

屋外で長時間走るより、室内でスマホ見てる方が肌には安全です。
ブルーライトは可視光線の中で380~500nmの波長を持つ青色の光です。この波長は紫外線UV-Aの315~400nmに近く、実は肌の奥深くにある真皮層まで到達します。紫外線が表皮に留まるのに対して、ブルーライトはより深い層へ進むということですね。
真皮層には肌のハリや弾力を支えるコラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞が存在します。ブルーライトがここに達すると、活性酸素を発生させて細胞を傷つけます。シミやシワが増える原因は、この深部ダメージが基本です。
参考)https://www.p-antiaging.com/beautycolumn/skincare/6860/
資生堂の研究では、太陽光レベルのブルーライトを肌に照射したところ、肌トラブルへの悪影響が確認されました。つまり、屋外で浴びるブルーライトは想像以上に強力なんです。
参考)グリーンユーティリティー
バイクで長時間走行する方は特に注意が必要になります。正午の屋外光に含まれるブルーライトは、スマホ画面の約数百倍の強度があると報告されています。ツーリング中の肌は、室内でスマホを見ている時の比ではないダメージを受けているわけですね。
参考)30代40代が知らない「正午の光はスマホの数百倍」ブルーライ…
ブルーライトによる肌への影響は大きく分けて3つあります。まず肌の酸化ストレスで、活性酸素が発生してシミやくすみ、乾燥を引き起こします。次にメラニン生成の促進で、紫外線と同様にメラニン色素を刺激してシミの原因になります。そして皮膚のバリア機能低下で、長時間の曝露により角層が弱まり乾燥や外部刺激に敏感になります。
参考)【ブルーライト】は肌や目にダメージを与える?体への影響を徹底…
コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチン繊維の生成が低下すると、シワやたるみが出てきます。この変化は20代後半から徐々に始まり、30代以降で顕著になります。どういうことでしょうか?肌の復元力が低下し、一度できたシワが元に戻らなくなるんです。
メラニン量の増加によるシミやくすみも深刻です。日焼けしていないのにシミができる原因は、ブルーライトによるメラニン刺激の可能性があります。バイク乗りの方は、ヘルメットやグローブで覆われていない顔や首の部分が特に影響を受けやすいですね。
ブルーライトが肌に与える影響と対策の詳細(ネイチャーズウェイ公式サイト)
睡眠の質低下も肌トラブルに繋がります。ブルーライトは体内時計を乱し、良質な睡眠を妨げるため、副腎皮質刺激ホルモンが増えて皮脂分泌が盛んになります。ターンオーバーが遅れて、シミやくすみ、ニキビができやすくなるということです。
参考)在宅勤務でも日焼け対策は必要?ブルーライトが肌に与える影響に…
ブルーライトから肌を守るには、ブルーライトカット機能を持つ日焼け止めが効果的です。通常の日焼け止めは紫外線のみをカットしますが、ブルーライトカット製品は可視光線領域もブロックします。
具体的な選び方を見ていきましょう。
参考)【皮膚科専門医が教えるトラブル肌のケア】ブルーライトによるシ…
まず、SPF50+・PA++++の高い紫外線防御効果を持つものを選びます。バイクで一日中走る場合、紫外線とブルーライトの両方から肌を守る必要があるためです。汗で流れ落ちにくいウォータープルーフタイプが基本です。
参考)ロードバイクの日焼け対策はコレ!シワや老け顔で後悔しないよう…
製品例としては、POLA ホワイトショット スキンプロテクター DXやナチュラグラッセ メイクアップ クリームNなどがあります。d プログラムのBBクリームはSPF50+・PA+++で、ブルーライトや花粉、ほこりからも肌を守ります。
化粧下地として使えるのも便利ですね。
参考)ブルーライトカットできる日焼け止め&化粧下地おすすめ14選《…
クリニークのジェルタイプはSPF45・PA+++で、ブルーライトや大気汚染、赤外線もカットします。ムラサキシキブ果実エキスなどの保湿成分配合で、乾燥対策にもなります。ライド前の準備時に、顔だけでなく首や耳の後ろにも塗るのがコツです。
ブルーライトカットできる日焼け止め・化粧下地おすすめ一覧(LIPS)
洗顔料やボディーソープで簡単に落とせるタイプを選ぶことも重要です。専用クレンジングが必要な製品は、肌に残留して逆にトラブルの原因になる可能性があります。ライド後のスキンケアが楽になるのもメリットです。
バイクでの走行中は、日焼け止めだけでなく物理的な防御も組み合わせると効果的です。ヘルメットのシールド選びが最初のポイントになります。調光シールドは太陽光に反応して色が変わり、強い日差しの眩しさとブルーライトを同時に軽減します。通常時はクリアで、晴天時には自動的にスモーク色に変化するため、夜間に取り外す手間がありません。
参考)どうすればいい? バイクで走行中に日差しが眩い時の対処法
サングラスやスモークシールドも定番の対策です。ただし夜間走行時には必ず外す必要があります。ブルーライトカット効果のあるコンタクトレンズは、対向車のライトの光を和らげて視界を明るくするため、夜間の運転も快適です。
目と肌の両方を守れるのがいいですね。
参考)ブルーライトをカットするコンタクトが夜の運転を快適にする理由
フェイスカバーやネックガード、アームカバーなどのアイテムも有効です。UVカット素材のものを選べば、紫外線とブルーライトの両方から肌を守れます。ただし真夏は通気性を優先し、メッシュタイプにUVスプレーを併用する方が快適です。締め付けが強いと摩擦でミミズ腫れができることもあるため、気温30℃以下の日限定で使うのが条件です。
窓際での駐車時や休憩中も注意が必要です。可視光はガラスを通過するため、カフェなどの窓際席では室内でもブルーライトを浴び続けます。レースカーテンやサンシェードで光をやわらげるだけでも、肌への負担は軽減されます。
ブルーライトによる肌ダメージを受けた後は、適切なスキンケアで回復を促します。まず冷たいタオルや保冷剤で肌を冷やして、熱や赤みを抑えることから始めます。その後、刺激の少ない化粧水やジェルでたっぷり保湿して、うるおいを補給します。
参考)ロードバイク顔の日焼け対策10選|焼けない&シミ予防の最新法…
抗酸化成分を含むスキンケア製品の使用が推奨されます。ビタミンC誘導体配合の製品は、色素沈着を防ぎながらメラニン生成を抑えます。アロエベラジェルは冷感と鎮静効果があり、炎症を和らげます。ヒアルロン酸やセラミドなど保湿成分配合のローションやクリームは、肌の潤い回復をサポートします。
参考)ブルーライト対策:デジタル時代の肌ケア戦略 - 肌荒れ・かゆ…
炎症やかゆみが出ている場合は、アラントインやグリチルリチン酸などを含む薬用クリームを使います。汗で乾燥した肌には、セラミドやグリセリンでバリア機能を強化します。雑菌によるトラブルには、殺菌成分入りのゲルやクリームで清潔ケアをすることが原則です。
ブルーライトによる肌トラブルを防ぐケア方法の詳細(シーボン公式サイト)
1時間に1回、10分程度画面から離れるなど、こまめに休憩を取ることも大切です。ツーリング中の休憩時には、日陰で肌を休ませる時間を作りましょう。寝る前のブルーライト対策として、デジタル機器の使用を控えると睡眠の質が向上し、肌の回復力も高まります。
参考)ブルーライトによる肌のトラブルを防ぐ!効果的なケア方法とは?…
抗酸化物質を含む食品の摂取も効果的です。ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどを日常的に摂ることで、体の内側から肌を守れます。栄養バランスの良い食事は、ブルーライトダメージからの回復を早めるということですね。
バイクに乗る方が特に注意すべきなのは、長時間の屋外走行による複合的なダメージです。紫外線は肌が黒くなる以外に、白内障や皮膚がん、シミ、シワといった病気や老化の原因になります。ブルーライトも同様に、肌の深部まで届いてコラーゲンやエラスチンに影響を与えます。
参考)自転車で日焼けしない!紫外線を通さない効果的対策とおすすめグ…
5月から9月にかけて紫外線が最も強くなり、時間帯では10時から14時が特に強力です。この時間帯にツーリングをする場合、ブルーライトと紫外線のダブルダメージを受けることになります。
厳しいところですね。
日焼け対策を怠ると疲労の原因にもなります。肌が炎症を起こすとエネルギーが回復に使われるため、体全体のパフォーマンスが低下するんです。シミだらけでシワシワの老け肌になってしまうリスクもあります。
色素沈着やシミは、メラニンが沈着して発生する慢性的な肌トラブルです。紅斑(やけど状の炎症)は、強い紫外線やブルーライトを受けて赤みや痛みが出る反応です。これらの症状が出たら、早めに皮膚科を受診することが必要です。
ブルーライト対策は、画面設定でブルーライト軽減モードにする、ブルーライトカットフィルムを貼る、ブルーライトカット効果のある日焼け止めを塗るなど、複数の方法を組み合わせることで効果が高まります。バイク走行前の準備として、これらの対策をルーティンに組み込むのが賢明ですね。
屋内にいても油断は禁物です。スマートフォンやパソコン、TV、LEDライトなどからもブルーライトは発せられています。メンテナンスやルート確認でデジタル機器を使う時間も、肌には負担になっています。デバイスの使用時間を管理することも、肌を守る鍵になります。
参考)【紫外線が与える肌への影響とは?】なぜ春から対策が必要なの?…