

すり抜けを毎日やっているのに、2026年4月から「自転車を抜くだけで反則金6,000円+違反点数2点」になっていたと気づかず走り続けているかもしれません。
道交法上、バイクのすり抜けは「追い越し」または「追い抜き」に該当します。 進路を変えて(車線変更して)前の車両の前方に出るのが「追い越し」、進路を変えずに側方を通過するのが「追い抜き」です。 渋滞中に車列の左側をまっすぐ通過する行為は「追い抜き」にあたり、追い越し禁止規定の多くは適用されません。つまり追い抜きなら問題ありません。 akkadou(https://www.akkadou.jp/bicycle-traffic-jam-overtaking/)
ただし、以下の3パターンに当てはまると明確に違反になります。 akkadou(https://www.akkadou.jp/bicycle-traffic-jam-overtaking/)
- 横断歩道の手前30m以内での追い抜き(道交法第38条第3項)→ 信号なし横断歩道は完全アウト
- 無理な割り込み(道交法第32条)→ 車列の前に割り込む行為
- 安全運転義務違反(道交法第70条)→ 速度超過やギリギリすり抜けはこれに問われる
横断歩道30m以内が条件です。バイク乗りが見落としやすい盲点のひとつなので、交差点付近のすり抜けは特に注意が必要です。
2026年4月1日から、バイクを含む全車両に「自転車の横を通過する際の間隔・速度確保義務」が明文化されました。 従来は「できる限り安全に」という努力義務だったものに、具体的な罰則がついたかたちです。これは大きな変化ですね。 autoc-one(https://autoc-one.jp/knowhow/5040248/)
新設された道路交通法第18条第3項では、「十分な間隔がないときは、当該自転車との間隔に応じた安全な速度(徐行)で進行しなければならない」と明記されています。 間隔が取れないのに速度を落とさなかった行為自体が、それだけで法令違反になります。 autoc-one(https://autoc-one.jp/knowhow/5040248/)
バイク(二輪車)に適用される罰則は下記のとおりです。 autoc-one(https://autoc-one.jp/knowhow/5040248/)
| 車種 | 反則金 | 違反点数 |
|------|--------|----------|
| 二輪車(バイク) | 6,000円 | 2点 |
| 普通車(四輪) | 7,000円 | 2点 |
| 大型車(四輪) | 9,000円 | 2点 |
| 原付 | 5,000円 | 2点 |
違反点数2点というのはパンチが効いています。他の違反と合算されれば、免許停止のラインにどんどん近づきます。さらに悪質と判断された場合は刑事罰として「3か月以下の拘禁刑または5万円以下の罰金」が科される可能性もあります。 autoc-one(https://autoc-one.jp/knowhow/5040248/)
自転車を抜く際に「少し無理すれば抜けそう」と思った瞬間が、一番危険です。迷ったら減速か待機が原則です。
autoc-one「2026年4月追い越し新ルール」:ケース別の対処法・罰則体系を詳しく解説
2026年4月1日から、16歳以上の自転車利用者の信号無視・一時不停止などに対して「青切符(交通反則通告制度)」が適用されます。 これはバイク乗りにとっても無関係ではありません。いいことですね。 news.nicovideo(https://news.nicovideo.jp/watch/nw17567990)
これまで自転車の違反には「赤切符(罰金制度)」しかなく、重すぎる罰則のために実際には取り締まりが行われにくい状況でした。 青切符の導入で原付と同額の反則金が設定され、より実効性のある取り締まりが始まります。自転車の交通ルール遵守が進めば、交差点での急な飛び出しや逆走リスクが下がり、バイクが走りやすい環境に近づくという側面があります。 trafficnews(https://trafficnews.jp/post/542518)
また、今回の改正では「自転車は追い越される際に道路の左側端に寄る義務」も新設されました。 違反すると「被側方通過車義務違反」として反則金5,000円が科されます。自転車が左に寄ることが当たり前になれば、バイクが安全に追い越せるタイミングを判断しやすくなるというメリットもあります。 autoc-one(https://autoc-one.jp/knowhow/5040248/)
ただし、自転車が左に寄らなかったとしても、バイク側が強引に抜いていい理由にはなりません。 自転車側の義務履行を待てない状況なら、引き続き後方で待機するのが法律上の正解です。自転車義務違反を理由にした無理な追い越しは、事故が起きればバイク側の過失にもなりえます。 autoc-one(https://autoc-one.jp/knowhow/5040248/)
乗りものニュース「自転車への青切符・反則金額の詳細解説」:原付と同額の反則金体系を解説
法律上のグレーゾーンであっても、すり抜けには命に関わる物理的なリスクが伴います。警察庁の統計では、自転車と自動車の死亡・重傷事故のうち、出会い頭衝突と右左折時衝突が8割以上を占めています。 バイクのすり抜けでも同様の危険が存在します。 akkadou(https://www.akkadou.jp/bicycle-traffic-jam-overtaking/)
特に注意が必要なのは以下の4つです。 akkadou(https://www.akkadou.jp/bicycle-traffic-jam-overtaking/)
- 🚛 左折巻き込み:トラック・バスの内輪差が大きく、隙間に入ると気づかれずに巻き込まれる
- 🚪 ドア開き:渋滞中に乗客が突然ドアを開けることがある(タクシーだけでなく一般車も)
- 🚶 歩行者の飛び出し:停車車両の陰から歩行者が横断してくることがある
- 🔄 サンキュー事故:停車車両が右折車に道を譲り、自転車・バイクが気づかず衝突
事故になった場合の過失割合への影響も重大です。すり抜け中の事故では、バイク側に「安全運転義務違反」や「進路変更禁止違反」が認定され、過失割合が加算されるケースがあります。 特に交差点付近でのすり抜けは、修正要素として過失が増加しやすい行為です。厳しいところですね。 vs-group(https://vs-group.jp/lawyer/ko-tu-jiko/4494.html)
すり抜け中に万が一相手に損害を与えた場合、高額賠償リスクも生まれます。自転車事故の判例では約9,500万円の賠償を命じられたケースも存在します。 バイクの場合も同様に任意保険の補償内容を事前に確認しておくことが不可欠です。 akkadou(https://www.akkadou.jp/bicycle-traffic-jam-overtaking/)
完全にすり抜けをやめることが最も安全なのは事実です。しかし、何キロも続く渋滞の中でエンジンの熱を受けながら一切動かないのは、オーバーヒートなどのリスクも伴います。現実的なラインを知っておくことが重要です。
すり抜けをやむを得ず行う場合に守るべき条件は下記の4つです。 akkadou(https://www.akkadou.jp/bicycle-traffic-jam-overtaking/)
| 条件 | 内容 |
|------|------|
| ① 超低速 | 歩くのと同程度の速度。いつでも止まれる状態を維持する |
| ② 交差点回避 | 交差点の手前はすり抜けない(左折巻き込みの危険) |
| ③ 横断歩道30m以内は禁止 | 道交法第38条第3項の明確な違反になる |
| ④ 予測運転 | ドアが開く・歩行者が出てくることを「常に」前提にして走る |
また、ドライブレコーダーを装備しているバイクは少数派ですが、2026年以降の新ルール施行後は自転車側とのトラブルが増える可能性もあります。 万が一「幅寄せされた」「危険な追い越しをされた」といったクレームが来たとき、録画映像が自分を守る唯一の客観的証拠になります。前後録画対応のバイク用ドラレコを検討する価値があります。 autoc-one(https://autoc-one.jp/knowhow/5040248/)
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