

プリマベーラは国産125ccと変わらないパワー感です。
Vespa Primavera 150 ABS ('22)は、155ccの空冷SOHC3バルブ単気筒エンジンを搭載しています。最高出力は12.3PS(9.5kW)/7,750rpm、最大トルクは12.7~12.8N・m/6,500rpmを発揮します。
参考)Vespa Primavera S 150 – …
数字だけ見ると控えめに感じられるかもしれません。しかし実際の走行では、停止状態から60km/hまでの日常域で実質的に速いという評価を得ています。
つまり街乗りには十分です。
参考)【ベスパ プリマベーラS 150 試乗記】軽快な走りが魅力の…
高速道路では最高速110km/h程度が限界で、国産125ccスクーターと同等のパワー感という声もあります。動力性能を最優先するなら、上位モデルのGTSシリーズ(水冷15.6PS)の方が向いているでしょう。
参考)https://review.kakaku.com/review/K0001084208/
トランスミッションは自動無段階変速(CVT)で、クラッチ操作は不要です。スムーズな加速が得られ、初心者にも扱いやすい構成になっています。
参考)https://scs-tokyo.co.jp/vespa/primavera.html
維持費で注目すべきは、オイル交換サイクルが一般的なスクーターより長いことです。
Primavera 150は自動車と同様のオイルフィルターを搭載しており、オイル交換は5,000km毎で問題ありません。一般的なスクーターが1,500~3,000km毎に交換が必要なのと比べると、メンテナンスの手間とコストが抑えられます。新車購入時には保証クーポンが付属し、初回のオイル交換が無料になる場合もあります。
参考)Reddit - The heart of the inte…
燃費は走り方によって30~40km/L程度です。ただし指定燃料はハイオクガソリンなので、レギュラー仕様の国産スクーターと比べると給油コストは高くなります。車両価格は本体46.5万円(税込51.15万円)で、諸費用を含めた支払総額は60万円台後半が目安です。
日常的なメンテナンス費用(オイル交換、CVTクリーニング、エアフィルター交換など)は2,000~4,000円程度が相場とされています。部品の入手性は首都圏や大阪など大都市圏では良好で、専門ショップも多数存在します。
原付のオイル交換時期と費用相場についての詳細情報(チューリッヒ保険)
シート高は790mmで、同排気量クラスの中では数cm高めの設定です。
参考)155cm女子ライダーの『少しは参考になるかも?』足つき&プ…
身長155cm以下のライダーは、両足つま先立ちになる場合があります。片足だけなら150cm前後でも接地できますが、慣れるまでは十分な注意が必要です。160cmの身長があれば、かなり余裕を持って足が付くという報告もあります。
参考)https://blog.goo.ne.jp/vespa-goodwood/e/169d9e8fc72a6e48da1a1a3c7f2bcb33
足つき性を改善したい場合、ローダウンキットの導入が効果的です。約2cmのローダウンで、155cmのライダーでも足の裏の半分程度まで接地できるようになります。最近のローダウンキットはサスペンション角度をあまり変えないため、センタースタンドの操作性も維持されています。
参考)ベスパ プリマベーラ 2cmローダウンに155cm女子が乗っ…
別の選択肢として、LXシリーズはプリマベーラより約5cm低いシート高(約740mm)を持つため、小柄なライダーでも安心して乗れます。高めのシート高は足つきに難がある一方で、乗車中の視界が広く感じられるというメリットもあります。
伝統的なスチール製モノコック構造と片持ちフロントサスペンションが特徴です。
乗り心地はフワフワとした独特の感覚で、「車体が浮いているような」「やじろべえのような」と表現されることがあります。これは好みが分かれるポイントで、滑るような走行感覚を好む人もいれば、バランスボールに乗っているようで不安定に感じる人もいます。路面のギャップを前後サスペンションがよく吸収してくれるため、鋭角的な突き上げ感はほとんどありません。
参考)VESPA PRIMAVERA 150 ABS :昔ながらの…
コーナリング性能については、小回りが効いて取り回しは軽快です。しかしセルフステアがあまり機能せず、フロントタイヤの切れ角が小さいため、オーバースピードには注意が必要という指摘があります。フロントブレーキにはABSシステムが標準装備され、右ブレーキレバーを引いた時にフロントホイールに作動します。
車体サイズは全長1,852mm×全幅680mm、ホイールベース1,334mm、車両重量131kgです。150ccクラスとしては100ccクラスに近い取り回しの良さがあり、スーパーの駐輪場にも気軽に停められます。12インチのアロイホイールを前後に装備し、安定した乗り心地と軽快な走りを実現しています。
1968年に初代が発表されたPrimaveraは、50年以上の歴史を持つモデルです。
2022年モデルでは、Vespa 946の優美なイタリアンデザインエッセンスを取り入れつつ、現代的な雰囲気を持たせています。フロントステアリングコラムカバー(通称:ネクタイ)には新デザインが採用され、ヘッドライトトリムやスイッチトリムはクロムメッキ仕上げで統一されています。Primavera S 150では、これらのトリムがブラックアウトされ、よりスポーティな印象になっています。
ヘッドライトとテールライトは高輝度LEDを装備し、視認性と安全性を向上させています。前後ホイールは伝統的な5スポークにインスパイアされた12インチアロイホイールで、エレガントでダイナミックなスタイルを演出しています。シート表皮も新しい縫合で従来より丈夫になりました。
実用装備も充実しており、フロントグローブボックスにUSB給電ポートを設置しています。
これは使えそうです。
盗難防止用のピアッジオ・イモビライザーシステムがイグニッションキーに内蔵され、キーを取り外すと自動的に作動します。シート下収納スペースは9リットル(Primavera 125)から7.5リットル(Primavera 150)で、日常の荷物を入れるには十分です。
Vespa Primavera 150 ABS ('22)の詳細スペックと価格(レッドバロン公式)

ユニバーサルオートバイ荷物ラックフロントカーゴキャリアブラケットエクステンダーシェルフホルダークローム頑丈なフロント旅行用収納ラックVespa Sprint 150 2017 Primavera 150 2015-2019と互換性あり