

違法機器を使うとETCに干渉する危険性も。
正しい選び方と設置方法を知っていますか?
違法スマートモニターを使うとETCバーが開きません。
バイク用スマートモニターは屋外でスマートフォンと無線接続するため電波を発します。日本では電波法によって基準が定められており、この基準に適合していない製品は違法です。
参考)違法スマートモニターに注意!使用するリスクや見分け方について…
技適マークが付いていない無線機器を使用すると電波法違反となります。罰則は1年以下の懲役または100万円以下の罰金です。
参考)その通信機器、実は違法かも!?「技適マーク」の重要性|コラム…
公共性の高い無線局に妨害を与えた場合はさらに重く、懲役5年または罰金250万円以下になります。
つまり電波法違反は刑事罰の対象です。
違法スマートモニターを装着するとETCの無線通信と干渉します。ETCバーが開かずに追突したり、追突を避けようとして転倒する事故につながる可能性があるのです。
購入前に必ず技適マークの有無を確認しましょう。技適マークは製品本体または説明書に表示されています。バイク用品店や通販サイトで購入できますが、海外輸入品には技適マークがないものが混在しています。
参考)違法スマートモニターに注意!使用するリスクや見分け方について…
違法スマートモニターの見分け方について詳しく解説(バイク館SOX公式サイト)
バイクには原付スクーターから大型バイクまで、スピードメーターを付ける法律上の義務があります。メーターが付いていても故障している状態では整備不良違反です。
具体的な罰則内容は以下のとおりです。
参考)https://www.goobike.com/magazine/maintenance/repair/171/
基本的には青切符を切られると思っておいた方がよいでしょう。注意で許してくれたケースもあるようですが例外的です。
メーターが動いていないと速度がわかりません。気が付いたらスピード違反をしていたという事態にもなりかねません。速度違反による違反点数は超過速度によって変わります。
一般道路で30km/h以上、高速道路で40km/h以上の超過は違反点数6点で30日間の免許停止です。50km/h以上なら違反点数12点、90日間の免許停止となります。
つまりメーター故障は免停リスクも生みます。
参考)スピード違反(速度違反)の罰金、違反点数は?免許停止のライン…
過去3年以内に免許停止・取り消し処分がない人の場合、累積点数が6点で免許停止処分です。メーター故障の1点に加えてスピード違反を重ねると、あっという間に累積6点に達してしまいます。
参考)https://docodocodoco.com/bike/menkyo.html
故障したメーターは迅速に修理することが安全運転の基本です。
参考)https://www.goobike.com/magazine/maintenance/repair/175/
GPS対応型のスマートモニターには、GPSユニットが別体になっているケースがあります。しかし本体に内蔵されているタイプなら、GPSユニットの設置場所や面倒な配線を考える必要がありません。
参考)バイク業界はスマートモニター戦国時代に。全部入りで3万円弱の…
GPS内蔵型はスピードメーター表示にも対応しています。これは地味ながら実に素晴らしいポイントです。
配線の手間が減ると取り付け作業の難易度が下がります。整備に慣れていない方が自力で取り付けようとすると、外装パーツを破損させてしまうリスクがあります。目線移動の大きい箇所にモニターを設置してしまい運転に影響が出るケースもあります。
ハンドルを切ると配線に負荷がかかってしまう問題も発生しがちです。モニターや配線が他のパーツに干渉してしまったり、カメラの位置が悪くよく映らないこともあります。
取付時に誤ってモニター本体を落として壊してしまったら、せっかく買った高価なパーツが使えなくなってしまいます。GPS内蔵型はこうしたトラブルを減らせます。
スマートモニターの取り付け位置は慎重に選ぶ必要があります。付属のステーをハンドルに固定する場合、可動域が狭いので思うような位置と角度にできないことがあります。
参考)https://ameblo.jp/unotakubike/entry-12858750204.html
ライザー辺りに取り付けたい場合は、専用のマルチバーを使うことも検討しましょう。ただし製品によってはモニターの重量でマルチバーが破損してしまう可能性もあります。
取り付けるバイクのハンドル形状によっては取り付けできないケースもあります。取付面でも自分の愛車に安全に取り付けられるかどうかチェックして慎重に選びましょう。
カメラの設置位置も重要です。フロントカメラをフロントフォークのアンダーブラケット下側に設置する場合、カメラの下端とフェンダーの間がフロントサスのストローク量(約14cm程度)より狭いとギリギリです。リアカメラはナンバープレート右上が一般的な位置です。
直接両面テープで貼り付けることも可能ですが、メンテナンスの際にモニターを移動させる可能性があるならマジックテープがおすすめです。マジックテープが衝撃を吸収してくれる効果もあります。
電源配線はACCとグランドに結線します。配線ミスは機器の故障や車両トラブルにつながるため、自信がない場合はプロに依頼した方が安全です。
タイヤの空気圧と温度は本来目視では把握できません。スマートモニターを取り付けるメリットとも言える機能です。
タイヤ空気圧・温度の監視機能があれば、走り始めからタイヤ温度をモニタリングできます。予期せぬスリップや転倒を予防するライディングができるのです。
タイヤの空気圧が適正でないと燃費が悪化したり、ハンドリング性能が低下します。特にツーリング前のタイヤチェックは重要ですが、スマートモニターがあればリアルタイムで確認できます。
温度監視は冬場の冷え込みや夏場の高温時に特に有効です。タイヤが冷えている状態では路面との摩擦力が低く、急なブレーキや旋回は危険です。走行中に温度が上昇していく過程を見ながら、安全なライディングペースを判断できます。
異常な温度上昇はタイヤのトラブルを示唆することもあります。
早期発見できれば大きな事故を防げます。
後方から近づいてくる車両を検知する機能には2つのタイプがあります。AIで自動検知するものと、ミリ波レーダーを使用して検知するものです。
製品によって性能が異なるため一概には言えませんが、ミリ波レーダーを使用したほうが精度が高いと言われることもあります。後方検知機能付きのスマートモニターを探しているなら、AI認識かミリ波レーダーを使っているのか仕様をチェックしてみてください。
後方検知機能はツーリング中の車線変更時に特に役立ちます。バックミラーだけでは死角ができやすく、急接近する車両を見落とすリスクがあります。
高速道路での合流時や追い越し時にも有効です。後方車両の接近をアラートで知らせてくれるため、タイミングを見極めやすくなります。
夜間走行では後方の視認性がさらに低下します。ヘッドライトの光だけでは距離感がつかみにくく、後方検知機能があると安心です。
ただし後方検知機能に頼りすぎず、必ず目視とミラー確認も行いましょう。
機械は完璧ではありません。
バイク用スマートモニターはスマホと違ってバイクに取り付けて使えるように設計されています。エンジンによる振動への対策はもちろん、防水防塵もしっかりされているモデルが多いです。
ツーリング中の急な雨や砂埃の多い道でも安心して使えます。スマホマウントでスマホをそのまま使う場合、防水ケースに入れても浸水リスクがあります。
スマートモニターのナビゲーション機能は、知らない地域へツーリングするうえで欠かせません。スマホと無線接続することでナビゲーションアプリを含めたスマホ機能の一部が使えます。
スマホと比較して大きな画面のモデルが多く、見やすく操作しやすいというのもスマートモニターのポイントです。ハンドル部またはステム周りにモニターを設置するため、視線移動が少なく安全です。
バイクライフが快適になります。メンテナンスや突然のトラブル防止にも役立ちます。
現在バイク業界はスマートモニター戦国時代を迎えており、全部入りで3万円台の製品も登場しています。機能と価格のバランスを見ながら選びましょう。
バイク用スマートモニターの選び方とメリットについて詳しく解説(バイク館SOX公式サイト)