40/60タイヤ バイク オンロード オフロード 選び方とライフ性能

40/60タイヤ バイク オンロード オフロード 選び方とライフ性能

40/60タイヤ バイク オンロード オフロード 選び方

オンロード用のツーリングタイヤでオフロードを走ると、あなたは3000km以内にタイヤを激しく損傷させます。


📌 この記事の3つのポイント
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40/60タイヤの基本特性

オフロード60%、オンロード40%の走行比率に最適化されたビッグブロックパターンが特徴で、林道走行でもグリップ力を発揮します

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耐久性と寿命の実態

一般的なオンロードタイヤの半分程度の6000~10000kmが交換目安で、使用環境により大きく変動します

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選び方と注意点

走行する路面比率を正確に見極め、公道走行認可の有無を必ず確認することが重要です

40/60タイヤの基本的な構造と性能


40/60タイヤは、デュアルパーパスタイヤの中でもオフロード性能を重視した設計です。具体的には、ビッグブロックテクノロジーと呼ばれる大型のブロックパターンが採用されており、オフロードでの走破性を60%、オンロードでの走行性を40%という比率で最適化しています。


参考)TRAILMAX MISSION


ダンロップのTRAILMAX MISSIONやシンコーのE804/E805シリーズが代表的な製品です。これらのタイヤは、鋭く刻まれたアグレッシブなトレッドパターンにより、林道や未舗装路での高いグリップ性能を発揮しながらも、公道での走行も可能な設計になっています。


参考)シンコー株式会社 モーターサイクルタイヤ


オンロード75%・オフロード25%のタイヤと比較すると、40/60タイヤは明らかにオフロード寄りです。ブロックの高さと硬度が異なるため、舗装路では多少の振動やノイズを感じることがありますが、未舗装路では泥や砂をしっかり噛んで前に進む力を生み出します。


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つまりオフロード重視です。


40/60タイヤのライフ性能と耐久距離

40/60タイヤの寿命は、オンロード主体のツーリングタイヤと大きく異なります。ガチなオフロードタイヤが3000kmでセンターブロックがなくなるのに対し、40/60タイヤは6000km以上走行してもブロックの残りがある程度維持されます。
ダンロップD605などの類似タイプでは、使用者のレビューによると1万km以上の走行でもまだまだ使用できる状態だったという報告があります。ただし、走行環境によって大きく変動するのが特徴です。舗装路を多く走るほどブロックの摩耗は早くなり、オフロード走行が多ければ相対的に長持ちします。
一般的なオンロードタイヤの寿命が30000~50000kmであることを考えると、40/60タイヤは約1/5~1/3程度の寿命です。コストパフォーマンスを重視する場合は、実際の走行環境と照らし合わせて選択する必要があります。


参考)タイヤの寿命は何年?メーカーや種類別に寿命年数を解説


6000kmが基本の目安です。


40/60タイヤ選びで重視すべきポイント

タイヤ選びで最も重要なのは、あなたの実際の走行比率です。「オフロードにチャレンジしたい」「オン・オフ両方楽しみたい」という目的によって、最適なタイヤの種類が3×2=6種類以上に分かれます。


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40/60タイヤを選ぶべき人は、林道や未舗装路の走行が全体の50%以上を占める場合です。逆に、舗装路がメインでたまにダートを走る程度なら、オンロード70%・オフロード30%程度のタイヤの方が快適性と経済性で優れています。


公道走行認可の有無も必ず確認してください。レース用やオフロード専用タイヤを公道で使用すると、道路交通法違反となり、事故時に保険が適用されないリスクがあります。製品パッケージや側面に「公道走行可」の表示があるかチェックしましょう。


走行比率が判断の基準です。


40/60タイヤの舗装路での乗り心地と注意点

40/60タイヤを舗装路で使用すると、オンロードタイヤとは明らかに異なる感覚があります。高速道路での巡行時には多少の振動を感じますが、ハンドリングは安定しており、バイク本来の乗り味を引き出せます。


参考)error


雨天時の性能には特に注意が必要です。ブロックパターンは排水性に優れていますが、タイヤの溝が減ってくると排水性能が低下し、ハイドロプレーニング現象のリスクが高まります。落ち葉や砂が堆積した場所では滑りやすくなるため、速度を控えめにして車間距離を長めに確保してください。


高速道路での制限速度にも留意しましょう。一部の40/60タイヤは仕様上160km/hまでの速度制限があります。タイヤの側面に記載されたスピードレンジ(速度記号)を確認し、法定速度内での走行を心がけてください。


振動は多少感じます。


40/60タイヤのオフロード性能と空気圧調整

40/60タイヤは、乾いた土や砂の上で特に高いグリップ力を発揮します。滑ったとしても急にツルッと行かず、ズズッとゆっくり滑っていくため、コントロール性に優れています。空転してもグイグイ食いつきながら回るので、前進する力をロスしません。
オフロード走行時には空気圧の調整が効果的です。通常の舗装路では標準空気圧を維持しますが、林道などでは空気圧を0.5気圧程度下げることで、タイヤの接地面積が増えてグリップ力が向上します。ただし、落としすぎると大きな岩や段差でリム打ちによるパンクのリスクが高まるため注意が必要です。


フロントタイヤのグリップは、荷重がかかっていないと少し頼りない感覚がありますが、レースではなく「遊び」の範囲であれば十分な性能を発揮します。泥濘以外のオフロードであれば、ガチなオフロードタイヤとの性能差は実用上ほとんど問題になりません。


参考)オフロードバイクでオンロード向けのタイヤ ダンロップD604…


空気圧調整が鍵です。




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