

カナダ仕様のハヤブサはメーター読みで330km超まで出ます
参考)https://www.bakertilly.com.do/shopping/staithman/930355296.html
カナダ仕様のハヤブサは、メーターが350km/hまで目盛が振ってある点が最大の特徴です。これは国内仕様の180km/h制限とは大きく異なります。実際にメーター読みでは330km超まで表示される仕様になっています。
メーターの表示範囲が広いということですね。
この仕様は、速度無制限のアウトバーンなど海外の高速道路を想定した設計です。日本の高速道路は制限速度100km/hですが、グローバルモデルとして海外基準に合わせた結果、このような仕様になっています。
参考)新型ハヤブサを2代目元オーナーがスペックから検証「3代目の気…
カナダ仕様を選ぶライダーの多くは、このフルスケールメーターに魅力を感じています。視覚的な満足度が高く、本来の性能を感じられる点が人気の理由です。
規制前のハヤブサは、かなり高回転寄りの過激な味付けで、未だに多くのファンがいます。2008年型カナダ仕様は175PSのフルパワーを発揮し、低速トルクもモリモリで発進はクラッチを離すだけでスルスル進んでいきます。
参考)http://www.ne.jp/asahi/tansya/free/pass/suzuki/gsx_hayabusa.htm
低速から高速まで使えるということです。
レスポンスの良さと相まって、スロットル操作は「気持ちひねる気がする感じ」で十分な加速が得られます。本気で加速するとき以外は、実際にはさほどスロットルをひねらなくても済むのが特徴です。
煽ってきた車に対してスロットル一つで一瞬のうちにミラーのゴミにできる圧倒的な加速力があります。この「全てを無にするような加速」こそが、カナダ仕様ハヤブサの最大の魅力です。
ただし、メーターを見るとえらい速度になっているため、公道では自制心が必要になります。
カナダ仕様の欠点として、ハザード&パッシングスイッチがない点が挙げられます。国内仕様では標準装備されているこれらのスイッチが、カナダ仕様では非装備です。
日常使いでは不便を感じる場面もあります。
ニュートラルでもクラッチを握らないとエンジンがかからない仕様になっており、ヘルメットホルダーがリヤシートを外さないと使えない構造です。シングルシートの交換もグラブバーを外さないと付けられないため、カスタム時の作業性は国内仕様より劣ります。
対策としては、TL用の左スイッチボックスを流用する方法があります。この部品を使えば、ハザードやパッシング機能を後付けできます。バイク用品店やオンラインショップで「TL1000 スイッチボックス」を検索すれば入手可能です。
ハヤブサは重心が下に集中しているため、押して歩くときはビッグネイキッドと比べると楽チンです。車両重量は264kgありますが、取り回しの軽さは多くのオーナーが評価しているポイントです。
重心設計が優秀ということですね。
シート高は800mmで、2代目より5mm低くなっています。ただし、海外でも販売されている最近の大型バイクは、リヤサスペンションが硬めに設定されているモデルが多い点に注意が必要です。
これは欧州など海外のライダーがタンデムで高速走行した際に、リヤサスペンションが底付きしないようにするためです。グローバルモデルでは安全上やPL法への対応で、海外に設定を合わせているのが理由です。
停車時の足着き性を改善したい場合は、ローダウンキットやアンコ抜きシートの導入を検討しましょう。特にローダウンキットは20〜30mm程度車高を下げられるため、足つきに不安がある方には有効な対策です。
カナダ仕様の中古車価格は、年式や走行距離、カスタム内容によって大きく変動します。2008年型カナダ仕様を購入したオーナーは、コミコミで110万円程度で入手しています。
入手のタイミング次第で価格は変わります。
新型ハヤブサが出て少し値崩れしたタイミングを狙うのが賢い買い方です。カナダ仕様が入ってくるかどうかは、販売店でもはっきりしないことが多く、見積もりを取っても在庫状況によって納期が不明確な場合があります。
参考)購入に至るまでの苦悩と困惑|GSX1300R隼 オーナー編【…
初期型である99式は、インターネットやパソコン通信で数多くの問題点が報告されていました。00年式や08年式など、ある程度年式が進んだモデルの方が、改良が進んで安定しています。
参考)GSX1300R隼のカスタムについて年式00年のカナダ仕様の…
購入前には、ストライカーフルエキゾーストマフラーやBMCレース用エアフィルターなどのカスタム履歴を確認しましょう。これらのカスタムが施されている車両は、前オーナーがメンテナンスに気を配っていた可能性が高いです。
大型初心者にもお勧めできるのがハヤブサの特徴です。実際に、大型二輪免許を取得する前の経験がNS-1とスーパーカブのみで、5年のブランクがあったオーナーでも十分操作できています。
意外にも初心者向きということです。
クラッチは慣れればそんなに重くなく、「クラッチフィーリングがわかりにくい」という意見もありますが、慣れれば全く気になりません。ギア抜けもきちんとギアを入れてやれば問題なく、ちょっと手がかかる程度です。
良い意味で期待外れで、あまりの乗りやすさに拍子抜けするほどです。「乗りこなす」という意味ではなかなか難しいでしょうが、走る・曲がる・停まるは十分初心者でも余裕です。
一番必要なのは理性かもしれません。
初めてハヤブサに乗る場合は、エンジンスライダーとセンタースタンドの装着をおすすめします。エンジンスライダーは転倒時の保護、センタースタンドはチェーン清掃に便利です。フルカウルなので絶対コカせないという意識が重要で、修理費が高額になるリスクを避けられます。
カナダ仕様ハヤブサの燃費は、走り方によって10km/L〜15km/Lの範囲です。燃料タンク容量は20Lなので、満タンで200km〜300km程度の航続距離になります。
街乗りメインだと燃費は悪化します。
高速巡航を多用する場合は15km/L程度を維持できますが、市街地での発進停止が多いと10km/L前後まで落ち込みます。175PSのフルパワーエンジンを搭載しているため、燃費性能よりも走行性能を優先した設計です。
維持費としては、フルカウル車特有の注意点があります。転倒や接触でカウルを破損すると、純正部品の価格が高額になるため、任意保険の車両保険加入を検討しましょう。
タイヤサイズはフロント120/70ZR17、リア190/50ZR17で、スポーツタイヤを選ぶと1本あたり2万円前後かかります。前後同時交換だと工賃込みで6万円程度の出費になるため、年間走行距離が多い方は予算に組み込んでおく必要があります。
オイル交換は3000km〜5000kmごとが目安で、1回あたり5000円〜8000円程度です。

スズキ GSX1300R ハヤブサ 2021 2022 2023 2024 ファイバーリアシートハンプテールアッパーカバーフェアリングに適合