ロイヤルエンフィールド クラシック350の魅力とスペック、カスタム、維持費を徹底解説

ロイヤルエンフィールド クラシック350の魅力とスペック、カスタム、維持費を徹底解説

ロイヤルエンフィールド クラシック350の魅力

クラシック350の3つの魅力
🏍️
レトロな外観デザイン

1948年登場のModel G2のデザインを復刻。ティアドロップタンクとメッキパーツが時代を超えた美しさを演出

⚙️
空冷単気筒エンジンの味わい

349ccの力強いトルクと独特の鼓動感。350ccとは思えないダッシュ力で街中から高速まで対応

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手頃な価格と維持費

69万円台から購入可能。年間維持費は約5万円とコストパフォーマンスに優れる

ロイヤルエンフィールド クラシック350の基本スペックと特徴


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ロイヤルエンフィールド クラシック350は、英国の伝統を受け継ぐヴィンテージスタイルのバイクです。2025年モデルでは、LEDヘッドライトを採用し、メーターにはシフトポジション表示、USB Type-Cソケットを標準装備するなど現代的な機能も充実しています。
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エンジンは空冷4ストローク単気筒OHC2バルブで、排気量は349ccです。最高出力は14.9kW(20.2PS)/6,100rpm、最大トルクは27Nm/4,000rpmを発揮します。ボア×ストロークは72×85.8mmのロングストローク型で、低回転域から力強いトルクを生み出す設計となっています。
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車両重量は195kgと軽量で、シート高は805mmと比較的低く設定されています。燃料タンク容量は13Lで、ツーリングにも十分な航続距離を確保できます。前後のブレーキはディスク式で、ABSも標準装備されており、安全性にも配慮されています。​

ロイヤルエンフィールド クラシック350の価格とラインナップ

クラシック350は5つのシリーズで展開されており、それぞれ異なる装備とカラーバリエーションが用意されています。Heritage(ヘリテージ)は694,100円、Heritage Premium(ヘリテージプレミアム)は698,500円、Signals(シグナルズ)は701,800円という価格設定です。
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Dark(ダーク)シリーズは723,800円で、LEDウィンカーと調整式ブレーキ・クラッチレバー、Tripperナビゲーション、キャストホイールを装備しています。Chrome(クローム)は最上位グレードで728,200円となり、より豪華な仕様となっています。​
国産車と比較しても手頃な価格帯でありながら、英国の伝統的なデザインと現代的な機能を兼ね備えたコストパフォーマンスの高いモデルです。インド生産によるコスト削減が価格の手頃さに貢献しており、初めてのバイクとしても選びやすい価格設定となっています。
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ロイヤルエンフィールド クラシック350の乗り心地とエンジン性能

クラシック350のエンジンは、始動すると図太いエキゾーストノートが印象的で、「ドルルルーン」とスロットルを開けると緩やかかつ力強く回転を上げます。アイドリングは「トットットット」と低く落ち着いた音で、クラシックバイクならではの雰囲気を醸し出しています。
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走り出すと、爆発感の強い独特の単気筒エンジンが路面を力強く蹴り、350ccとは思えないダッシュ力を発揮します。市街地でもトルクに押されるように矢継ぎ早にシフトアップでき、気がつくと5速まで入っているほど気持ちの良い加速感があります。シフトタッチも「カチッカチッ」としっかり入り、ギヤ比も完璧に設定されています。​
ゆったりとした厚みのあるシート、最適な位置に配置されたフットペグ、十分な幅のハンドルバーにより、長時間でも疲れを感じることなく走行できます。高速道路でも100km/hまでは普通に対応可能で、デイリーユースから長旅まで幅広く使えるバイクです。
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ロイヤルエンフィールド クラシック350のカスタムパーツと楽しみ方

クラシック350には豊富なカスタムパーツが用意されており、自分好みのスタイルに仕上げることができます。スクリーン、ハンドル周り、マフラー、シート、ボディパーツ、ステップ、ウインカー・ライト類、バッグ・ラック・キャリアなど、幅広いカテゴリのパーツが揃っています。
参考)クラシック350

純正アクセサリーも充実しており、バインドミラーやリアキャリアなどのオプションパーツを装着することで、より実用性を高めることが可能です。ローダウンシートやダウンサスペンションに交換すれば、身長160cm程度の方でも足つき性が大幅に改善され、より安心して乗車できます。youtube​​
ハンドルを少しアップ目のものに交換すると、姿勢が楽になり格段に乗りやすくなるという声もあります。空冷エンジンの深いフィンやアルミ地肌のクランクケースカバー、メッキパーツなど、クラシック感を高めるディテールを活かしながら、自分だけのカスタムを楽しめるのがこのバイクの魅力です。​

ロイヤルエンフィールド クラシック350の維持費と燃費性能

クラシック350の年間維持費は約51,000円と、比較的リーズナブルです。内訳は軽自動車税6,000円、自賠責保険料約7,000円(24ヶ月契約の1年あたり換算)、任意保険料20,000円~、オイル交換費用約8,000円(年2回)、その他消耗品費約10,000円となっています。
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部品価格についても、純正のオイルフィルターが2,000円程度、ブレーキパッドが4,000円程度と、国産バイクと同等かむしろ安価な場合も少なくありません。5年間で25,000km走行した場合の維持費(購入費込み)は約112万円で、ホンダCB400SFの約148万円と比較すると約36万円安くなります。
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燃費性能も良好で、ツーリングやキャンプなど長距離走行でも経済的に楽しめます。故障修理が年間2回以下であれば、維持費を抑えながら十分にコストパフォーマンスが高いバイクと言えます。消耗品の交換頻度も国産車と大きく変わらず、日常的なメンテナンスで長く乗り続けることができます。​

ロイヤルエンフィールド クラシック350とGB350の比較ポイント

クラシック350とホンダGB350は、どちらも空冷単気筒エンジンを搭載したレトロスタイルのバイクですが、性格は大きく異なります。エンジンスペックでは、クラシック350が20.2PS/6,100rpm・27Nm/4,000rpmに対し、GB350は20PS/5,500rpm・30Nm/3,000rpmと、GB350の方が低回転型です。
参考)ホンダ GB350とロイヤルエンフィールド クラシック350…

エンジン構造も対照的で、GB350は同軸バランサー、前後非対称コンロッド、オフセットシリンダーなど独創的な現代技術を導入しているのに対し、クラシック350はオーソドックスな構成ながら、ロイヤルエンフィールドにとっては革新的な1軸バランサーやOHC2バルブを採用しています。​
ライディングポジションは、クラシック350の方がハンドルがやや低く、ステップがやや前方で微妙にコンパクトな印象です。GB350が近代的なバイクをネオレトロに仕上げたイメージなのに対し、クラシック350は1950年代のG2の流れを汲んだまま現代的な走行性能にアップデートされてきたモデルという違いがあります。
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ロイヤルエンフィールド クラシック350のツーリング適性と注意点

クラシック350はツーリングに適したバイクで、ゆったりとしたシートと適切なライディングポジションにより、長距離走行でも疲れにくい設計となっています。荷物も積載でき、高速道路でも100km/hまで普通に対応可能なため、デイリーユースから長旅まで幅広く活用できます。​
購入時の注意点としては、シート高800mmのため、身長160cm程度の方は足つきがつま先ギリギリになる可能性があります。この場合、ローシートとダウンサスペンションに交換することで、カカトが浮く程度まで足つき性が改善されます。​
USB Type-Cソケットを使用する際は、走行中に水に濡れたり金属部分に触れるとヒューズが飛ぶ可能性があるため、使わない時は必ずコードを抜いてフタを閉めることが重要です。また、純正のリアキャリアやバインドミラーなどのオプションパーツを装着することで、より快適なツーリングを楽しめます。youtube​
ロイヤルエンフィールド ジャパン公式サイト - クラシック350の詳細スペックや装備について
バイクブロス - クラシック350のカタログ情報と最新価格
ウェビック - クラシック350の試乗インプレッションと魅力解説

 

 


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