

Googleマップで高速回避設定をしても、125cc以下専用の通行禁止道路は全国に約500カ所あり、普通に案内されてしまいます。
125ccバイクに乗り始めると、多くのライダーがまずGoogleマップをナビとして使います。無料で使い慣れているし、十分だと思うのは自然なことです。ただ、これには見えないリスクがあります。
Googleマップは「高速道路を使わない」設定にすることは可能です。しかし、二輪車の通行が規制されている一般道路のバイパスや国道には対応していません。 125cc以下のバイクのみ走れない道路をそのまま案内してしまうのです。
参考)125cc以下のバイクなら、ナビアプリはこれ一択!ツーリング…
間違って通行禁止区間に入ってしまった場合、「知らなかった」では済みません。減点2点と反則金6,000円が課されます。 罰則を避けるために。
さらに問題なのは、高速道路への誤進入です。NEXCO東日本の公式アカウントでも「125cc以下のバイクがナビアプリ設定の誤りによる誤進入が多発しています」と注意喚起しています。 標識を見落とした場合のリスクは非常に高いです。
参考)https://x.com/shutoko_traffic/status/2030842698807312839
実際、日本二輪車普及安全協会のデータによると、125cc以下のバイクが走れない二輪車通行規制区間は全国に約500カ所にのぼります。 初めて走る地域でGoogleマップを信頼するのは、正直なところ危険な賭けです。
つまり、対策はアプリ選びが最初の一歩です。
125cc以下のバイクに対応したナビアプリとして、最も歴史があるのがNAVITIME提供の「ツーリングサポーター」です。 アプリ自体は無料でダウンロードでき、基本的な地図閲覧やルート確認は無料の範囲でも可能です。
ただし、無料版のナビ案内は方位コンパスのみで、地図上のルート表示はされません。 方向音痴の人には正直きついです。
有料プレミアムコースは月額600円(年払いなら5,700円)から利用可能で、地図上でのリアルタイムナビ案内が使えるようになります。 まずは1ヶ月の無料トライアルを試してから判断できるのは助かります。cresrock.wordpress+1
ツーリングサポーターで特に便利な機能をまとめると以下の通りです。
とくに、二段階右折の必要な交差点での音声案内機能は50cc以下のバイクに乗るライダーには必須です。 2022年7月からサービス開始で、宮城・愛知・三重・京都・大阪・兵庫の各府県に対応しています。
参考)原付二種(125ccバイク)おすすめナビ!NAVITIMEの…
ツーリングサポーターのWeb版とアプリが連携できる点も見逃せません。 スマホの小さい画面でルートを組むより、PCのWeb版で計画を立ててアプリに飛ばす方が圧倒的に楽です。これは使えそうです。
参考)MOTTO GO vs ツーリングサポーター徹底比較|Blu…
2024年にパイオニア株式会社が正式リリースした「MOTTO GO」は、125cc以下に対応したバイク専用ナビアプリとして、ツーリングサポーターに並ぶ選択肢です。 価格は月額400円(年払い4,000円)と、ツーリングサポーターより少し安めです。
2つのアプリの主要な違いを比較してみましょう。
| 項目 | ツーリングサポーター | MOTTO GO |
|---|---|---|
| 運営 | NAVITIME JAPAN | パイオニア株式会社 |
| 月額(税込) | 600円〜 | 400円〜 |
| 年額(税込) | 5,700円〜 | 4,000円〜 |
| 125cc対応ルート | ✅ 対応 | |
| 無料版ナビ | 方位コンパスのみ | 基本機能あり |
| ツーリングコース | 全国ツーリングロード表示 | 公式キュレーターコース収録 |
| オフライン対応 | プレミアムプラスのみ | 非対応(要確認) |
| 履歴・記録 | 走行記録あり | 走行履歴の保存・共有あり |
MOTTO GOは操作UIがシンプルで、初めてバイク専用ナビを使うライダーでも迷いにくい設計になっています。 また、公式キュレーターが選んだツーリングコースが収録されており、行き先に迷うツーリング初心者に向いています。
一方、ツーリングサポーターはWeb版との連携や詳細な地図情報など、長距離ツーリングをする機会の多いライダーに強みがあります。 どちらも無料で試せる期間があるので、両方を試して自分に合う方を選ぶのが一番の近道です。
「どうしてもGoogleマップを使いたい」「まずは無料で済ませたい」という場合でも、最低限の設定は必須です。完全な対策にはなりませんが、高速道路への誤進入だけは確実に防げます。
Googleマップで125ccバイクを使う際の基本設定手順は以下の通りです。
これが基本です。ただし、この設定では二輪車通行規制の一般道には対応できません。 あくまでも高速道路誤進入の防止策にとどまります。
参考)https://x.com/c_nexco_tokyo/status/1825352120826261792
NEXCO各社は「ナビアプリ設定の誤りによる高速道路への誤進入が多発している」と公式に警告しています。 特に夜間や見慣れない道では、標識の見落としが起きやすいため注意が必要です。
参考)https://www.c-nexco.co.jp/safety/safety_drive/false_entry/pdf/false_entry01.pdf
二輪車通行規制区間を事前に調べたい場合は、日本二輪車普及安全協会が公開している規制区間マップを参考にすることもできます。 走る予定のルートを事前に地図で確認しておくのがベストです。
参考)日本二輪車普及安全協会の通行規制区間情報は、原付や二輪通行禁…
走るエリアの規制情報を確認したい場合、以下のリンクが参考になります。
バイクの二輪車通行規制区間を都道府県別に検索できる公式データベース(日本二輪車普及安全協会)。
https://www.jmp.or.jp/rider/regmap/
ナビアプリを選んだあと、意外と見落とされるのがスマホをバイクで使う際の物理的な問題です。ナビとして使うには当然、スマホをハンドルに固定する必要があります。
問題は2つあります。バイクの振動によるスマホの内部損傷と、直射日光・発熱による熱暴走です。
Appleは「バイクのエンジンが発生する高振動への長時間の露出は、iPhoneのカメラシステムに悪影響を与える可能性がある」と公式に認めており、防振マウントの使用を推奨しています。 カメラが壊れるのは痛いですね。
参考)バイク。スマホのアプリをナビとして使用するみたいなんですが、…
特に夏場のツーリングでは、スマホが過熱してナビ中に強制シャットダウンすることがあります。これは特に長時間の直射日光下では起きやすく、日本の夏のツーリングでは珍しくないトラブルです。スマホの温度上昇を防ぐには以下の対策が有効です。
音声ナビとBluetoothイヤホンの組み合わせは、画面を見なくて済むため安全性も上がります。これは使えそうです。
ツーリングサポーターもMOTTO GOも音声ナビに対応しているため、走行中は音声だけで判断できる環境を作るのが理想です。画面を凝視しながら運転するのは、結果として危険な操作につながります。
スマホナビの熱暴走が心配な場合は、専用のバイクナビ端末(PanasonicのGorilla、ユピテルなど)も選択肢に入れてみてください。価格は1〜3万円台ですが、一度購入すれば月額費用がかかりません。バイク用として設計されているので振動・防水にも強く、長期コスパで見ると悪くない選択です。

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