

逆輸入車を買ったのに、保険会社に加入を断られるライダーが一定数います。
GSX-R750の逆輸入車とは、スズキが海外向けに生産・輸出した車両を、日本に再輸入して販売するモデルのことです。 国内では1998年モデルを最後に国内仕様の販売が終了し、以降は輸出専用モデルのみとなりました。 つまり、GSX-R750を新車に近い状態で手に入れたいなら、逆輸入しかルートがありません。
関連)750cc/gsxr750-all-model.htm?t=gsxr750-2019">https://www.bike-passion.net/market/suzuki/750cc/gsxr750-all-model.htm?t=gsxr750-2019
国内最終仕様の馬力は77馬力でした。 それに対して輸出仕様(逆輸入車)は141馬力と、約1.8倍ものパワーを持ちます。 数字だけだとピンとこないかもしれませんが、77馬力と141馬力の差は、アクセルを開けたときの加速感・エンジンの伸び感がまるで別物と感じるレベルです。
関連)https://www.bike-passion.net/market/suzuki/750cc/gsxr750-all-model.htm?t=gsxr750-2019
国内仕様と逆輸入車の主な違いをまとめると以下のとおりです。
| 項目 | 国内仕様(最終:1998年) | 逆輸入車(輸出仕様) |
|---|---|---|
| 最高出力 | 約77馬力 | 約141馬力 |
| 現在の国内新車販売 | なし(生産終了) | 中古市場のみ(新型は未導入) |
| 仕向け地 | 日本国内 | 北米・欧州など |
| 取得難易度 | 中古のみ | 正規並行輸入・中古で入手可能 |
これが逆輸入の基本です。
関連)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%BBGSX-R750
逆輸入車は、そのまますぐ公道で乗れるわけではありません。 日本の公道を走るには、排ガス検査・騒音規制・予備検査をクリアし、陸運局で登録する必要があります。 手続きと整備を経てやっと登録できる、という流れです。
関連)https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/29511/
GSX-R750の場合、年式・仕向け地によって日本の騒音規制に抵触するケースがあります。 具体的には、2006年・2007年モデルはマフラーの排気音が規制値をオーバーしていたため、当時は正規逆輸入の販売自体が行われませんでした。 2008年以降のモデルチェンジでマフラーが大型化され、規制をクリアして再び日本への逆輸入販売が再開された経緯があります。
関連)https://www.bike-passion.net/market/suzuki/750cc/gsxr750-all-model.htm?t=gsxr750-2019
購入前に確認したいポイントは次の3点です。
関連)http://www.msbike.net/motomap_r750.html
車検・登録の諸費用は数万円単位で発生します。 京都の正規取扱店の例では、登録印紙・自賠責・重量税などを含む乗り出し価格が145万円以上になったケースもあります。 意外ですね。
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逆輸入車の維持費の中で、最も見落とされがちなのが任意保険です。 逆輸入車・並行輸入車は保険会社によって加入を断られたり、割高な保険料を請求されたりするケースがあります。 これは購入後に発覚すると、すでにお金を支払ったあとで保険に入れないという最悪の事態になりかねません。
関連)https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/29511/
対策として、購入前に複数の保険会社へ「逆輸入車(車台番号・型式)」を明示したうえで見積もりを取ることが鉄則です。 逆輸入車対応の保険商品を専門に扱うブローカーや代理店も存在するため、そちらに相談するのが確実な一手です。
関連)https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/29511/
維持費の目安として、中古車相場は100万円前後(状態による)が現在の主流です。 年間維持費として以下が目安になります。
関連)https://www.goobike.com/maker-suzuki/car-gsx_r750/option-reimport/index.html
関連)http://www.msbike.net/motomap_r750.html
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関連)https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/29511/
維持費だけ覚えておけばOKではなく、保険の加入可否が最優先の確認事項です。
現在、GSX-R750の逆輸入車は2018年モデルを最後に新車供給が途絶えています。 中古市場が唯一の入手ルートです。2025年時点でのgoobike掲載平均価格は約143万円という水準になっています。 2018年以前の年式でも状態の良い個体は100万円前後から流通しています。
関連)https://www.bikekan.jp/buy/detail/289977
中古車を選ぶ際に注目すべき点は以下のとおりです。
関連)https://www.bikekan.jp/buy/detail/289977
関連)https://www.goo-net.com/magazine/knowhow/carlife/29511/
部品の入荷遅延は、普段乗りのライダーには「修理に1か月以上かかる」という形で直撃します。これは痛いですね。購入店が輸入パーツに対応しているかどうかを事前に確認しておくことで、修理待ち期間を短縮できます。
参考として、GSX-R750の歴代モデルや中古相場の詳細は以下のページが役立ちます。
GSX-R750【1985~現行】毎週更新の買取査定相場 – バイクパッション(年式別の相場推移と歴代モデルの解説が充実)
GSX-R750の逆輸入車が他の750ccクラスと一線を画す理由は、「600ccの軽さに1000ccのパワーを近づけた」バランス設計にあります。 オーナー評価サイトでは953人が評価し、満足度3.59という数字が出ています。 これは同クラスの中でも安定した支持を意味します。
関連)https://moto.webike.net/bike_detail/1793533/
身長166〜170cmのライダーの約50%が「かかとが浮く」と回答しているというデータもあります。 これは足つき性に不安を感じやすい体格のライダーにとって、購入前に実際にまたがって確認すべき重要な情報です。シートの高さが気になる場合は、ローダウンリンクやシート加工で対応できるショップも存在します。
関連)https://moto.webike.net/bike_detail/1793533/
EU逆輸入車のオーナーレビューでは「1PS=1万円と考えるとリーズナブル」という声もあり、141馬力の車体が乗り出し価格140万円前後で手に入ることへの満足感が高い傾向があります。 つまり、コスパの高いスーパースポーツとして評価されているということですね。
関連)https://review.kakaku.com/review/76103010645/ReviewCD=1045889/
また、2022年以降はMotoAmericaロードレース選手権においてGSX-R750での参戦チームが登場するなど、競技シーンでの存在感も復活しています。 公道でのツーリングだけでなく、サーキット走行・トラックデイへの使用を考えているライダーにも選択肢として十分に機能するモデルです。
関連)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%BBGSX-R750
スズキ公式のGSX-Rシリーズ情報はこちらも参考になります。
スズキ・GSX-R750 – Wikipedia(歴代モデルの年式・仕様・逆輸入の経緯が年代順に整理されている)
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