

スクーターレースなのに200ccまで改造可能です
S-1GP OKINAWAは2006年からカスタムショップSPICE!!の主催で開催されている沖縄のミニバイクレースです。モータースポーツマルチフィールド沖縄を舞台に、年間複数ラウンドが開催されています。
レース形式はタイムアタックで予選を行い、決勝AとリバースグリッドのB決勝で構成されます。2024年のROUND4では10クラス87台が参加し、各クラスで濃厚なバトルが展開されました。つまりカテゴリーごとに技量が分かれているということですね。
参考)S-1GP OKINAWA STAGE Rd.4 in モー…
観戦料は無料なので、気軽にレースの雰囲気を体感できます。レース当日は複数クラスが同時進行で行われるため、一日中レースを楽しめる充実した内容になっています。
参考)ミニバイクレースS-1GP OKINAWA STAGE RO…
S-1クラスの車両規定は125ccまでの排気量のスクーターをベース車両としますが、最大排気量は2サイクル200cc、4サイクル240ccまで拡大できます。
エンジンスワップやカスタムは自由です。
参考)http://s-1gp.net/regulations.html
ただし安全面では厳しい規定があります。前後独立したブレーキ機構、ガソリンキャッチタンクの装着、4サイクル車両のオイルフィラーキャップへのワイヤーロック義務化など、細かな安全対策が求められます。
使用タイヤは市販の溝付きタイヤに限定です。
音量規制値は98dB以下が推奨されており、大会委員が危険と見なした車両は走行不可となります。改造自由度が高い一方で、安全基準はしっかり設けられているということですね。
S-1GP OKINAWAには初心者から上級者まで幅広く参加できる多彩なクラスが用意されています。
スクータークラス
ギア付き・レプリカクラス
キッズクラス
それぞれのクラスで技量レベルに合った競争ができます。
キッズクラスから参加できるのが特徴的です。
S-1GP OKINAWAの参加費用は、キッズクラスが5,000円、高校生以上が8,000円となっています。別途ポンダー(計測器)レンタル費として3,000円が必要ですが、マイラップス購入者はレンタル費不要です。
この費用で本格レースに参加できます。
参考)S-1 GP Okinawa - エントリー用紙と車検チェッ…
参加するにはRIDING SPORT MEMBERSへの加入が必要です。エントリー方法は「デジタルエントリー」と「アナログエントリー」の2種類が用意されています。FacebookのS-1GP OKINAWA公式ページのメッセンジャーからも申し込みが可能です。
他のサーキット走行会と比較すると、FEEVILの走行会がミニバイク5,000円なので、レースとしては妥当な価格設定と言えます。初めての参加でも費用面でのハードルは比較的低いですね。
レース参加には事前の車検チェックが必須です。バックミラーやアクセサリー等外せる物は取り外し、ライト類のレンズはテーピングでコースへの飛散防止処置を施します。
キャブレター車はガソリンキャッチタンク装着が義務です。4サイクル車両とマニュアルトランスミッション車両は、オイルフィラーキャップやオイルドレンボルトにワイヤーロックを施す必要があります。ラジエター装着車はリザーバータンクまたはキャッチタンクの装備が義務化されています。
各走行前には自己責任で各部点検を実施し、不備や危険がある場合は走行不可となります。車検準備をしっかり行えば安心してレースに臨めます。FacebookのS-1GP OKINAWA公式ページには車検チェックシートが添付されているので、事前に確認しておくと準備がスムーズです。
S-1GP公式サイトの競技規則ページ
車検項目の詳細なチェックリストが掲載されており、初めて参加する方は必ず目を通しておくべき重要な情報源です。
S-1GP OKINAWAの主な開催会場はモータースポーツマルチフィールド沖縄です。このサーキットは沖縄県内でミニバイクレースを楽しめる数少ない施設として知られています。
参考)S1-GP沖縄ラウンド
コースレイアウトは技術的なコーナーが連続し、特に第一コーナーと第二コーナー、ヘアピンでの攻防が見どころとなっています。2024年のROUND4では天候が不安定な中、ドライコンディションでレースが開催され、87台のエントリーで盛り上がりました。
サーキットへのアクセスや詳細な施設情報は公式サイトで確認できます。レース開催日は通常の走行会とは異なるスケジュールとなるため、事前に公式Facebookページで最新情報をチェックすることが重要です。
モータースポーツマルチフィールド沖縄公式サイト
サーキットの施設案内や開催イベントスケジュールが掲載されており、初めて訪れる方にも分かりやすく情報がまとまっています。
レース未経験者がS-1GP OKINAWAに参加するには、まず走行会で経験を積むことをおすすめします。FEEVILの沖縄バイク走行会ではミニバイク5,000円、キッズクラス3,000円で参加でき、初めてのサーキット走行に最適です。
走行会でサーキットの雰囲気に慣れたら、S-1GP OKINAWAのチャレンジクラスにエントリーするのが王道ルートです。このクラスは「レースは初めて」「多少はサーキット経験はあるが自信がない」という方向けに設計されています。
チャレンジクラスで経験を積み、タイムや順位が安定してきたらS-1クラスへ昇格します。S-1クラスで3位以内に連続入賞すると、次戦からは最高峰のS-1 PROクラスへの参戦資格が得られます。
技術向上のためには、テクニカルアドバイザーの指示に従って車両整備を行い、38秒以上のペースから着実にラップタイムを短縮していくアプローチが効果的です。焦らず段階的に成長できる環境が整っています。
S-1GP OKINAWAのキッズクラスは小学生以下が参加できるTN-Kクラスが中心です。使用車両はホンダCRF50F、XR50R、ヤマハTT-R50Eなどの遠心クラッチ搭載車で、エンジンはノーマル状態が基本となります。
2024年のROUND4では、TN-Kクラスのタイムアタックでコースレコードを出した#69まひろ選手が、決勝Aでポールポジションから前傾姿勢で飛び出し、第二コーナーでトップに立つという劇的なレース展開がありました。キッズでもこうした本格的なバトルが楽しめます。
参加費用はキッズが5,000円と、大人の8,000円より安く設定されています。県外からのエントリーもあり、沖縄の子供たちにとって貴重なレース経験の場となっています。
親子で参加できるイベントとして、第3回うるま市長杯2&4レースなど、地域と連動した大会も開催されており、地元に根付いたモータースポーツ文化が育まれています。子供の頃からレース経験を積める環境は貴重です。
S-1 PROクラスはカスタムスクーターレース界の最高峰で、前年度シリーズランキング25位以内のライダーのみが参戦できる精鋭揃いのクラスです。茂原ツインサーキット西コースで37.5秒未満のラップタイムを出すライダーがこのクラスに分類されます。
2024年のROUND4では、タイムアタックで1番時計を出した#1 Boonブーンの親父が「沖縄の顔」として君臨し、圧倒的な速さを見せつけました。PROクラスのレースは技術レベルが高く、観戦しているだけでも学べることが多いですね。
MB-Rクラスには、#8チーム東海エイトマンや#12沖縄野郎'sスーパーコムコム仲村忠太郎など、沖縄のスターライダーが集まります。各クラスでトップライダーが激しくポジション争いを繰り広げる様子は、観戦の大きな魅力です。
SP-12クラスでは関西から参加するライダーもおり、地域を越えた交流が生まれています。上級者クラスの白熱したバトルを間近で見ることで、初心者も目標設定がしやすくなります。
S-1GPは関東でも岩井サーキットと茂原ツインサーキットでシリーズ戦として開催されています。関東シリーズは2004年から始まり、MotoWest S-1GPとして長い歴史があります。
沖縄版は2006年から開催され、カスタムショップSPICE!!が主体となって運営しています。関東シリーズとは別の地域シリーズとして独立した形で開催されており、それぞれの地域特性を活かしたレース運営が特徴です。
レギュレーションは基本的に共通していますが、開催サーキットの特性やコースレイアウトが異なるため、求められる技術やセッティングにも違いが出てきます。沖縄のサーキットは独特のコーナー構成があり、地元ライダーが有利な側面もあります。
関東シリーズで活躍するライダーが沖縄ラウンドに遠征参加するケースもあり、地域間の交流が盛んです。両方のシリーズに参加することで、より幅広い経験が積めますね。
レース参加前には必ず各部の点検を実施し、不備がないか確認する必要があります。特にブレーキ機構、ワイヤーロック、キャッチタンク類の装備は車検で厳しくチェックされるポイントです。
レース中にS-1クラスで37.0秒以内のタイムを出すと賞典外となり、37.5秒以内の場合は次戦からPROクラスへの昇格が義務付けられます。自分の実力とクラス区分を正確に把握しておくことが重要です。
使用できるタイヤは市販の溝付きタイヤに限定され、摩耗限度を超えたタイヤや亀裂・損傷のあるタイヤでの走行は認められません。S-1クラスではタイヤウォーマーの使用が禁止されているため、ウォームアップラップでしっかりタイヤを温める必要があります。
キャッチタンク類は走行前に空にすることが義務化されています。
この準備を怠ると車検不合格となります。
エントリー用紙と車検チェックシートは公式Facebookページから入手できるので、事前に準備しておけば当日スムーズに受付できます。
トラブルを避けるためには、レース経験者やショップのアドバイスを受けながら準備を進めることが賢明です。初めての参加では分からないことも多いため、主催のSPICE!!に問い合わせれば丁寧に対応してもらえます。

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