

あなたが防寒用にウェットスーツを着ると逆に体温を奪われます。
ウェットスーツは水中で体温を保つために設計された装備です。ネオプレン素材が体とスーツの間に薄い水の層を作り、体温で温められた水が断熱材の役割を果たします。
つまり水が必要なんですね。
参考)検証してみた~ウェットスーツは寒くないのか?~ - カイザー…
バイクで走行すると、走行風によってウェットスーツ内の水分が蒸発します。この蒸発時に気化熱が奪われ、体温が急激に低下するリスクがあります。実際に検証した事例では、冬用ウェットスーツをバイクで着用しても「冬のライディングは冬用ジャケットとインナーでしっかり保温すべき」という結論に達しています。
マリンスポーツでは水上で風を切るため涼しく感じますが、バイクの陸上走行では状況が異なります。ウェットスーツは水中での使用を前提としているため、乾燥した陸上環境では本来の保温性能を発揮できません。
適材適所が原則です。
参考)気分が上がるだけじゃないウェットスーツ ジェットスキー(水上…
ウェットスーツは体にフィットする設計のため、長時間の陸上使用では筋肉疲労が蓄積します。トライアスロンの事例では、スイム後の疲労状態でウェットスーツを脱ぐ際に体力を大きく消耗することが報告されています。
バイクでも同様のことが起こるんです。
参考)https://ameblo.jp/socialclub-bikefit/entry-12077978657.html
走行中は同じ姿勢を継続するため、ウェットスーツの密着性が血流を悪化させる可能性があります。筋肉が固まり、肩こりや腰痛の原因になるリスクが高まります。ストレッチ性のあるバイク用ウェアと比較すると、動作の自由度が大きく制限されます。
参考)【なぜバイクは疲れる?】長距離のツーリングでも疲れない対策を…
雨の日の走行では、強い雨に打たれながら運転すると急激に体力と体温が奪われます。ウェットスーツでは透湿性がないため、内部の湿気が蒸発せず不快感が増します。バイク用レインウェアは透湿度5,000g/㎡/24h以上が目安とされており、快適性が大きく異なります。
疲労軽減には専用品が必須です。
参考)雨の日はバイクに乗れない? レインウェアを揃えれば快適に!
バイク用レインウェアは耐水圧20,000mm以上、透湿度5,000g/㎡/24h以上のスペックが推奨されます。これは走行中の雨風に耐え、内部の湿気を外に逃がすための基準です。
ウェットスーツにはこの透湿性がありません。
レインウェアはスーツタイプ(上着+ズボン)とコートタイプに分かれます。スーツタイプは本格的なバイクに乗る方向けで、しっかりと防雨・防風ができる設計です。コートタイプはスクーター向けで脱着が簡単ですが、防雨性は低めです。
それぞれ用途が違いますね。
参考)https://www.goobike.com/magazine/knowledge/goods/64/
ウェットスーツは防水性はありますが、バイクでの脱着が困難です。目的地に到着後、濡れたウェットスーツを脱ぐ作業は時間と体力を消費します。バイク用レインウェアなら、防水バッグと傘を併用することで、バイクを降りた後も快適に行動できます。
脱ぎやすさが重要なんです。
工具メーカー「ワークマン」のバイカーズ透湿レインスーツSTRETCHは、動きやすさと防水性を両立したモデルです。ウェットスーツと違い、走行時のフォームを意識した形状になっており、疲れ防止につながります。
グーバイクマガジン - バイク用レインウェアの選び方とお手入れ方法の詳細解説
ウェットスーツそのものではなく、ウェットスーツ素材を使ったインナージャケット(タッパ)が存在します。これはライダースジャケットやジャンパーのインナーとして着用し、冷たい風をブロックする防風インナーです。
単体使用とは違いますね。
参考)【バイク用防風インナージャケット】ウェットスーツ素材が風を通…
ネオプレン素材は風を通さない特性があるため、防風効果が期待できます。ただし、これも長時間使用では透湿性の問題が残ります。バイク専用の冬用ジャケットと電熱インナーを組み合わせる方が、温度調整がしやすく快適です。
電熱インナーはスイッチひとつで温かくなり、体幹をしっかり温めてくれます。電熱ベストや電熱ジャケットは背中・胸・首周りを中心に発熱し、アウターの下に着るだけで体全体が温まります。
バッテリー式なら調整も簡単です。
気温10度程度の日中なら、バイク用ウインタージャケットだけでポカポカするほど暖かく感じます。ただし、日没後の夜間走行や高速道路では体感温度が氷点下になるため、電熱インナーとの併用が推奨されます。
状況に応じた装備選びが大切です。
バイク用防寒着に求められる条件は以下の3つです。
これらはウェットスーツでは満たせません。
バイク専用のウィンタージャケットは風の侵入を最小限に抑える設計になっており、走行風でのバタつきを防ぎます。ウェットスーツは走行風の影響を想定していないため、空気抵抗が大きくなる可能性があります。
専用品が安全ですね。
雨の日の視界確保も重要です。ヘルメットのシールドにはっ水コートや曇り止めを施し、クリアな視界を確保する必要があります。雨の夜にスモークシールドで走ると前が見えず、シールドに隙間を開けると雨が入り、体温で蒸発して内部が曇る悪循環に陥ります。トンネル出口での急激な湿度変化によるホワイトアウトも危険です。
視界確保には専用装備が必須です。
バイクライフラボ - 雨の日のバイク走行の基本的な注意点と安全対策
バイクの服装に関しては、各都道府県の公安委員会が定める「公安委員会遵守事項」が基準です。サンダルでの運転は違法となる可能性があり、原付は5,000円、原付以外の二輪車は6,000円の反則金が科せられます。
判断基準は警察官個人によっても異なります。
参考)バイクで捕まる服装は?半キャップ、サンダルはいいの? - S…
半袖・短パンは違反にはなりませんが、転倒時に肌と地面がこすれて大けがを負う可能性があります。熱くなったアスファルトやマフラー熱でやけどを負うリスクもあります。綿の生地1枚でもいいので長袖・長ズボンが基本です。
上半身裸での運転は道路交通法では違反にならないものの、公然わいせつ罪(刑法174条)で6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科される可能性があります。街中を上半身裸で走るのは極めて非常識な行為とみなされ、職務質問の対象になります。ウェットスーツ単体での走行も同様に非常識と判断される可能性があります。
リスクは避けるべきです。
参考)【上半身ハダカでバイク運転は許される?】法律上の露出度の限界…
バイクレースではエアバッグ入りのレーシングスーツが使用されており、一般道でも胸部プロテクターの着用が推奨されます。ウェットスーツには安全装備を取り付けるスペースがなく、事故時の保護性能が不十分です。
参考)https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/special/post-18.html
インズウェブ - バイクで捕まる服装の詳細と各都道府県の規則

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