

K3を走行会で使うと温度不足でグリップしません。
RACETEC RRはメッツラーが公道レースで勝つために開発した最高峰タイヤです。マン島TTレース、North West 200などの過酷な公道レースに実戦投入されながら開発されており、サーキットから峠まで幅広いシーンで使える汎用性を持っています。
参考)峠もサーキットも妥協なし! Metzeler RACETEC…
タイヤ形状、コンパウンド、グルーブデザインのすべてを一新した設計で、従来モデルよりハイグリップかつ温まりが早く扱いやすい特性になりました。低温でも高い柔軟性を発揮するポリマーブレンドを採用し、様々な路面と幅広い温度帯に対応します。
サラッとしたグリップ感と軽快なハンドリングが特徴で、初代ROSSO CORSAに似た乗り味を持ちながら力強い剛性感とグリップ力を兼ね備えています。旋回中の高い接地感と路面を掴む抜群のグリップ力が安心をもたらし、ギャップを拾っても衝撃を優しく包み込む路面追従性を見せます。
参考)ハーレーXR1200にメッツラー レーステックRRを履いてサ…
直立状態からの素早いバンクとラインを変える際の自由度の高いハンドリングを実現する新プロファイルを採用しています。
これは使えそうです。
参考)「ロードレース」から生まれた 究極の公道ハイスペック・タイヤ…
コンパウンドはK1(ソフト)、K2(ミディアム)、K3(ハード)の3種類が用意されています。フロントタイヤの選択は、コーナー進入時の安定性と精密性を重視するならK2、予測性とエッジグリップ感を求めるならK1を選ぶのが基本です。
リアタイヤは路面の摩擦係数と路面温度で選択します。路面温度が約25~30度を境界として、高温・高摩擦路面ではK1、低温・低摩擦路面ではK2が適しています。K3は走行会レベルでの使用を想定したコンパウンドで、レースほどの温度が上がらない状況に適しています。
ピレリジャパンの担当者によると、絶対的グリップ力は落ちますが寒い時期も乗るならK2/K2の組み合わせが推奨されます。K1のほうが剛性が高いため、路面温度が低い場所ではK2が強いと評価されています。
参考)メッツラー レーステック レビュー (METZELER R…
真夏の路面温度が高い状況下では、フロントK2とリアK1の組み合わせが適正な選択となります。
つまり季節で変えるということです。
空気圧管理は冷間時と温間時で設定を変える必要があります。K1およびK2の場合、タイヤウォーマー使用時の温間ではフロント120/70-17が210~230kPa、リア180/55-17が170~200kPaが推奨値です。
ウォーマーを使用せず冷間で合わせる時は、フロント120/70-17が170~200kPa、リア180/55-17が160~180kPaに設定します。K3の場合は逆に、温間でフロント180~200kPa、リア170~190kPa、冷間でフロント210~230kPa、リア200~220kPaと設定が異なります。
冷間時に空気圧が低いとハンドリングが重くなり、温間時の挙動と大きく異なります。走行後に温感で測定して2.1kPaを超えていた場合、ウォーマーを巻いた状態で1.8kPa程度まで下げると荒れた部分が慣らされて良くなります。
参考)error
空気圧の調整で乗り味が大幅に変わるため、走行前後の確認が重要です。
これが基本です。
ピレリタイヤが圧倒的なシェアを誇る「テイスト・オブ・ツクバ」でもRACETEC RRを選択して戦っているライダーが複数います。あるライダーは「バイクは借り物で乗り方も変わるが、タイヤに絶対の信頼があるので安心して走れた」と語り、慣れないバイクで予選2番手を獲得しています。
参考)ピレリタイヤ全盛のT.O.T.でメッツラー・RACETEC™…
サーキット走行では力強い剛性感とグリップ力の特性を顕著に感じることができます。ステップ裏のバンクセンサーが路面を擦るのは限界よりだいぶ早い段階で、ライダーには絶えず余裕があります。
車重のあるハーレーXR1200でも剛性不足を感じず、アクセル全開のストレートでも落ち着き、ブレーキもより安定して掛けられます。サーキットを走っていても快適性が向上し疲れにくいのが特徴です。
自走でサーキット走行会という用途には最強のタイヤと評価されています。
問題ありません。
公道走行でも峠のスポーツライディングからツーリングまで幅広く対応します。ある使用者は「峠もサーキットも妥協なし」と評価し、友人の勧めでRACETECのK2(ミディアム)を選択してサーキット走行にも対応できることを確認しています。
ABSやトラクションコントロールに多少の誤差が生じる可能性はありますが、最新の精密な電子制御が入っていない車両やファンライドの域であれば気にする必要はありません。大きな違和感を感じることはなかったという報告が複数あります。
リアタイヤのトレッド中央には幅45ミリの異なるコンパウンドストライプが配置され、非常に硬く剛性が高い設計になっています。この部分が長いストレート走行中に発生する熱をショルダー部分に再配分し、コーナー進入時のグリップを確保します。
参考)すべてのスペシャリストへ向けて。マン島TTレースという過酷な…
公道レースで培われた技術を最終的には公道向け標準タイヤへ反映することを目指して開発されているため、一般ライダーにも扱いやすい特性です。
これは使えます。
サーキットでコンマ1秒のラップタイム短縮を目指すレーシングライダーから走行会に参加するライダーまで、あらゆるレベルのライダーをサポートします。溝の少ないスーパースポーツが履くタイヤをフルノーマルのバイクが履くのは少し違和感がありますが、見るからにレーシーでカッコイイ外観です。
参考)https://garage414.shop-pro.jp/?pid=133373850
価格帯は販売店によって異なりますが、一般的にフロント120/70ZR17が約26,000~30,000円、リア180/55ZR17が約29,000~44,000円程度で販売されています。K1・K2はレース用コンパウンドで温度依存性が高く、ウォーマー使用が前提で開発されているため、ウォーマーを使用しない場合はしっかりタイヤを温めてから走行する必要があります。
参考)https://www.biketireec.com/view/category/ct2384
販売店によると「レーステックは乗り手を選ぶようで、合う人はこればっか選んでいる」「スーパーコルサのふわふわ感がなじめない方はこちらが合う」という評価です。在庫は常時ないため取り寄せとなりますが、数日で入荷します。
バイクのセットアップやライディングスタイルによって最適なコンパウンドが異なるため、ディーラーまたはレーシングサービスに確認するのが確実です。
条件次第ということですね。
参考)https://pmfansite.com/metzeler/docs/METZELER_2025-2026.pdf
<参考リンク>
メッツラー公式のRACETEC RR製品ページで、タイヤの技術仕様とコンパウンド選択の詳細が確認できます。

メッツラー オートバイ用 RACETEC RR K1 フロント 120/70 ZR 17 M/C (58W) TL チューブレス 2548300 二輪 バイクタイヤ METZELER