

雨の日の高速道路で70/30タイヤを履いていると、ハイドロプレーニング現象が起きやすくなります。
70/30タイヤとは、オフロード走行を70%、オンロード走行を30%の比率で想定して設計されたデュアルパーパスタイヤのことです。アドベンチャーバイクやオフロードバイクで林道ツーリングを楽しみたいライダーに選ばれています。
参考)ダートバイクプラスブログ
ブロックパターンが大きく刻まれた見た目が特徴です。これは未舗装路で泥や砂利を噛んでトラクションを発揮するためのデザインです。
つまりオフロード性能が基本です。
参考)バイクのタイヤ選びのお悩みに終止符!! 自分にピッタリのバイ…
一方で完全なオフロード競技用タイヤではないため、公道走行が可能な保安基準を満たしています。
このため舗装路も走れるのです。
デュアルパーパスという名の通り両方の路面に対応しますが、それぞれ専用タイヤには性能で劣ります。林道メインで時々高速道路も使う、そんな使い方に向いています。
ブロックパターンは排水が苦手な構造です。溝が縦方向に伸びていないため、タイヤと路面の間に入った水を効率よく排出できません。
水深のある道路では「ハイドロプレーニング現象」のリスクが高まります。これはタイヤが水の膜の上に浮いてしまい、ハンドルもブレーキも効かなくなる状態です。
参考)https://www.sanin-subaru.co.jp/archives/blog03/15891
高速道路の水たまりに突っ込んだ瞬間、ステアリングの手応えがフッと消えることがあります。コントロール不能になるこの感覚は、何度経験しても恐怖です。
濡れたタイヤはドライコンディションと同じ性能を発揮できません。バイクを傾けている最中に突然グリップを失う危険性があるのです。
参考)雨の日にバイクで走る時の注意ポイントは? 初心者のうちは〇〇…
雨の日のカーブや交差点では、急なハンドル操作や急ブレーキを避けてください。車体をなるべくバンクさせない走り方が安全です。
ゴツゴツしたブロックパターンは空気抵抗の塊になります。高速走行時にはタイヤハウス内で乱気流が発生し、パラシュートを広げたような抵抗が生まれます。
燃費は確実に悪化します。リッターあたり1km〜2km程度の悪化は「誤差ではなく仕様」として受け入れるべきです。
直進安定性も低下します。タイヤの接地面剛性が低いため、横風や路面の轍の影響を受けやすいのです。
長距離ドライブの後に腕や肩が疲れるのは、無意識に修正舵を続けているからです。常にハンドルを微修正し続ける必要があります。
速度域が上がるほどこれらの傾向は強まります。高速道路を頻繁に使うなら、オンロード寄りのタイヤを検討してください。
走行環境を明確にすることが第一歩です。林道メインなのか、舗装路メインなのかで選ぶモデルが変わります。
溝パターンに注目してください。センター部分がスリックに近いほどオンロード性能が高く、ブロックが大きいほどオフロード性能が高いです。
コンパウンドの硬度も重要な要素です。硬いゴム(デュロメーター70a程度)は耐摩耗性と転がり抵抗を抑えますが、グリップは控えめです。
柔らかいゴム(デュロメーター60a程度)はグリップと快適性に優れますが、摩耗が早い傾向があります。
使用環境に合わせて選びましょう。
参考)グラベルに最適なバイクタイヤ - モトクロスインターナショナ…
タイヤサイズはバイクのクリアランスに合わせて選びます。フレームとフォークに収まる幅を事前に測定してください。
ロードインデックス(負荷能力)も確認が必要です。標準タイヤと同等以上のサイズを選ばないと、タイヤ損傷の原因になります。
参考)よくあるご質問 | 【DUNLOP】ダンロップタイヤ 公式
ダートバイクプラスのオフロードバイクタイヤ選び解説
タイヤ選びの基本から注意点まで、実例を交えて詳しく紹介されています。
トレールタイヤの寿命は走行環境で大きく変わります。オンロードメインで約5000〜8000km、オフロードメインで3000〜5000kmが目安です。
参考)Reddit - The heart of the inte…
溝の深さを定期的にチェックしてください。法定の溝深さ(0.8mm以上)を下回ると違法になります。
溝が浅いと排水性能が落ちて、雨天時のリスクが跳ね上がります。
基準未満ならすぐに交換しましょう。
偏摩耗にも注意が必要です。接地面の両肩だけが極端に減ると、タイヤの寿命が半分以下になることがあります。
空気圧管理も寿命に直結します。適正空気圧より低いと、タイヤが潰れすぎて転がり抵抗が増大し、異常発熱やバーストのリスクが高まります。
デュアルパーパスタイヤは専用タイヤより価格が抑えられる傾向があります。
1本あたり1万円〜2万円程度が相場です。
タイヤ交換の頻度を考えるとコストは積み重なります。年間走行距離が多いライダーは、耐久性の高いモデルを選ぶことで長期的にコストを抑えられます。
例えばBATTLAX ADVENTURE A41より30%コンパウンド剛性の高い物を採用したモデルは、オフロード走破性と耐久性を両立しています。初期投資は少し高くても、交換頻度が減れば結果的にお得です。
燃費悪化も隠れたコストです。リッターあたり1〜2km悪化すると、年間数千円〜1万円以上の差が出ます。
参考)タイヤの扁平率を変更すると何がどうなる? - Webikeプ…
走行環境とランニングコストを総合的に判断してください。オンロードが多いなら、オンロード寄りのタイヤでコストを削減できます。
異常発熱やバーストを防ぐには、適正空気圧の維持が必須です。タイヤが潰れすぎるとスタンディングウェーブ現象が起き、内部構造が破壊されて走行中に破裂する恐れがあります。
ダートバイクプラスのトレールタイヤ選び2021
ON性能とOFF性能のバランス、乗り心地、耐久性について具体的な比較が掲載されています。

KIYOYO 金属製 タイヤチェーン 175/65R14 165/70R14 165/60R15 165/65R15 165/80R13 155/70R15 145/80R15 145R15 155/80R14 175/70R13 185/55R14 185/60R14 160/80R13 チェーン 簡単装着 9mm 亀甲チェーン TUV/GS規格認証 KN-50