

ナンバープレートの角度を少し上げているだけで、車検に通らず追加費用2〜3万円の整備代が発生することがあります。 motoparts(https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/)
2021年10月1日以降に初度登録されたバイクには、国土交通省が定めた新基準が適用されます。 新基準では後面ナンバープレートの角度が「上向き40°以内・下向き15°以内・左右0°(左右への傾きは一切不可)」と数値で明確化されました。 mlit.go(https://www.mlit.go.jp/common/001114812.pdf)
旧基準(2021年9月30日以前に初度登録された車両)では、数値による明確な規定はなく「車体後方からナンバーが判読できること」という基準でした。 現場の警察官によって判断が異なるケースもあり、同じ角度でもOK・NGが分かれることがありました。つまり旧基準はグレーゾーンが広かったということです。 8190(https://www.8190.jp/bikelifelab/column/2018/181029_01)
重要なのは、基準の分岐が「製造年式」ではなく「初度登録年月日」である点です。 2021年製でも登録が10月以降なら新基準が適用され、2022年製でも9月以前に登録していれば旧基準のまま。意外ですね。 motoparts(https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/)
| 項目 | 旧基準(〜2021年9月30日登録) | 新基準(2021年10月1日〜登録) |
|---|---|---|
| 上向き角度 | 判読できれば可(数値なし) | 40°以内 |
| 下向き角度 | 判読できれば可(数値なし) | 15°以内 |
| 左右の傾き | 判読できれば可 | 0°(傾き一切NG) |
| フレーム | 寸法基準なし(判読できれば可) | 二輪は原則禁止 |
| ボルトカバー | 基準なし | 直径28mm以下・厚さ9mm以下 |
車検前に自分でナンバー角度を確認しておくと、余計な手間と費用が省けます。これは実践したいですね。
確認するときは「バイクの真後ろ」ではなく、「乗用車のドライバー目線の高さ(地上約1〜1.2m)」から見ることがポイントです。 後ろに立って上から覗き込む確認方法だと、実際の視認角度と全く異なる判断になることがあります。 8190(https://www.8190.jp/bikelifelab/column/2018/181029_01)
角度の測定には「角度計アプリ」が便利です。スマートフォンをナンバープレートに当て、傾き角度を測定するだけで完了します。上向き40°を超えていないか確認するのが条件です。 motoparts(https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/)
フェンダーレスキットを取り付けている場合は特に注意が必要です。市販品でも角度が新基準を超えているものが存在し、「購入したキットをそのまま付けたら車検NG」というケースが実際に起きています。取り付け後に必ず実測することが基本です。
車検でナンバー角度が原因でNGになるパターンは、主にカスタム時に起こります。痛いですね。
代表的なケースは以下の通りです。
motoparts(https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/)
mlit.go(https://www.mlit.go.jp/common/001114812.pdf)
clicccar(https://clicccar.com/2021/04/24/1076285/)
clicccar(https://clicccar.com/2021/04/24/1076285/)
motoparts(https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/)
「見た目はほぼ変わらないのに車検NG」という落とし穴が特に多いのが、ボルトカバーのサイズ違反です。ホームセンターで売っているカラーキャップが基準オーバーになることもあります。これは要注意です。
違反が確認された場合は整備不良として扱われ、違反点数2点+最大50万円の罰金が科される可能性があります。 再車検費用も別途かかるため、事前確認が結果的に最もコストを抑えられます。 motoparts(https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/)
フェンダーレスカスタムをしながら車検に通すことは可能です。ただし、守るべき条件があります。
まず「新基準適用車両かどうか」の確認が先決です。 車検証の「初度登録年月日」を見て、2021年10月1日以降なら新基準、それ以前なら旧基準が適用されます。旧基準なら数値規定はありません。 motoparts(https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/)
新基準適用車両でフェンダーレスにする場合、ナンバー角度を上向き40°・下向き15°の範囲に収め、左右の傾きは0°を維持する必要があります。 フレームは二輪には原則禁止なので、装着しているなら取り外しが必要です。 mlit.go(https://www.mlit.go.jp/common/001114812.pdf)
具体的な対策としては、角度調整機能が付いた「車検対応フェンダーレスキット」を選ぶことが確実です。製品仕様に「新基準対応」「車検対応」と明記されているものを選ぶのが基本です。取り付け後に角度アプリで実測する、という1アクションで安心感が大きく変わります。
参考になる公式情報はこちらです。ナンバープレートの取り付け角度・フレームのサイズ基準を国土交通省の公式PDFで確認できます。
国土交通省|ナンバープレートの表示に係る新基準について(公式PDF)
ナンバー角度は合格ラインでも、ボルトカバーひとつで車検NGになることがあります。これは見落としがちな盲点です。
新基準では、ボルトカバー(ナンバーを固定するボルトにかぶせるキャップ)のサイズが「直径28mm以下、厚さ9mm以下」に制限されています。 数字のイメージとしては、直径28mmは500円硬貨(直径26.5mm)とほぼ同じサイズ感です。500円玉より少し大きいとアウトだと覚えておきましょう。 motoparts(https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/)
また、ボルトカバーがナンバーの番号部分に少しでもかかっていると、それだけで不適合になります。 取り付け時は「番号にかかっていないか」を正面からだけでなく斜め方向からも確認することが大切です。 mlit.go(https://www.mlit.go.jp/common/001114812.pdf)
社外品のドレスアップキャップは要注意です。見た目重視で販売されているものの中には基準オーバーのものがあります。購入前にサイズをミリ単位で確認する、という一手間が後の出費を防ぎます。これは時間より確認の習慣が大事ですね。
参考として、バイク専門サイトの解説記事も確認しておくと理解が深まります。
motoparts.jp|バイクのナンバープレート規制と車検基準|年式・登録日で何が変わる?