

プレミアムラインは標準で約5.7万円高いですが実は装備差でお得です。
プレミアムラインには、スタンダードにはない先進装備が複数搭載されています。
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最大の違いは、リア側に電子制御サスペンション「ダイナミックESA」が装備されている点です。ライディングモードと連動して減衰力とプリロードを自動で最適化するだけでなく、任意設定でパーソナライズも可能になります。ツーリング向きに乗り心地を柔らかくしたり、スポーツ走行向きにダンパーを強めたり、二人乗り用にプリロードをかけたりといった複雑な設定をボタンひとつで解決してくれる優れモノです。
キーレスライド機能も標準装備されています。ポケットに鍵を入れたままエンジンの始動やハンドルロックの解除ができるため、グローブを着用したままでも操作がスムーズです。
参考)https://www.bmw-motorrad.jp/ja/models/roadster/f900r/technicaldata.html
さらにクルーズコントロールとタイヤ空気圧センサーも付属します。高速道路での長距離ツーリング時に右手の疲労を軽減でき、タイヤの異常を早期に検知できます。
センタースタンドも標準装備されており、メンテナンスやチェーン清掃が格段に楽になります。スタンダードに後付けする場合、部品代だけで約3万円かかるため、この装備だけでも価格差の半分以上を回収できる計算です。
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スタンダードモデルは、シート高770mmのローダウン仕様が基本となります。
参考)https://ameblo.jp/motoartsasaki/entry-12571802248.html
足つき性を重視する方には大きなメリットです。身長160cm台の方でも両足のつま先が地面に届きやすく、信号待ちや駐車時の不安が軽減されます。プレミアムラインのシート高815mmと比較すると、45mmも低い設定になっています。
電子制御装備は充実しています。コーナリングABSプロ、ダイナミックトラクションコントロール(DTC)、エンジンブレーキコントロール(MSR)などが標準で搭載されており、安全性は十分に確保されています。シフトアップ・シフトダウンの両方に対応したクイックシフター「ギアシフトアシストプロ」も標準装備です。
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グリップヒーターとETC2.0車載器も付いてきます。ETCは本体と取り付け工賃を合わせると約4.3万円かかるため、標準装備なのは意外と大きな差です。
リアサスペンションは電子制御ではないものの、工具不要でプリロードの調整ができます。
価格は127万6000円(税込)で、プレミアムラインより約5.7万円安く設定されています。
約5.7万円の価格差で、10万円以上の価値がある装備が手に入ります。
センタースタンドだけで部品代約3万円、ETCが工賃込みで約4.3万円、これだけですでに7.3万円分の価値があります。さらに電子制御サスペンション「ダイナミックESA」、キーレスライド、クルーズコントロール、タイヤ空気圧センサーが追加されることを考えると、費用対効果は極めて高いといえます。
ダイナミックESAは二人乗りや重たい荷物を積んだ時に威力を発揮します。手元のスイッチ操作だけで簡単にリアサスペンションのプリロードを最適化でき、好みに合わせてダンピングも変更できるためです。ツーリング中に積載状態が変わっても、その場で調整できる利便性は大きなメリットです。
後から装備を追加する手間と費用を考慮すると、最初からプレミアムラインを選ぶ方が合理的です。
ただし足つき性を最優先する場合は例外です。シート高の45mm差は見た目以上に大きく、身長170cm未満の方はスタンダードの方が安心感があります。停車時の安定性は事故防止に直結するため、体格に合わせた選択が重要です。
シート高はオプションで変更可能ですが、追加費用がかかります。
プレミアムラインの標準シート高は815mmですが、ローシート(775mm)とハイシート(830mm)がオプション設定されており、それぞれ約5.3万円で変更できます。スタンダードは770mmのローシートが標準で、標準シート(805mm)やハイシート(820mm)に変更する場合も同様の費用が必要です。
注意すべきは、プレミアムラインのローシート775mmと、スタンダードの標準770mmでは5mmしか差がない点です。足つき性を優先するなら、最初からスタンダードを選ぶ方が経済的といえます。
シート高の調整だけで約5.3万円かかることを考えると、自分の体格と用途を事前に明確にしておくことが重要です。試乗時には必ず停車状態での足つきを確認しましょう。両足のつま先が地面に届くかどうかが、実用上の分かれ目になります。
身長が175cm以上あり、ツーリングや二人乗りを頻繁に楽しむ予定なら、プレミアムラインの標準シート高が最適です。電子制御サスとの組み合わせで、あらゆる状況に対応できる万能性が得られます。
両グレードとも4つのライディングモードが搭載されています。
「Rain」「Road」「Dynamic」「Dynamic Pro」の4モードが選択可能で、それぞれでスロットルレスポンス、ABS、トラクションコントロールの介入度が変化します。例えばRainモードでは濡れた路面でも安心して走れるよう、トラクションコントロールの介入が強めに設定されています。
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Dynamic Proモードを選択すると、より攻めた走りが可能になります。DTCに制御が代わり、加速時のフロントリフトをASCよりも許容する方向になるためです。ABSプロでは、ブレーキング時のリアリフト制御が加わります。
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プレミアムラインでは、ライディングモードと電子制御サスペンションが連動します。モードを切り替えるだけで、サスペンションの減衰力とプリロードも自動的に最適化されるため、走行シーンに応じた細かな調整が不要です。ワインディングではDynamicモード、高速道路ではRoadモード、雨天時にはRainモードと使い分けることで、常に最適な走行性能が得られます。
スタンダードでもライディングモードによる電子制御の恩恵は十分に受けられます。ただしサスペンション調整は手動のため、積載状態が変わるたびに工具での調整が必要です。
6.5インチのTFTカラーモニターは両グレード共通で、スマートフォンとの連携機能も備えています。ハンドルバー左側のマルチコントローラーから、画面のスクロールや表示の選択が直感的に行えます。
2024年モデルから装備内容と価格が大幅に見直されました。
従来の3グレード(ベース、スタンダード、プレミアムライン)から、実質的に1グレードに集約されています。2024年モデルの車両価格は税込119万円からとなり、従来のプレミアムラインにあった装備の一部が標準化されました。
参考)https://ameblo.jp/osanjin2019/entry-12862172471.html
コーナリングABS、クイックシフター、エンジンブレーキコントロールなどの電子制御装備は全て標準装備となり、グリップヒーターとETC2.0車載器も付属します。一方で、ダイナミックESAやキーレスライド、クルーズコントロールといった上級装備が省かれる形になりました。
2025年モデルではさらなるアップデートが行われています。欧州規制のユーロ5+(プラス)をクリアするとともに、ダイナミックトラクションコントロールやエンジンドラッグトルクコントロールを標準採用しました。フロントフォークはプリロードと減衰力の調整が可能になり、従来比1.8kg軽量なホイールも採用されています。
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これにより、最新モデルと2020年発売当初のプレミアムラインでは、装備内容がかなり異なる点に注意が必要です。
中古車を検討する際は、年式によって装備が大きく変わるため、現車確認時に必ず装備リストを照合しましょう。特にダイナミックESAの有無は、ツーリング時の快適性に直結します。
BMW公式サイトF900R技術データページでは、最新モデルの詳細な装備一覧と仕様が確認できます。購入前に必ず最新情報をチェックすることをおすすめします。

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