_20220811
MotoMegane:実際にバイクで日南フェニックスロードを走ったツーリングレポート。ルートの雰囲気や注意点の生の情報が得られます。