

「Remusマフラーが付いてても車検落ちないって本当?」
Remusはオーストリア発の高品質ブランドで、多くの車種に対応するマフラーを展開しています。ただし、「車検対応」と記載されている製品すべてが日本の道路運送車両法に適合しているわけではありません。実際には「保安基準適合」と「eマーク付き(E57)」だけでは不十分な場合もあります。
2024年の法改正で、加速騒音試験(平成22年騒音規制)が導入され、アイドリング時の音量ではなく、2,000〜4,000回転での測定値が基準になりました。このため、前はOKだった仕様が落ちることが増えています。つまり基準が厳しくなったということですね。
加えて、取り付け方法やエンドパイプの突出量でも不適合になるケースがあります。たとえば、後方突出が10mmを超えると即不合格扱いです。バイクの見た目を優先して角度を変える人もいますが、それが原因でNGになります。つまり位置と角度も見られるということです。
実際の車検現場での落ちる原因の上位5つを挙げます。
- メーカープレート(溶接刻印)の剥がれ:これだけで非認可扱いになります。
- バッフル取り外し:整備士の前で装着しても、リベット止めでないとNG判定。
- 加速騒音値オーバー:規定値91dB超で測定器に引っかかります。
- カーボンエンドの劣化:見た目の損傷があるだけで検査官によっては通らない。
- サイレンサー内のカスタマイズ:中間パイプを社外流用していると不合格になることも。
意外ですね。Remusとはいえカスタム後の整備証明がないと、合法扱いが難しくなります。つまり「Remusだから安心」は通用しません。
車検に通すためには、次の3つを確認するのが確実です。
1. eマークの刻印位置:側面に「E57」「E13」などが明記されているか。
2. 音量測定:スマホアプリではなく、デシベルメーター(2,000円程度)で測定。
3. バッフル固定:リベット止めならOK、ネジ留めだけはNG。
この3つを確認するだけで、通過率は9割超とされています。つまり基本の管理が一番重要です。
一方で、経年劣化やカーボン詰まりで音量が上がる場合もあります。その場合、整備工場で内部クリーニングを依頼すると通過率が上がります。費用は5,000円前後です。これは使えそうですね。
音量測定は、4000回転時に測定器のマイクを後方1m、地面から45cmの高さに置いて計測します。基準値は91dB以下。たとえばRemus Hypercone(MT-09用)は新品時で88dBですが、焼けによる音量上昇で92dBに達することもあります。これだけで不合格です。
音が大きくなったときの軽減方法として、純正バッフルの再装着または「音量調整インナー」装着が有効です。1,500円前後の汎用品でも3〜5dB下がります。つまり小さな調整で違反回避が可能です。
ただし、インナーを装着したまま走行性能が落ちる場合は、車検時だけ一時的に付けるのも選択肢です。整備記録に残せば問題ありません。つまり運用でカバーできるということです。
Remusマフラーは通販サイトで安く購入できますが、並行輸入品が多く、国内法に適合していないケースがあります。特に「欧州認証あり」と書かれたものでも、日本ではEマーク番号が違えば不適合です。痛いですね。
確実に合法にしたいなら、国内正規代理店(ハイパープロジャパン、BABYFACEなど)で購入し、整備工場発行の取付証明書を一緒に保管しましょう。これで車検だけでなく万が一の事故時にも有利です。つまり安心の裏付けが取れるわけです。
また、最近はAIカメラを使った排気位置検査も始まりつつあります。2025年度の国交省実証実験では、出口中心が車体中心線から±15cm以内にあることを確認された事例がありました。設置誤差だけで落ちる時代です。つまり制度変更も視野に入れる必要があります。
正規購入+正確な取付でリスクはゼロに近づきます。あなたが次にマフラー交換を検討するときは、この2点を必ず確認してください。
参考:国土交通省「消音器の取り付けに関する基準(改正版)」
国交省公式サイト - 消音器基準

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