フェンダーレスキット車検を正しく通す完全ガイド

フェンダーレスキット車検を正しく通す完全ガイド

フェンダーレスキットの車検を正しく通す方法

「車検対応品」と書いてあるキットを付けたのに、車検で落とされた人が実際にいます。


🔍 この記事の3つのポイント
📋
新基準の適用は「製造年式」ではなく「登録日」で決まる

2021年10月1日以降に登録された車両には、ナンバー角度・ボルトカバーサイズの新基準が適用されます。2000年式でも登録が新しければ新基準対象です。

⚠️
フェンダーレスで全長が3cm以上短くなると構造変更が必要

フェンダーレスキット装着後に全長が3cm以上変わった場合は、車検証の記載変更(構造等変更検査)が必要になります。

リフレクター(反射板)の装着が義務・忘れると即不合格

フェンダーレスキットに交換すると純正リフレクターが外れるケースが多く、別途装着しないと保安基準不適合で車検に通りません。


フェンダーレスキットの車検対応とは何か?基本を押さえよう


フェンダーレスキットとは、バイクの純正リアフェンダー(泥除け)を短い社外品に交換し、リア周りをスッキリさせるカスタムパーツです。 スポーツバイクやネイキッド乗りの間では「納車後すぐやる定番カスタム」として知られています。


関連)https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-883/


ただし、車検対応かどうかは「パーツ単体の性能」だけで決まりません。取り付け後の状態が保安基準を満たしているかどうかが判断基準です。つまり、「車検対応品」と表示されたキットを使っても、取り付け方次第で車検を落とすことがあります。


保安基準でチェックされる主なポイントは以下の通りです。


  • ナンバープレートの取り付け角度
  • ナンバー灯(ライセンスランプ)の点灯確認
  • リフレクター(赤色反射板)の装着有無
  • ナンバープレートのボルトカバーのサイズ
  • 車体全長の変化(構造変更が必要かどうか)


これが基本です。まずこの5点を軸に、自分のバイクの状態を整理してください。


フェンダーレスキット車検の新基準:登録日で変わるナンバー角度

「2021年製のバイクだから旧基準」と思っていると、痛い目に遭います。


関連)https://takarabako2.hatenablog.com/entry/2024/05/27/035043


実は規制の分岐点は製造年式ではなく「初度登録年月日」です。 車検証に記載されている登録日が2021年10月1日以降であれば、2000年式の古い車両でも新基準が適用されます。


関連)https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/


新旧基準の主な違いを以下の表で整理します。


項目 旧基準(2021年9月30日以前登録) 新基準(2021年10月1日以降登録)
上向き角度 見やすければOK(曖昧) 最大40度まで
下向き角度 見やすければOK 最大15度まで
左右の向き 規定なし 0度(傾き禁止)
ボルトカバー直径 規定なし 28mm以下
ボルトカバー厚さ 規定なし 9mm以下
ナンバーフレーム 条件付きOK 二輪は原則NG




関連)https://www.mlit.go.jp/common/001114812.pdf


新基準の「上向き40度」というのは、水平から測って40度のことです。イメージとしては、ノートを開いて斜めに立てたときよりもさらに急な角度がNGという感じで、「見えにくい角度」を排除する趣旨です。


旧基準の車両であれば、多くのフェンダーレスキットがそのまま使えます。 しかし新基準の車両では、キットのスペック表で角度が「上向き40度以内」になっているかを確認してから購入することが条件です。


関連)https://ameblo.jp/activestaff/entry-12178538196.html


フェンダーレスキット車検で見落としがちなリフレクター義務と全長変化

リフレクターは必須です。


関連)http://www.thebikeman.jp/nikki/2008-02-11.html


純正フェンダーにはリフレクター(赤色反射板)が一体化されているものが多く、フェンダーレスキットに交換するとリフレクターも一緒に外れてしまいます。 リフレクターのない状態では保安基準不適合となり、車検で確実に落とされます。車検対応キットには多くの場合リフレクターが付属していますが、付属品を確認せずに取り付けると見落とします。


関連)https://news.webike.net/parts-gears/508432/


もう一点、意外と見落とされるのが「全長の変化」です。


関連)https://hamachan819.hatenablog.com/entry/2021/01/20/124055


純正フェンダーが後端まで伸びている車種(たとえばNinja 1000などの大型スポーツ車)では、フェンダーレスキットを取り付けると後端がリアタイヤ付近に収まり、全長が数センチ短くなります。 全長の変化が3cm以上になると構造等変更検査が必要になります。


関連)https://www.youtube.com/watch?v=80-FLF_UR24


構造変更が必要かどうかの確認方法はシンプルです。


1. 車検証に記載された「全長」を確認する(例:2100mm)
2. キット取り付け後に実測する
3. 差が30mm(3cm)以上なら、最寄りの運輸支局または自動車検査登録事務所構造変更申請を行う


構造変更申請自体は費用も数千円程度で、書類を揃えれば当日処理できます。 事前に確認すれば問題ありません。


関連)http://fieldwalking.jp/blog/user-syaken/


フェンダーレスキットの選び方:デイトナ・キジマ・アクティブを比較

どのブランドを選ぶかで、車検対応の手間がかなり変わります。


関連)https://demogoru-blog.com/bike-hugger-guide/


主要3ブランドの特徴を整理します。


ブランド 特徴 車検対応の明示 価格帯
🔵 デイトナ 国内最大手。車種別ラインナップが豊富。リフレクター付属品が多い ○(明記が多い) 8,000〜25,000円
🟠 キジマ 設計がシンプルで取り付けやすい。LED一体型モデルあり ○(製品ページに記載) 10,000〜30,000円
🔴 アクティブ ナンバー角度を自社基準45度で設計(新基準車には要確認) △(旧基準対応が前提) 8,000〜20,000円




関連)https://ameblo.jp/activestaff/entry-12178538196.html


アクティブ製品の「45度設計」は旧基準の車両(2021年9月30日以前登録)には問題ありません。 新基準車に取り付ける場合は角度調整が必要になる場合があり、購入前に確認する手間がかかります。


関連)https://ameblo.jp/activestaff/entry-12178538196.html


選ぶ際の判断ポイントは1つだけです。「自分の車検証の初度登録年月日が2021年10月1日以降かどうか」を確認してから、対応基準を絞り込んでください。


バイクのナンバープレート規制と車検基準(motoparts.jp)|旧基準・新基準の違いと車種ごとの対応可否を詳しく解説


フェンダーレスキット装着後の車検を確実に通す独自チェックリスト

「書類上は問題なし」でも、検査ラインで落とされるケースが存在します。厳しいところですね。


事前に以下を全て確認することで、車検当日のトラブルをほぼ防げます。


🔍 車検前の確認リスト(フェンダーレスキット装着車向け)


  • ☐ 車検証の「初度登録年月日」を確認し、新旧基準のどちらが適用されるかを把握した
  • ☐ ナンバープレートの取り付け角度を実測した(新基準:上向き40度以内、下向き15度以内)
  • ☐ ボルトカバーの直径が28mm以下、厚さが9mm以下であることを確認した(新基準車のみ)
  • ☐ ナンバーフレームが付いている場合は取り外した(新基準車は二輪フレームNG)
  • ☐ ナンバー灯(ライセンスランプ)が点灯することを確認した
  • ☐ 赤色リフレクターがナンバープレート付近に装着されていることを確認した
  • ☐ 取り付け後の全長を実測し、車検証記載値との差が3cm以内であることを確認した(3cm以上の場合は構造変更申請を先に済ませた)
  • ☐ キットの固定ボルトが緩んでいないことを確認した(走行中の脱落は保安基準違反)


これだけ覚えておけばOKです。


角度の実測には市販のデジタル角度計(アプリでも代用可)を使うと便利です。スマートフォンの水準器アプリでも簡単に計測できますので、車検の1週間前に一度チェックする習慣をつけておくと安心です。


関連)https://www.motoparts.jp/custom_guide/motorcycle/post-694/


ナンバー角度に不安が残る場合は、最寄りの運輸支局が開催している「予備検査(テスター屋)」を活用する方法があります。1,500〜3,000円程度で事前に検査ラインと同等のチェックを受けられ、合否の確認ができます。本番の車検に臨む前に利用しておくと、当日の差し戻しリスクをほぼゼロにできます。


関連)http://fieldwalking.jp/blog/user-syaken/


ナンバープレートの取付位置・角度の保安基準まとめ(moto-connect.com)|違反チェックと新旧基準の具体的な数値を確認するのに役立つ


フェンダーレスキット完全解説(demogoru-blog.com)|車検対応条件・ナンバー新基準・おすすめ製品まで網羅した保存版ガイド


素材 加工難易度 強度 錆びにくさ 向いている用途
アルミ ★☆☆ 簡単 中程度 高い 軽量ステー・初回自作
ステンレス ★★★ 難しい 高い 非常に高い 強度重視のステー
真鍮・銅 ★★☆ 普通 やや低い 中程度 見た目重視のカスタム
★★☆ 普通 高い 低い(錆びやすい) 低コスト用途




【6/1限定!数量限定クーポン配布!エントリーでP3倍!】 ACTIVE (アクティブ) バイク用 フェンダーレスキット LEDナンバー灯付き Ninja250・Z250 (適合要確認) ブラック 1157079