

間違えると無駄足になる可能性も。
正しい手続き場所と必要書類、費用を知っていますか?
軽自動車検査協会ではバイクの手続きはできません。
参考)https://www.keikenkyo.or.jp/about/contact/cars_motorcycles.html
軽自動車検査協会は四輪車と三輪車の軽自動車のみを取り扱う機関です。二輪車全般(大型二輪、普通二輪、小型二輪、軽二輪、トライク、原付等)は管轄外となっています。
参考)Q. 1-018 普通車(または251cc以上の二輪車)の車…
協会は1972年に設立され、1987年から民営化して国に代わって軽自動車の検査事務を実施していますが、あくまで対象は四輪・三輪の軽自動車のみです。検査対象軽自動車のうち四輪車及び三輪車を取り扱っているという明確な制限があります。
参考)軽自動車検査協会とは。協会の役割や利用するのはどんなとき?|…
つまり軽自動車検査協会という名称ですが、バイクは一切扱っていません。
名称から誤解しやすいので注意が必要です。この知識がないと、わざわざ協会まで足を運んで無駄足になる可能性があります。バイクの手続きは排気量に応じて異なる窓口で行う必要があるということですね。
バイクの登録手続きは排気量によって窓口が3つに分かれています。
参考)https://www.keikenkyo.or.jp/procedures/office_list/
125cc以下の原付・原付二種は市区町村役場が窓口です。白色、黄色、桃色のナンバープレートが交付されます。手続きは比較的簡単で、住民票がある自治体の役場で完結します。
126cc~250ccの軽二輪は運輸支局(陸運局)が担当窓口となります。白色ナンバーに自賠責ステッカーを貼る形式です。2019年7月1日から軽二輪に関する手続き窓口が「軽自動車検査協会」から「運輸支局」に変更されました。この変更以前は一部地域で軽自動車検査協会でも取り扱っていましたが、現在は全国統一で運輸支局が窓口です。
参考)バイク手続きの手順
251cc以上の小型二輪も運輸支局が窓口です。緑色ナンバーが交付され、車検が必要になります。普通車と同様に使用地域を管轄する運輸支局で手続きを行います。
窓口を間違えると手続きができません。
事前に自分のバイクの排気量を確認し、正しい窓口に行くことが時間の節約につながります。運輸支局と軽自動車検査協会は別の施設なので、間違えて訪問すると移動の手間が発生するということです。
軽二輪バイクの登録は運輸支局で行い、車検は不要です。法律上の区分が「検査対象外軽自動車」のため、検査(車検)の対象から外れています。
参考)250ccの車検義務化はいつから?噂の真相と400cc廃止説…
新規登録に必要な書類は以下の通りです。
参考)301 Moved Permanently
参考)京都のバイクショップSPEC-M(スペックエム)|公式サイト
手続きの流れは、まず運輸支局内の売店で申請用紙を購入します(約40円)。軽自動車届出書と軽自動車税申告書が必要です。管轄が変わる場合や番号を変更したい場合は、旧ナンバープレートを返納してから申請します。
申請書類を作成して窓口に提出し、不備がなければその場で新しい軽自動車届出済証を受け取ります。ナンバープレート変更の場合は標板交付所で新しいプレートを購入(520円~570円)し、自賠責保険のステッカーを貼り付けて完了です。
軽二輪は車検不要が大きなメリットです。
ただし自賠責保険の加入は義務なので、期限切れには注意が必要です。手続き自体は1時間程度で完了しますが、運輸支局は平日のみの営業なので、仕事を休む必要があるかもしれません。
参考リンク:運輸支局での軽二輪登録の詳細な手順が掲載されています
バイク手続の手順
251cc以上の小型二輪は車検が必要です。車検は新規登録時と2年ごとの継続検査で受けなければなりません。
新規登録時の必要書類は以下の通りです。
車検に関する費用は検査手数料と重量税が発生します。検査手数料は新規検査の場合、完成検査終了証の提出がある場合で1,900円、持込検査で2,300円です。継続検査の場合は保安基準適合証の提出で1,800円、持込検査で2,200円となります。これらの金額には令和3年10月以降、技術情報管理手数料400円が含まれています。
ナンバープレート代は大阪府・京都府・兵庫県で520円、奈良県・滋賀県・和歌山県で570円です。行政書士に名義変更を依頼する場合、費用は5,500円程度が相場です。
車検があることで維持費が上がります。
しかし排気量が大きい分、高速道路での走行性能や長距離ツーリングの快適性は軽二輪より優れています。車検時には保安基準を満たす必要があるため、社外マフラーへの交換時は基準値を超えないか確認が重要です。
参考)【保存版】バイクユーザー車検あるある、10の失敗理由!もう失…
バイクの手続きで最も多い間違いは、窓口を誤ることです。普通乗用車の場合は管轄の運輸支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会で手続きを行いますが、バイクは排気量で窓口が変わります。
参考)【大阪府】自動車・バイクの名義変更は行政書士にお任せしません…
軽二輪(126cc~250cc)は2019年7月以前、一部地域で軽自動車検査協会でも手続きができましたが、現在は全国統一で運輸支局が窓口です。古い情報を参考にすると間違える可能性があるということですね。
住所変更時のナンバー継続に関する誤解も多く見られます。同じ運輸支局管轄内であれば、引越し後もナンバープレートをそのまま使用できます。管轄が変わる場合のみナンバー変更が必要です。
参考)バイク引越しでナンバーそのままは違反?知恵袋のOK条件 - …
必要書類の不備も頻発します。住民票の有効期限は発行から3ヶ月以内、自賠責保険は車検の有効期限以上の期間が必要など、細かい条件があります。書類に不足や記入漏れがあると窓口で名前を呼ばれ、修正が必要になります。
運輸支局は平日のみの営業です。
土日祝日は休みなので、仕事をしている人は事前に休暇を取る必要があります。また運輸支局内には申請用紙を販売する売店がありますが、混雑時は待ち時間が発生するため、時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。
参考リンク:バイク登録の排気量別手続き方法が詳しく解説されています
【初心者向け】バイクの登録手続き完全ガイド|排気量別
バイクの盗難被害は拡大しており、盗難に遭う要因の1つが「エンジンキーの抜き忘れ」です。キーを付けたままバイクを離れて盗難被害に遭った方が全体の約3分の1を占めています。
参考)後悔する前に!拡大する盗難被害に備える「二輪車防犯登録」の重…
二輪車防犯登録を利用することで、盗難時の発見率が向上します。防犯登録はバイクの車体番号と所有者情報を警察のデータベースに登録するシステムで、盗難車が発見された際に所有者へ連絡が入る仕組みです。
登録手続きは販売店や運輸支局で可能です。登録料は数百円程度で、1度登録すれば永続的に有効です。バイクを譲渡する際は、新所有者に防犯登録の変更を依頼することが重要です。
盗難被害は金銭的損失だけでなく、愛車を失う精神的ショックも大きいものです。エンジンキーの管理徹底、ハンドルロックの使用、駐車場所の工夫など、複数の対策を組み合わせることが効果的です。
盗難対策は日常の習慣が鍵です。
短時間の駐車でも必ずキーを抜き、ロックをかける癖をつけましょう。防犯登録と合わせて、GPS追跡装置やディスクロックなどの防犯グッズの導入も検討する価値があります。