ライドハイと馬が持つライダーへの深いつながり

ライドハイと馬が持つライダーへの深いつながり

ライドハイと馬が持つライダーへの深いつながり

バイクに乗ると、体で感じるスピード感と解放感は独特のものです。でも、「馬に乗る感覚に近い」と言ったら、驚きますか?


🏇 この記事で分かること
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RIDE HI(ライドハイ)とはどんなメディアか

元GPライダー「ネモケン」が手掛ける、大人バイク乗り向けの本格メディアの全貌を解説します。

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競走馬「ライドハイ」の戦績と血統の魅力

大井競馬でデビュー8馬身差快勝の話題馬「ライドハイ」の血統背景と今後の注目ポイント。

バイクと馬の驚くべき共通点と「馬力」の本当の意味

サラブレッドの最高時速75km、MotoGPは360km超。数字で見えてくるバイクと馬の不思議な関係。


ライドハイ(RIDE HI)はバイク乗りのための本格メディアだった



バイク雑誌はどれも同じ」と思っているライダーに、ぜひ知ってほしいメディアがあります。それがRIDE HI(ライドハイ)です。


RIDE HIは2020年に株式会社MONSTER DIVEが創刊したモーターサイクルメディアで、Web版と紙の雑誌の両軸で展開しています。このメディアの最大の特徴は、「愉しさのためすべてを注ぐライダーのメディア」というコンセプトのもと、キャリアが浅いライダーから中上級者まで幅広い層に向けて、バイクライフを深掘りしている点です。一般的なバイク雑誌が新車インプレや車両紹介に偏りがちな中、RIDE HIはライフスタイルやカルチャー、ライディングテクニックの疑問解消など、「バイクに乗ることの本質的な楽しさ」に向き合った内容が充実しています。


編集には元GPライダーで「ライダーズクラブ」元編集長としても名高い根本健(通称:ネモケン)が参加しており、実際にバイクを走らせてきたプロフェッショナルの視点が随所に活きています。単なる広告的な内容ではなく、ライダーが本当に知りたいことを掘り下げる姿勢が、多くの読者の信頼を集める理由です。これは大きな強みですね。


雑誌版はNo.9(2022年3月号)まで刊行されており、巻頭特集では「バイクは究極のマイノリティ」「上手さと速さの違いとは?」などの骨太なテーマを扱っています。特に外車を含むスポーツバイクへのこだわりと、読者の対象年齢が比較的高めな「大人向け」の志向性は、他メディアとの明確な差別化ポイントです。つまり、RIDE HIは「本気でバイクを楽しみたい」ライダーのためのメディアです。


Webサイト(ride-hi.com)では、バイク用語辞典やサーキット走行会の情報も提供しており、読んで終わりではなく「実際の走りに活かせる」コンテンツが揃っています。気になったら、まずWeb版から入ってみるのが手軽でおすすめです。


RIDE HI(ライドハイ)公式サイト|愉しさのためすべてを注ぐライダーのメディア


ライドハイという名の競走馬:大井競馬デビュー8馬身差快勝の衝撃

「ライドハイ」という名前を持つのは、バイクメディアだけではありません。2025年9月19日、大井競馬場の第6レース(SEEK GLORY! 2歳新馬戦)に一頭の牝馬がデビューしました。その名が「ライドハイ(Ride High)」です。


このライドハイ、5番人気でありながら直線で先頭に立つと、後続に8馬身差をつける圧勝でゴールを駆け抜けました。8馬身差というのは、馬体長(約2.4m)を8頭分並べた差、つまり約19m以上の大差。公道で言えば、信号一つ分先でゴールするイメージです。しかも不良馬場の1200mを1分14秒6という好タイムで走り切っています。


血統面も注目に値します。父はフォーウィールドライブ(Four Wheel Drive)で、あのアメリカン・ファラオを父に持つ米国産ダート短距離G1馬。母はヨナグッチ(母父Yonaguska)という血統で、追分ファーム(北海道安平町)生産です。追分ファームは社台グループの一角であり、数多くのGI馬を世に送り出してきた名牧場です。


騎乗した藤田凌騎手は「返し馬で高いポテンシャルは感じました」「根本的には、牝馬でも肝が据わっています。物怖じしないのがいいところ」とコメントしており、将来性の高さを示唆しました。フォーウィールドライブ産駒は米国産ダート血統で、短距離スピード型の適性を持つため、ダートの短距離路線でのさらなる活躍が期待できます。


その後も2025年末の「東京2歳優駿牝馬」(南関東SIクラスの重賞)に出走するなど、重賞路線でも存在感を見せています。バイクメディア名と同じ「ライドハイ」という競走馬が大一番でも奮闘しているのは、バイク好きとして何か縁を感じるエピソードですね。


競走馬「ライドハイ」のデータ|netkeiba競走馬データベース


ライドハイ精神と馬力の由来:バイク乗りが知っておきたい「馬との縁」

ここでひとつ面白い事実をお伝えします。バイクの出力を表す単位「馬力(PS / HP)」は、文字通り「馬の力」に由来しています。これはバイク乗りなら知っておくべき教養です。


馬力という単位は、18世紀のイギリスの発明家ジェームズ・ワットが蒸気機関の能力を分かりやすく説明するために「荷役馬1頭の仕事量」を基準として定めたのが始まりです。英語での表記「Horsepower(HP)」も、まさに「馬の力」そのもの。つまりバイクのスペック表に書かれた「100PS」という数字は「馬100頭分の仕事率」を指しています。馬が基準です。


では実際の馬(サラブレッド)と現代のバイクはどのくらい速さが違うのでしょう? 日本で最高時速が記録されたのは、2002年に行われた1000mのレースで区間最速時速75km/hが計測された競走馬です(カルストンライトオ、アイビスサマーダッシュなどの記録)。一方でMotoGPマシンの最高速は時速366km超(2023年イタリアGP、ブラッド・ビンダーが記録)。数字だけ見れば約5倍の差です。


ただ速さだけで比べると見落とすものがあります。馬体重450〜500kgのサラブレッドが騎手を背負ったまま、たった1〜2分間で時速60〜75kmを叩き出す瞬発力と持続力は、化学燃料なしに「生命力だけ」で実現しています。バイクライターが「馬に乗っている感覚」と評する体験には、生きた馬のような「呼吸する感覚」があるということです。これは意外ですね。


バイクのスペック表の「馬力(PS)」の正確な意味を解説|バイクニュース


ライドハイに感じるバイクと乗馬の共通点:ライダーだけが理解できる感覚

バイクのことを英語圏では「アイアンホース(Iron Horse:鉄の馬)」と呼ぶことがあります。この呼び方は、特に馬文化が根強いアメリカで愛着を込めて使われてきた表現です。つまりバイクと馬は、昔から乗り物として精神的に重ねられてきた存在なのです。


実際にバイクと乗馬の両方を経験したライダーが指摘する共通点は以下の通りです。


- バランス感覚が最重要: バイクはニーグリップと重心移動、乗馬もバランスと体重移動が命。どちらも「体全体で乗る」感覚が必要です。


- 相棒との信頼関係: 愛車への愛着はバイク乗りなら誰でも感じるもの。乗馬では馬との信頼関係が走りに直結します。


- 季節の移ろいをリアルに感じる: 夏の暑さ、冬の寒さ、秋風の心地よさ——どちらの乗り物も自然をそのまま感じられる。エアコンの効いた車室の中では味わえない感覚です。


- ツーリング(外乗)の自由感: バイクのツーリングと、馬での外乗は「どちらも目的地より道中が楽しい」という共通点があります。


- 技術の探求に終わりがない: ライディングスキルは練習すればするほど奥が深い。乗馬の騎乗技術も同様に、段階的な習熟と日々の研鑽が求められます。


一方で大きな違いもあります。バイクは動かない限り意思を持ちませんが、馬は生き物であるため「機嫌」があり、その日の状態や性格によって扱い方を変える必要があります。人間関係と同じで、コミュニケーション能力が問われる乗り物です。バイクへの愛着は一方通行かもしれませんが、それはそれで純粋な愛情とも言えます。


RIDE HIというメディア名が「高く駆ける」というニュアンスを持つように、バイクと馬はどちらも「自由に、高みへ向かう」ことへの憧れを体現しています。ライダーであれば、この感覚はすぐに理解できるはずです。


馬とオートバイの深い共通点について|GRA(グループ・ライディング・アドバイザーズ)


ライドハイ的バイクの楽しみ方:競馬観戦×ツーリングという新しい組み合わせ

バイク乗りが一度は試してみる価値があるのが、「競馬場へのツーリング」という楽しみ方です。これはRIDE HIが提案する「バイクライフの多様な楽しみ方」に通じる、独自の視点と言えます。


大井競馬場(東京都品川区)へのアクセスは、首都高経由で都内主要エリアから30〜40分以内。場内には二輪駐車スペースが設けられており、ツーリングの目的地としても十分に機能します。実際に「競馬場をツーリングの立ち寄り先にする」スタイルは、日本各地の競馬場(京都・阪神・中山・函館・盛岡など)でも可能で、「馬のいる風景」という非日常感がバイクの旅にアクセントを加えてくれます。


競馬場の雰囲気はバイク乗りと親和性が高いです。ポイントをまとめます。


- 🏍️ 好きなタイミングで来場・離脱できる自由さ:バイクなら渋滞を気にせず移動でき、レース観戦後もスムーズに次の目的地へ向かえます。


- 🐎 競走馬をパドックで間近に見られる:サラブレッドの筋肉美と気迫は、スポーツバイクのフォルム美に共通する美しさがあります。


- 🎟️ 入場料100円〜で非日常体験が味わえる:南関東の地方競馬は入場料が安く(大井競馬は100円)、財布にやさしいのもポイントです。


- 🌙 ナイター開催が多い地方競馬はバイクの夜ツーにも最適:特に大井競馬はナイター開催(通称「トゥインクルレース」)が充実しており、夜風を感じながらのナイトツーリングと組み合わせやすいです。


競走馬「ライドハイ」が所属する大井競馬は、東京湾岸のナイター競馬で知られ、都会の夜景と砂煙が交差する独特の空気感があります。バイクで夜の湾岸を走って大井競馬場でライドハイの走りを見る、というプランは、バイク乗りにしか実現できない体験です。


競馬場でのバイク駐車情報は、各競馬場の公式サイトで事前に確認しておくのが確実です。季節や開催スケジュールも変わるため、訪問前に南関東競馬公式サイトで確認する一手間が大切です。


競走馬ライドハイの出走履歴・戦績|南関東競馬公式サイト


ライドハイなバイク×馬の楽しみ方:スペックだけでは語れない「感じる乗り物」の本質

最後に、「なぜバイク乗りは馬に惹かれるのか」という問いに向き合ってみます。これはスペック表や速度比較では答えが出ない、根本的な問いです。


RIDE HIが創刊以来一貫して伝えてきたのは「バイクは長く乗るほど面白い」というメッセージです。そこには、最新のスペックや最速のタイムよりも「走る体験そのもの」の価値を大切にする姿勢があります。同じことが競走馬の世界にも言えます。競走馬ライドハイは新馬戦を8馬身差で圧勝しましたが、騎乗した藤田凌騎手が最も評価したのは「物怖じしない肝の据わり」と「ポテンシャルの高さ」でした。数字だけでは伝わらない何かです。


バイクも馬も、「乗り手が感じるもの」が最大の価値です。


風を全身で受けながら山道を駆け抜けるバイクの感覚。騎手が馬の呼吸に合わせて体を動かす乗馬の感覚。どちらも「速く移動するだけ」なら代替手段はたくさんあります。それでも多くの人がバイクに乗り、馬に乗り続けるのは、その体験が「感情を動かす」からです。これが原則です。


RIDE HIが提唱する「愉しさのためすべてを注ぐ」という姿勢は、バイクだけに留まらず、競走馬を通した馬の世界とも共鳴しています。ライドハイという名は、バイクメディアにも競走馬にも冠されているように、「高みに向かって駆ける感覚」を求める人間の本能的な願いを体現していると言えるでしょう。


バイク乗りが競走馬に目を向けると、自分たちの「走ることの喜び」がより深く見えてきます。そういう意味で、ライドハイというキーワードはライダーにとって他人事ではないのです。


| 比較ポイント | RIDE HI(バイクメディア) | 競走馬ライドハイ |
|---|---|---|
| 🏍️ 速さへのこだわり | ライテク走行会スポーツ走行特集 | 新馬戦8馬身差圧勝、重賞路線へ挑戦 |
| 🧠 哲学・姿勢 | 「バイクは長く乗るほど面白い」 | 「物怖じしない肝の据わり」(騎手コメント) |
| 🎯 ターゲット | キャリアが浅い〜中上級ライダー | 短距離ダート路線で成長中 |
| ❤️ 共通のキーワード | ライドハイ=高みへ駆ける感覚 | ライドハイ=高みへ駆ける馬 |


RIDE HI(ライドハイ)創刊プレスリリース|PR TIMES(メディアコンセプト詳細)




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