AGVヘルメットのサイズ感と正しい選び方を解説

AGVヘルメットのサイズ感と正しい選び方を解説

AGVヘルメットのサイズ感を正しく知って選ぶ方法

いつも使っている国産ヘルメットより1サイズ大きめを選ぶと、AGVでは頭がグラグラして走行中に脱げやすくなります。


この記事のポイント
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アジアンフィットで国産と同サイズでOK

AGVの日本正規モデルはアジアンフィット仕様。SHOEIやAraiと同じサイズ感で選べるため、海外ブランドだからといってサイズアップは不要です。

📏
頭囲を正確に測るのが最優先

メジャーで眉上・こめかみを水平に一周計測。S(55-56cm)〜XL(61-62cm)のサイズ表と照合するのが基本手順です。

⚠️
AX9だけはインターナショナルフィット

AX9のみ欧米仕様のインターナショナルフィット。日本人には横幅がゆるく感じやすいため、他モデルとは別に試着確認が必須です。

AGVヘルメットのサイズ感はアジアンフィットで国産と同等


AGVはイタリア発祥のブランドですが、日本国内の正規代理店(ダイネーゼジャパン)が取り扱うモデルのほぼすべてはアジアンフィット仕様です。 以前は「海外ブランドだから大きめを選ぼう」という情報がネット上に広まっていましたが、それはアジアンフィットが導入される前の古い情報です。dainesejapan+1
アジアンフィットとは、日本人の頭の特徴である「横幅が広く丸みがある形状」に合わせた内装・シェル設計のこと。 SHOEIやAraiで普段Lサイズを使っている方なら、AGVのアジアンフィットモデルもLサイズでほぼフィットします。dainesejapan+1
つまり国産と同サイズで選ぶのが基本です。


フィットタイプ 対象モデル 日本人への適合
アジアンフィット K1S / K3 / K6S / Pista GP RR など ◎ 国産と同サイズ感
インターナショナルフィット AX9 のみ △ 横幅がゆるく感じやすい

ただしモデルによってチークパッドの厚みが異なるため、同じMサイズでも体感のきつさには差があります。 数字だけで判断せず、試着が最も確実です。


参考)AGVヘルメットの評価は?人気モデルのサイズ感やレビューまと…


AGVヘルメットのサイズ感を決める頭囲の正しい測り方

頭囲の測り方は、メジャーを使って額の中央・眉毛の上・こめかみの最も出っ張った部分を水平に一周させるだけです。 複数回計測し、最も大きい数値をサイズ選びの基準にしてください。


参考)https://note.com/just_cougar7359/n/n991830510008


AGVアジアンフィットの公式サイズチャートは以下の通りです。


参考)サイズチャート


  • 🟦 S:55〜56cm
  • 🟦 M:57〜58cm
  • 🟦 L:59〜60cm
  • 🟦 XL:61〜62cm
  • 🟦 XXL:63〜64cm(K3などの一部モデルのみ)

頭囲が58cmの場合、サイズ表ではMが該当します。これが基本です。


ここで注意が必要なのは、ちょうど境界線の数値(例:58cm)にいる場合です。 その際はMとLの両方を試着し、チークパッドが頬に適度な圧力を与えつつ、こめかみ・額に痛みがない方を選びましょう。どちらも変わらない場合はタイトフィットのサイズを推奨します。 タイトな方が走行中のズレを防ぎ、安全性が高まります。


参考)AGVヘルメットの正しいフィッティングとサイズ合わせについて


AGVヘルメットのサイズ感とモデル別の特徴(K1S / K3 / K6S)

AGVの人気3モデルはそれぞれサイズ感に個性があります。知っておくと試着がスムーズです。


  • 🏍️ K1 S:エントリーモデル。重量約1,510gで国産と比べてやや重め。内装形状は標準的なアジアンフィットで、頭囲通りのサイズで選びやすい。
  • 🏍️ K3:K1Sの上位モデル。ベンチレーションが多く、内装のクッション性が高い。頬の圧迫感が少ないという口コミが多い。
  • 🏍️ K6 S:カーボン混合シェルで軽量。フィット感がタイトに感じるユーザーもいるため、境界サイズの人はLサイズへの移行も検討する。

レビューを総合すると、計測値ぴったりを選ぶ人とワンサイズ大きめにする人が半々程度です。 「頬がきつい」より「こめかみが痛い」という声は少ない、というのがアジアンフィットの強みです。


これは使えそうですね。


ちなみに頭痛が起きる最大の原因は、こめかみへの圧迫ではなく「前後方向のきつさ」によることが多いです。長距離ツーリング前に自宅で30分ほど着用テストをしておくと、購入後のミスマッチを防げます。


AGVヘルメットのAX9だけサイズ感が異なる理由と注意点

AX9はAGVの中で唯一、インターナショナルフィット(欧米仕様)を採用しています。 サイズ展開もXS・S・MS・ML・L・XLと細かく分かれており、他のアジアンフィットモデルとは全く別の選び方が必要です。agvhelmets+1
AX9のサイズ表はこちらです。


参考)K1 S JIST Asian Fit - BEZZECCH…


  • MS:57〜58cm
  • ML:58〜59cm
  • L:59〜60cm
  • XL:61〜62cm

インターナショナルフィットは横幅がスリムで前後に長い頭形状を想定した設計です。 横幅が広い日本人の頭には横がゆるく感じやすく、逆に前後がきつくなるケースがあります。


参考)agvのサイズ感について質問です。 - ヘルメットを新規購入…


厳しいところですね。


AX9を検討している場合は必ず実店舗での試着が必要です。オフロード・デュアルパーパス系のヘルメットを扱うショップは限られるため、ダイネーゼジャパンの公式ストアロケーターで最寄りの取扱店を事前に確認しておくと時間のムダがなくなります。


参考:AGVの取扱店舗・公式サポート情報はこちら
AGV公式 ショッピングインフォメーション・サポートページ(ダイネーゼジャパン)

AGVヘルメットのサイズ感で失敗しない試着チェックリスト【独自視点】

試着で「なんとなく大丈夫」と感じたまま購入するのは危険です。実際には「新品時はきつくても使用とともに内装がなじむ」という特性があり、購入直後のフィット感と1ヶ月後のフィット感が変わります。


参考)AGVヘルメット


以下のチェックポイントを試着時に必ず確認してください。


  • ✅ 頭を上下左右に振ってもヘルメットが動かないか
  • ✅ こめかみ・額に圧迫による痛みがないか(頬のきつさより優先)
  • ✅ ヘルメットを下から両手でつかんで上に持ち上げたとき、顔の皮膚が引っ張られるか(引っ張られるなら適正サイズ)
  • ✅ 着用後5〜10分で頭痛・圧迫感が出ないか
  • ✅ シールドを閉じた状態で視界に問題がないか

AGVのチークパッドは交換・厚み変更が可能なモデルがあります。 頬のみきつい場合は薄めのチークパッドに交換することで解決できるため、頭全体のサイズは合っているのに頬だけで断念するのはもったいないです。


対策は1つだけ覚えておけばOKです。チークパッドの厚みを変えることで、シェルのサイズはそのままに自分の顔形にフィットさせられます。ダイネーゼジャパンの公式サポートに問い合わせれば、交換パーツの品番と価格を教えてもらえます。


参考:アジアンフィットの詳細仕様・サイズ選びの公式解説
AGVヘルメット|アジアンフィットのサイズ感と安全認証について(ダイネーゼジャパン公式ブログ)
参考:フィッティングの実践的な方法・ボーダーサイズの選び方
AGVヘルメットの正しいフィッティングとサイズ合わせについて(ダイネーゼジャパン 福岡店)




AGV - K1 S アジアンフィット SG認証済み ドライコンフォート アンチスクラッチ ラップ マットブラック/グレー/レッドド サイズ L