aprilia RSV4 Factory ('23)の性能とエンジン特性を解説

aprilia RSV4 Factory ('23)の性能とエンジン特性を解説

aprilia RSV4 Factory ('23)性能とエンジン特性

300万円のバイクなのに外装はペラペラで安っぽいですよ。


この記事のポイント
🏍️
最高出力217馬力の圧倒的パワー

1099cc V4エンジンが13,000rpmで217馬力を発生。ユーロ5規制適合ながら最高速度305km/hを達成

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最先端の電子制御システム

オーリンズ製セミアクティブサスペンション、6種類のライディングモード、コーナリングABSを標準装備

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MotoGP譲りの空力デザイン

統合型ウィングレットとダブルフェアリング構造により、ダウンフォースを発生させブレーキング時の安定性を向上

aprilia RSV4 Factory ('23)の1099cc V4エンジンスペック



RSV4 Factory ('23)の心臓部は、65度V型4気筒1099ccエンジンです。このエンジンは13,000rpmで最高出力217馬力(159.6kW)を発生し、10,500rpmで最大トルク125Nmを実現しています。


参考)https://www.webike.net/bike/14221/service/


前モデルから排気量を1077ccから1099ccへと拡大し、ユーロ5規制に適合しながらもトルクを増大させています。


つまり環境性能と高出力を両立したわけですね。



参考)アプリリア(aprilia) RSV4ファクトリー


エンジンのVバンク角は65度という挟角を採用しており、マスの集中化と前後長の短縮を実現しています。このおかげでスイングアーム長を稼げ、トラクション性能が向上します。


燃料供給はマレリ製48mm 4スロットルボディに8インジェクターを組み合わせた電子制御燃料噴射システムを採用。ライド・バイ・ワイヤにより、精密なスロットル制御が可能です。


参考)217 馬力、305km/hの強心臓を搭載|アプリリア新型R…


このV4エンジンは最高速度305km/hを達成しており、スーパースポーツクラスで絶対的なレベルに到達しています。


aprilia RSV4 Factory ('23)の電子制御システム詳細

RSV4 Factory ('23)には、第4世代のAPRC(アプリリア・パフォーマンス・ライド・コントロール)システムが搭載されています。新開発のマニエッティ・マレリ製ECU 11MPは、ピン数が80から144に増加し、計算能力が従来の4倍速くなりました。


参考)https://scs-tokyo.co.jp/aprilia/rsv4_1100.html


6種類のライディングモードが用意されており、「Track 1」と「Track 2」では経験豊富なライダーが電子制御の設定を完全にカスタマイズできます。


これは使えそうです。



コーナリングABSは、Boschと共同開発された高度なマルチマップシステムで、公道での安全性とサーキットでのパフォーマンスを両立します。車体の傾斜角に応じてABS介入量を調整するため、コーナリング中のブレーキングでも安定性を保てます。


トラクションコントロールとエンジンブレーキ制御も、バイクの傾斜角に合わせて自動調整されます。どういうことでしょうか?
参考)Motoplanete's test of the…


コーナーでバイクを寝かせた状態でもシステムが最適な制御を行い、パワーの伝達や減速をサポートしてくれるということですね。


aprilia RSV4 Factory ('23)のオーリンズ製サスペンション性能

RSV4 Factoryには、オーリンズ製の電子制御セミアクティブサスペンションが標準装備されています。フロントフォークはφ43mmの倒立式NIXフォークで、トラベル量は125mm。


参考)アプリリアのフラッグシップモデル、65°V型4気筒1,100…


このサスペンションシステムは路面状況に応じて、フォーク、ショックアブソーバー、油圧ステアリングダンパーのセッティングを電子制御で自動調整します。


3つのモードから選択可能です。



参考)アプリリア(aprilia) RSV4 1100ファクトリー…


オーリンズとアプリリアが共同開発したアルゴリズムにより、すべてのライディングフェーズを認識できます。加速時、ブレーキング時、コーナリング時それぞれで最適な減衰力が自動設定されるわけですね。


リアサスペンションのトラベル量は115mmで、スイングアームは新形状のレーシング由来デザインを採用しています。シャシー剛性とトラクション性能のバランスが考慮されています。


ただし、セミアクティブサスペンションが搭載されるのはFactoryモデルのみで、下位モデルのRSV4 RRには非搭載です。


差別化が明確ですね。



aprilia RSV4 Factory ('23)のブレンボ製ブレーキシステム

フロントブレーキには、ブレンボ製の高性能システムが採用されています。330mm径のフローティングディスクは、ステンレスのアウターローターとアルミニウムのインナーローターを6か所で固定した構造です。


参考)https://www.brembo.com/jp/company/news/brakes-5-powerful-word-bikes-aprilia-rsv4


2025年モデルからは、従来のStylemaキャリパーに代わり、新しいHypureキャリパーに変更されました。


より高い制動力と放熱性能を実現しています。



キャリパーは2辺に縁を設け、リブの吸気口へ空気が流れやすい設計になっています。


厳しいですね。



ハードブレーキングを繰り返すサーキット走行でも、熱ダレを防ぐための冷却構造が施されているということです。


リアブレーキも同じくブレンボ製で、32mm径対向2ピストンキャリパーを使用しています。ラジアルマスターシリンダーも採用されており、フロント・リアともに高いブレーキ性能が確保されています。


コーナリングABSと組み合わせることで、公道でもサーキットでも安心してブレーキングできます。


aprilia RSV4 Factory ('23)の空力デザインと車体構造

2023年モデルの大きな特徴は、MotoGPマシンから派生した統合型ウィングレットです。これまでサイドカウルから露出していたウィングレットを、ダブルフェアリングに統合しました。


参考)Aprilia RSV4:スーパーバイク、スポーツバイク 1…


風洞実験とアプリリアレーシングの空力エンジニアによる公道・サーキットテストを経て開発され、空力効率が大幅に向上しています。ダウンフォースを発生させることで、ブレーキング時のフロントタイヤの安定性と加速時の浮き上がり抑制に効果を発揮します。


フレームはアルミニウム製ツインスパー(デュアルビーム)構造で、キャスター角24.5度、トレール量103.8mmに設定されています。車両重量は199kg(乾燥重量177kg)と軽量に抑えられています。


シート高は840mm(一部資料では851mm)で、ホイールベースは1439mm。コンパクトなディメンションが機敏なハンドリングを生み出します。


ただし実際のオーナーからは「300万円のバイクにしては外装がプラスチッキー過ぎてペラペラ、バリもある」という指摘があります。


いいことではないですね。



参考)RSV4 1100 FACTORY/アプリリアのクチコミ・レ…


aprilia RSV4 Factory ('23)の実走行インプレッションと注意点

実際に乗ったライダーからは「パワーが有り余っている」「クイックシフターが優秀でゲームみたいにシフトチェンジできる」という評価が寄せられています。街乗りでもそのポテンシャルを感じられるレベルです。


サーキットでは「軌道に沿って正確に走り、最高レベルの信頼感がある」「コーナーで少しハンドルに圧力をかけるだけで、ラインを簡単かつ正確に修正できる」と絶賛されています。


これは使えそうです。



ただし210馬力というパワーは「持て余しすぎる」レベルで、一番下のモードでも「2速でボボボと走る感じになる」ほどです。


公道では実力の10%も使えません。


注意すべきなのは渋滞時のオーバーヒート問題です。街中で渋滞にハマるとエンジンが過熱する可能性があります。


また排気音がノーマル状態でもうるさすぎるという指摘もあります。住宅街での早朝・深夜の使用は近所トラブルのリスクがあるため、騒音対策を意識しましょう。


燃料タンク容量は18Lですが、ハイオクガソリン指定で燃費も良くないため、ツーリングではこまめな給油計画が必要です。


アプリリア RSV4 1100 FACTORY 2023年式の諸元・スペック情報 | ウェビック
RSV4 Factory ('23)の詳細なスペック表と装備内容を確認できます。


Aprilia RSV4 公式サイト
メーカー公式のRSV4シリーズ情報とカラーバリエーションを確認できます。




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