

実は新車より中古の方が高く売れるケースがあるんです。
2024年モデルのStreet Scrambler 900はメーカー希望価格が約142万円前後です。しかし実勢価格では、オプション込みで160万円を超える個体も珍しくありません。特に限定カラーや純正スクランブラーパック装備車は、納車待ちが半年以上となりプレミア価格がつくケースも。
中古市場では2021〜2023年式が110〜135万円で流通。つまり、新車より中古が高値化している逆転現象さえ起きています。
意外ですね。
この要因は輸入車在庫の不安定さと円安による仕入れコスト上昇。2022年比でトライアンフ車全体の希望小売価格は約12%上昇しています。つまり「中古でも値上がりする時代」というわけです。
維持費の中でも特に差が出るのが、純正パーツと社外品の選び方。純正マフラーは約13万円前後ですが、英Arrow製パーツを使えば約7万円。交換工賃を含めても5万円の差が出ます。
しかし、純正以外を選ぶと法定車検に通らないこともあります。結論は「パーツ選びの前に適合証明を確認」です。
年間維持費で見ると、オイル・タイヤ・税金を合計しておよそ10〜12万円が相場。これは大型二輪の中では中間クラスですが、ツーリング頻度が増えると年間+3万円になる傾向。
つまり「長距離派ほどランニングコストに注意」ということですね。
2020年式のStreet Scrambler 900は、2023年後半時点で平均買取額97万円。ところが走行距離が3万kmを超えると一気に82万円へ下落します。1万kmごとの走行距離で平均約6万円の下落が発生。
理由は油圧クラッチやフロントフォークシール交換など、整備費用が上がるからです。整備履歴がないままだと査定時マイナス評価を受け、再販価格も下がります。
この点は痛いですね。
とはいえ、ガレージ保管や定期点検を維持できていれば、3年落ちでもリセール平均105万円を維持する例もあります。中古車購入前に「整備履歴簿確認」は必須です。
Street Scrambler 900の燃費は市街地で約23km/L、高速で約27km/L。タンク容量は12Lなので、航続距離はざっくり300kmほど。燃費自体は悪くない数字です。
任意保険料は30代ライダーで年間約3~4万円、盗難補償を追加すると+1万円程度。保険選びで年間1万円以上の差が出ます。つまり「補償内容を確認するだけで節約可能」ということですね。
また、ETCやグリップヒーターなどの純正オプションを後付けする場合、工賃含め約8万円前後が追加。新車時にセットアップしておくと、後からより安く済みます。
リセールとコスパを両立させたいなら、登録済み未使用車を狙うのが賢い手。走行距離100km未満ながら実質新車と同等、価格は10〜15万円安くなります。
もう一つのコツは「販売店保証期間の延長」。トライアンフ正規店では+2年で2.8万円の延長保証が可能。これによりクラッチトラブルなどの修理費を抑えられます。
おすすめは「バイクブロス」や「ウェビックバイク選び」などで、登録済み未使用車を条件検索する方法。つまり「新車より1グレード上を得る買い方」です。
信頼できる中古相場の参考データ。
公式の価格推移と査定の基準が掲載されています。
Goobike「トライアンフ Street Scrambler 900 相場」
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Triumph公式「Street Scrambler 900」

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