

あなたが軽いバイクと思ってるScrambler Sixty2、実は法定速度超過率が2倍高いって知ってましたか?
Scrambler Sixty2の心臓部は空冷Lツイン、排気量は399ccで最大出力40ps/8,750rpm。トルクは3.5kgf・m/8,000rpmと中速域重視の構成になっています。
街乗りではカフェレーサー風の姿勢ながら、加速感は250ccクラスを上回り、高速道路では安定感が際立ちます。クラッチ操作は軽く、渋滞でも疲れにくいのが印象です。
つまり日常使いとツーリングのバランスが非常に取れているということですね。
ただし、スプロケット比が短いため、80km/hを超えるとエンジン回転が高めに張り付きます。これにより燃費が落ち、オイル温度が上がりやすくなる傾向があります。
80km/h巡航での燃費は約25km/L。ですが60km/h前後での走行なら最大32km/Lも期待できます。市街地では控えめなアクセルワークを意識すると良いでしょう。
燃費管理が基本です。
このあたりのエンジン特性は、Ducati Japan公式スペックシートでも確認できます。
意外なことに、Sixty2の年間維持費は国産400ccクラスより高めです。
ユーザー調査(2025年 BikeBros調べ)によれば、平均年間維持費は約10万2000円。オイル交換やタイヤ費が中心で、特に純正パーツの単価が3000〜4000円高い傾向があります。
パーツ価格が上がった原因は、輸入コストと為替の影響です。円安時には1点あたり約15%の価格上昇が確認されています。
それでも、燃費性能は平均27km/L。通勤距離が20km程度であれば月のガソリン費は約3500円前後に収まります。スクランブラーの中ではかなり実用的です。
つまり維持費重視のライダーでも十分現実的ということですね。
維持コスト削減には、純正指定より高性能なエンジンオイルを選ぶのも手。Motul 7100などは初期費用が少し高いですが、オイル寿命が1.5倍持つため結果的に安くなります。
Scrambler Sixty2の乾燥重量は183kg。数字上は軽い印象ですが、実走では重心がやや高いため取り回しが意外と難しいという意見が多いです。
特に停車時にハンドルを切った状態で支えるとバランスを崩しやすく、女性ライダーの一部からは「反復練習が必要」との声も。
取り回しが課題ということですね。
ただし、足つき性は良好。シート高は790mmで、身長165cm前後でもかかとがしっかり着きます。
また、ハンドルの切れ角が広く、Uターン時の自由度も高い構造です。実際の車格サイズは全長2150mm×全幅860mm、ミニマルながら存在感は抜群です。
つまり街乗りにちょうど良いコンパクトさが魅力です。
補助的に「立ちゴケ対策パーツ」として、エンジンガードの装着もおすすめです。出費は1万円前後ですが、整備費用のリスクを大幅に減らせます。
Scrambler IconやFull Throttleと比較すると、Sixty2は「軽くて扱いやすい入門モデル」というポジションです。
ただし馬力差は大きく、Icon 803ccが73psに対してSixty2は40ps。高速域での伸びでは劣るものの、低中速での扱いやすさは圧倒的に優秀です。
つまり街乗り志向のライダーには最もフィットするモデルです。
実際に試乗したユーザーのレビューでは、「取り回しが楽」「駐輪が苦にならない」との声が7割を占めました(Ducatista調べ、2025年)。
また、軽量によるブレーキ時の安定感も高評価。ABSはBosch製9.1MPを採用しており、雨天時でも制動性能は安定しています。
逆に言うと、長距離やスピード重視には不向きです。長距離の連続走行だと、シート形状がフラット過ぎてお尻が疲れやすいという点も。
座面のカスタム用ゲルパッドを入れるだけで快適性は格段に変わります。ゲルパッドは5000円前後です。
Sixty2の中古相場は45〜65万円レンジで推移しています。平均走行距離1.2万km未満の個体が中心。
ただし、2024〜2026年にかけて、欧州排ガス規制Euro5対応前モデルが在庫整理されており、整備履歴なしの低価格車両に注意が必要です。
輸入車の場合、1回の整備遅延でエンジントラブル率が倍増するという報告もあります。
購入する前には、必ず「スロットルボディ洗浄履歴」「ECU更新履歴」をチェック。これを怠ると、発進時の息つきが解消されず再修理費用が3万〜5万円発生することがあります。
痛いですね。
一方、価格が高めでも正規ディーラー整備済み車を選ぶと、保証延長やロードサービス付きで実質コスパが上がります。結果的に安心して乗れる期間が長くなります。
つまり、見かけの価格よりトータル費用で選ぶのが正解です。
BikeBros:Ducati Scrambler Sixty2 中古車ガイド
Scrambler Sixty2は、“スペック以上の快適さ”を実感する数少ない中型バイクです。
低速でも鼓動感があり、操作が直感的。機械と一体になる感覚を得やすいモデルです。
つまり走りの質がブランドを超えるということですね。
一方で、整備性は要注意。エンジンオイルフィルター交換にはアンダーカバー脱着が必要で工賃が国産比+2500円ほど。DIY難易度も高いです。
ツーリング派には、年間走行距離8000km超を目安にメンテスケジュールを組むのがおすすめです。アプリで整備履歴を記録するだけでも再販時の評価が上がります。
長く乗るなら、走る時間だけでなく、維持する意識も大切です。
これがSixty2をベストに楽しむ条件です。

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