

ライセンスなしで参加した走行会で転倒すると全額自己負担です
関西エリアには初心者でも参加しやすいバイクの走行会が定期的に開催されているサーキットが複数あります。代表的なのは名阪スポーツランド、鈴鹿ツインサーキット、近畿スポーツランドの3つです。
参考)走行会一覧
名阪スポーツランドと鈴鹿ツインサーキットでは「ひとみGO走行会」などの初心者向けイベントが定期開催されており、熟練スタッフによる運営で安全第一の体制が整っています。近畿スポーツランドではミニバイク向けのロードレースシリーズやカブ耐久などのイベントも開催されています。
これらのサーキットでは先導車付きで追い抜き禁止の体験走行会も実施されており、ライセンス不要で参加できるため敷居は低いです。関西パイロン練習会(KPR)のように、初心者が萎縮せずに走れる雰囲気作りをしている練習会もあります。
常連のベテラン勢が初心者に技術を教えてくれる文化があり、その場でタイヤ交換などのメンテナンス技術を学べることもあります。
つまり教え合いの文化があるということですね。
走行会の参加費用は開催形式やサーキットによって幅がありますが、一般的には1.2万円~3万円程度が相場です。鈴鹿ツインサーキットのフリー走行では平日1時間4,000円~、土日祝は5,000円~の料金設定となっています。
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ショップや雑誌主催の走行会では参加費2万円~3万円程度で、この中に保険代や昼食代が含まれることもあります。RBワークスの走行会では1.2万円(昼食、保険代込)で参加可能です。
参考)https://rbworks.xxxxxxxx.jp/event/event.html
必要な装備として、競技中は長袖、長ズボン、指先まで覆うカーグローブの着用が義務付けられています。ライセンスは不要でも、服装や装備は普通のツーリングの時以上の準備が必要です。
走行料に加えて、健康保険証と予備のお金も必ず持参しましょう。転倒して怪我をした場合や、バイクを破損した際に必要になります。
事前準備が安全の基本です。
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走行会では事前に誓約書を書くことになり、その内容は「サーキット場での事故はアクシデントであるため、お互い様」というものです。そのため走行会での事故は全て自己責任になります。
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誓約書には「安全の確保は参加者の全員が各自の責任において行うこと」「走行中に万一事故による車両の損害あるいは人員の死傷等があった場合、責任は各自が負わなければならない」と明記されています。ガードレールやクラッシュパッドなどの破損も各自の負担です。
バイク保険(任意保険)に加入していれば、レッカー移動やバッテリー上がりの際のジャンピング作業などのロードサービスも利用できます。自賠責保険だけでは相手のケガや死亡時の対人賠償のみで、自分のケガや相手の物への損害は補償されません。
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サーキット走行専用の保険も存在しており、走行中の事故に起因する車両の損害や自身のケガ、サーキット設備などを補償できます。高額な修理費用や治療費に備えるなら、専用保険の検討が条件です。
参考)サーキット走行専用保険
初心者が走行会に参加する際は、まず初心者向け走行会から始めることが重要です。バイクでのサーキット走行経験があっても、車での走行会が初めてなら初心者向け走行会への参加が推奨されます。
参考)よくあるご質問
走行会当日の流れは、受付と参加費支払い、車両準備(空気圧や荷物チェック)、ドライバーミーティング(ルール説明)、走行枠に応じてコースイン、合間に休憩とアドバイス共有、全走行終了後に解散という流れです。ドライバーミーティングでルールをしっかり把握することが事故防止につながります。
普段のツーリングと違い、サーキットでは限界走行を試すことができるため、自分のスキルレベルを正確に把握することが大切です。無理な追い抜きや、自分の技量を超えた速度での走行は避けましょう。
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上手な人の走りを参考にし、遠慮せず色んな人に聞くことで上達が早まります。常連ベテラン勢はお世話好きな方が多く、一緒になって色々考えてくれるので共に成長できる環境です。
質問することが上達の近道ですね。
走行会に参加する前には、車両の安全確認が必須です。一般公道の走行が可能な車両であること、当日車検有効期間内であることが参加条件となります。安全ベルトは3点以上が正しく装着されている必要があります(純正シートベルト可)。
タイヤの空気圧チェックは走行前の重要な作業です。サーキット走行では高速域でのコーナリングが多いため、適正な空気圧でないとグリップ力が低下し危険です。荷物もしっかり固定または降ろしておきましょう。
最低限の工具類も持参する必要があります。走行中にちょっとした調整が必要になることもあるため、基本的な工具セットを準備しておくと安心です。
車両トラブルに備えて、予備のお金も用意しておきましょう。パーツの破損や消耗品の交換が必要になった場合、現地で対応できることもあります。
準備万端なら問題ありません。